人生が簡単とは誰も言わなかった
人生につまずいてばかり。
うまくいかないことばかり。
何故もっと人生は簡単ではないのか。
「なんで私の目指す未来はとても難しいんだろう?」
こう思った時、いつも思い出す友人の言葉がある。
「人生が簡単だとは誰も言わなかった。人生は難しいのだ。」
どうしても他人と比べてしまう。
もっと恵まれた人生だったら、なぜ自分はこんなに苦しい思いをしているのだろう。
「人は時にそれを甘えと罵倒し、うかがい知れぬ心の痛みを、踏みにいじり、傷つける。」
「わからないものを、切り捨てて、考えることを辞めてしまう。楽なのだ。下を見たら心が楽だ。」
「上を見たら、愉しくない。だから、つばを吐く。」
幸せと不幸せの感じ方を他人が語れるだろうか。
何が幸せで、何が不幸せかはわからない。
ただ、感じることがある。
「例え、路上に座って寒さに震えていても幸せでありたい。例え、王座に座っていても幸せかはわからない。」