見出し画像

計算固体力学(FEM、構造解析)を勉強するための本

別記事で数値流体力学(CFD)を勉強するための本というのを書いたら、毎月3桁を超えるアクセスがあるため、構造解析についても同様に私が勉強するために読んだ本を紹介する。気が向いたらレビューを追加していこうと思う。

ちなみに構造解析やFEMの本は材料力学や構造力学、応用数学を学んでいることが前提として書かれていることがほとんどであるため、先にこの辺りの勉強をされることを勧める。

設計者CAE・CAE入門

設計者が設計時にCAEを使うということであれば次の本がよいと思う。CAEの入門的な本でCAEの基本的な使い方や使う上での注意点がわかりやすく述べられている。CAEを専門とする人でも、基本的事項としておさえておくとよいと思う。

有限要素法

構造解析ソフトはFEMをベースとしている。ソフトを扱うだけならソフト内部で行われていることを知らなくても作業はできるが、原理をおさえておくことは特に解析結果の考察をするうえで重要となると思う。

連続体力学

CAEを理解するためには欠かせない連続体力学。特に応力やひずみの概念をを理解しようと思うとテンソルの理解は不可欠である。

非線形有限要素法

複雑な現象を解析しようとすると非線形を取り扱うことになる。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?