"歌え、僕の名のもとに"

これを読んでいる方なんてほぼいないでしょうし、クリック間違いか、表題のフリーナのセリフにつられてしまった原神の旅人さんか、あるいは本当にわざわざ読みに来てくださった方(うれしい!)のいずれかでしょうね。
いずれにしてもご挨拶をしないのは失礼にあたりますし、前置きはここまでにして本文を始めましょうか。

こんにちは、あるいはこんばんは?あおいそらです。もしかしたら「おはよう」の方もいらっしゃいますね。あ~!ちょっと「おやすみ」するには早いですよ!

簡単に自己紹介をしておきます。大阪大学理学部に所属する出来損ないです。いや、まだ完成していないだけなので未完の器と主張したいところ。
でもいざ出来上がったら蜜柑一個も入らないような器の広さだったらどうしよう。

2024年以降の私へ。あなたは今の私より成長していますか?努力できていますか?できていないならさっさと自分のやるべきことをやれ

筆は遅いですがDTMで曲を作っています。といっても未だ歌詞のある曲は公開できていませんが、(ほぼ)完成している曲を公開する隙を窺っています。
(実際問題としては、動画の部分がないので投稿できない)


注意

このnoteに関しての説明と注意書きを掲載します。このnoteはいわば私の思考の整理のかけらであり、原点に立ち戻るためのセーブポイントであり、言い訳です。


本文

唐突ですが、おそらく私は新しいものが苦手です。興味はあるけれど手を出すのが怖い、そんな感覚をずっと味わい続けています。
例えば2か月近く前に公開されたBUMP OF CHICKENの新曲「Sleep Walking Orchestra」を、この記事を書くためにさっき聴きました。結構好き。

最近こんなことばっかり。

限られた予算と時間の中で、確実に自分を満足させるという「目的」を果たすのなら、すでによく知っているオモシロイものを選べばよい。合理的で、即時的で、効果が高く、再現性もよい。

最近こんなことばっかり。

つまんないな。


"世界には謎や宝物がちりばめられていて、それを探しに冒険に出かける"

少年漫画などによくある王道ストーリーですが、ひねくれたガキだった私はあまりそういう感じのお話(筆頭は「ワンピース」か)を通ってきていないんですよね。

新しい知識にわくわくするのが減ったのはいつからだっけ。

(完全に人のせいにしていますが)子供が手に入れた新しい知識を、大人の論理武装でつぶすのはよくないですよ。聞いてるか?

逆にそんなのだから、いつまでも少年の(ひねた見方をすればただの蛮勇に過ぎない)冒険心に、強いあこがれを――こんなんだからむしろ弱いあこがれかも――を持ち続けているのでは。

もし小学生がテストで100点を取って帰ってきたら、毎度のことでも思いっきりほめてあげてください。宿題をしていたらほめてあげてください。たぶんそれだけでも、こんなにひねくれた正真正銘のガキが誕生することは防げると思います。

というか私は、親の言った私に対するカス発言をちゃんと覚えているからな


時間というものはずっと連続しているもので
人生というものはずっと連続しているもので
突然誰かが現れることはなく
突然過去が現れることはなく

誰かの人生は、その誰かのためにあるべきだ

私は私を生きるよ、どんな時も。そう言い切れるくらいの強い力を持ちたかったです。


生まれたことに意味があるのさ 一秒もムダにしちゃいけないよ

「ガラスのブルース」

ひねくれていたので、小学生~中学生~高校生くらいの間もラブソングはあまり好きではありませんでした、というか当時はAKBの最盛期で、当然TVで流れるラブソングの多くもAKBをはじめアイドルのものが多かったのは一つの原因かも。
中3まで特に好きなアーティストがいたわけでもないですし、当時おうちには(私が使用可能な)スマホもPCもなかったので、「友人間で流行の曲をYoutubeで聴いて、話題に乗り遅れないようにする」なんてことも不可能でした。

その影響か、今でもYoutubeで音楽を聴くことはあまりしません。Quizknockの動画を見ることもありますが、あまり動画を見に行くこともないので、スマホのYoutubeアプリに至っては無効化されています。

その割には「日常」のMADなどは見ていましたし、ヒャダインさんの曲もいくつか追っています。というか動画サイト(youtubeもニコニコも)で初期に見ていたものの一つがこれ。

なしてや


あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う
あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ

「ガラスのブルース」

BUMP OF CHICKENに「出会った」のは中3の頃です。まあ厳密には、中2の時に作った、引退する先輩へ渡すビデオに「天体観測」を使っていたのですが。

当時付き合っていた人に「ray」をおすすされたこと、学園祭のテーマ曲が「天体観測」だったこと、10月に放送開始した「3月のライオン」のOPとEDがそれぞれ「アンサー」「ファイター」で、「この人たちいい曲を書くな~」と思って気が付いたらはまりました。ほかにここまでのはまり方をしたのって「日常」と「ログ・ホライズン」くらいですね。

中3の2月末くらいに、アルバム「RAY」とベスト「BUMP OF CHICKEN Ⅰ[1999-2004]」を借りたのですが、そこで「サザンクロス」にはまりました。

どんな今を過ごしていますか 好きだった唄はまだ聞こえますか
くしゃみ一つで笑った泣き顔 離れてもそばにいる 気でいるよ

「サザンクロス」

そういえば今日知ったのですが、実は「RAY」のなかでの「ray」の収録トラック(3番目)は、当初は12番目だったらしいですね。もしそうだったとすると、「サザンクロス」(4番目)をここまで好きになってない可能性すらありますし、全然違う人生を歩んでいる可能性もありますね。


このnoteは、今迷っている曲を作るうえでの足掛かり……つまり何に気をかけて私が曲を作っているのかのメモにしたかったのですが、身の上話で2500文字になりそうなので、シリーズものにして次に書くか。

というわけで、気が向けばまた、お会いしましょうね。

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