犬のフィラリア症のお薬をもらう時の3つのポイント
福岡博多区での犬猫の手作りご飯専門店CADOGDELI店主
ペット食育協会指導士・犬猫の暮らしアドバイザー花木です。
さて、
我が家の福岡エリアはフィラリア症のお薬は
現在のところは5月~12月が基本的になります。
もらいに行きましたか?
今年もコロナ禍で獣医さんが予約制なんてこともあります。
込み合う前に、
長時間の待ち時間になる前に
もらっておくといいかもしれませんね。
さて、フィラリア症のお薬は
沖縄などはほぼ1年じゅうなのだとか。
この違いは何?といわれれば
「蚊が活発に吸血する気温」が関わるのだと思います。
だから活発に吸血する気温が長い沖縄はお薬の時期が長く
「酷暑で蚊を見かけない!」なんて
ニュースも数年前にあったのでしょう。
フィラリア症というのは
犬→蚊→犬を介して
虫(寄生虫)が大人(成虫)に育つと
発症をする病気です。
あっちこっちに引っ越しないと
成長ができないという不思議な仕組みなのです。笑
飼い主様が毎月飲ませる「予防薬」は
この途中経過を阻止するためのお薬になります。
(※注射を選択された方はちょっと違いますが)
さて、フィラリア症にかかり、対処ができなかった場合
最後はどうなってしまうのかといえば
「陸上でおぼれるように亡くなってしまう」
という悲しい場面に遭遇してしまうかもしれません・・・。
以下、お客様の相談でしたが・・・
フィラリア症は治す薬もあるとききました。
そして今の日本ではフィラリア症にかかっている犬も少なく
発症する確率も低いという話を見かけました。
毎月、毎年、一生の「薬からの負担」を考えると
毎月のお薬を飲ませずに、フィラリア症になってから
その治すお薬で対処したほうがいいのではないでしょうか?
・・・それは、やめておいたほうがいいでしょう。と
アドバイスしたのを覚えております。
飼い主様達の「フィラリア症を治す薬」のイメージですが
注射して終了♪飲み薬与えて終了♪♪
といった、よくある治療のイメージを持たれる方も多い様のですが
実はフィラリア症になってしまった後に
「治すための治療」というのは
小さな犬猫の家族が
「泣き叫ぶような激痛を伴う治療」であるということは
少し知っておいていただきたいなと思います。
あ、しつけの問題ではないです。
どんなに我慢強い子、しつけが入っている子でも
病院が嫌い・怖いとか思わないタイプの子であっても
泣き叫んで、時には暴れるかもしれません。
「でも・・・毎月飲ませるのは負担では?」という方もいるでしょう。
我が家も、人も犬猫も
極力はお薬に頼らない生活を心がけておりますので
我が家の毎年のお薬の選び方のポイントもふくめて
1:猫のフィラリアについて
2:犬のフィラリアについて
犬のフィラリア症を治すお薬とは?
予防薬は治すお薬より体に負担がかかるのか?
3:現在3種類あるお薬をえらぶときのそれぞれのポイント
注射・ノミダニセット・単体のお薬どう選ぶ?
それぞれのメリット・デメリット
この後から、お伝えしたいと思います。
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