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謹賀新年
2025年、明けましておめでとうございます。昨年末にとうとう風邪を引いてしまい、元旦にかけて家で大人しく過ごしています。
2024年は2月から3月にかけて、スペイン大使館とセルバンテス文化センターで開催したホアキン・イバルスの展覧会のサポートで始まり、3月には増山士郎の個展、6月には現代美術製作所のプチ改修と、そのお披露目も兼ねて佐藤いちろうをゲストに久々の「スナック現美」の開催、9月には堀川団地No.317において鈴木貴博の個展をANEWAL Galleryと共催、11月後半から「まるごと美術館」の一環として開催されたエージェンシーの企画によるグループ展を、ことくらす合同会社と協働してコーディネートというように、振り返ってみるとそれなりに慌ただしい1年でした。いやいや、他から見れば随分とのんびりペースかもしれませんが、現代美術製作所では現状このくらいができることの精一杯というところ。当初から無理はしないというのがモットーです。
それでも2025年も、流動的なものも含めいくつか企画が進行中。製作所のオープンデーなど、思いついてもなかなか実行に移せていない企画もありますが、自分の健康管理も気をつけながら(などと言いつつ風邪を引いてますけれども)、アーティストと一緒にひとつひとつの企画を大事に作ってゆきたいと思っています。
今年が皆様にとって良い一年でありますように。そして、お時間がありましたら、またぜひ現代美術製作所にも展覧会を観にいらしてください。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。