青春18きっぷで日帰り群馬旅
こんにちは。
先日青春18きっぷで神奈川県内から高崎まで行ってみました。
今回はその記事となります。
テーマ「居酒屋グリーン車で美術鑑賞ツアー」
東海道線は高崎線直通ということで熱海から高崎まで直通で行けるので、今回往復グリーン車で行くことにしました。
その日は東海道線が若干遅延してた模様でしたが、通勤ラッシュのピークは過ぎてたのでグリーン車は空いてて快適でした。
大船軒の押寿し食べ比べ弁当とニューデイズで買ったサンドイッチ(野菜摂取用)とカップ氷とビール。
カップ氷はぬるくなったビール対策用に購入。ニューデイズはミッキーの柄なんですね。
群馬県立近代美術館へ
高崎駅に13時過ぎに到着。
美術館へ行くバス(ぐるりんバスで「群馬の森」というバス停まで行く)が13時の次が14時10分ということで、しばし高崎駅のお土産ショップを見て回りました。
高崎駅のバス停がどこか分からなかったので駅の観光案内所で教えてもらう。迷ったらすぐ聞いた方が早い。
ぐるりんバスは200円の均一料金で、現金か磁気カードのみ使用可(Suicaとかは使えないようです)。
高崎駅から30分くらいで到着。
企画展は「うるわしき薔薇」
目的は企画展ではなくコレクション展示の方の「ピカソ「ゲルニカ」(タピスリ)」でしたが、ついでなので企画展も見ることにしました。
因みにコレクション展だけだと300円、企画展合わせると800円とかなりリーズナブルでした!
ルドゥーテは都内で見たこともあったのですが、久しぶりだったので見てみることにしました。
ルドゥーテは版画ということで、どうしてもボタニカルアート(植物画)のジャンルから若干外れてる気がするんだけどどういうカテゴリなんだろう。
作品によっては実物大じゃないものもあるし(植物画は基本実物大で描く)。
しかし薔薇の種類がこんなにあるのか~と植物図鑑的に見れるので楽しめました。
薔薇の種類毎とか、産地毎とかの展示が良かったですね。
都内で見た時は会場が狭い上混雑してて見るのが大変だったけど、今回は広めな会場でお客さんもまばらだったのでゆっくり見ることができました。
ルドゥーテ以外に日本人の画家の方の薔薇の絵と写真家の写真が展示してありました。
コレクション展示「ピカソ「ゲルニカ」(タピスリ)」へ
企画展の後に、いよいよお目当てのゲルニカのタピスリへ!
コレクション展示は「ゲルニカ」以外にも沢山の作品がありました。最近好きになった藤田嗣治氏の作品も1つあって嬉しかった。
ムンクのエッチングの作品も特集であったし、印象派の画家の作品も展示してあって見応えありました。
草間彌生さんの作品は1点ありましたが、彼女の作品はやっぱり苦手なのでさっと見る程度に。
ゲルニカは習作も展示してあって、作品が出来上がるまでの工程もわかって良かった。
原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」を読んでから、一度実物を見てみたいと思っていたので今回見ることができて良かったです。
ゲルニカのタピスリはこの美術館で所蔵してるみたいなのですが、常時展示しているわけではないのでほんとラッキーでした!
群馬の森はツクツクボウシの蝉時雨
群馬県立近代美術館は群馬の森公園内にあるのですが、ツクツクボウシが沢山鳴いてました。
私が住んでる場所はアブラゼミかミンミンゼミが多い。去年はクマゼミも鳴いてたんだけど今年は聞こえない。
京都はクマゼミが多かった気がする。
ということで結構地域によってセミの鳴き声が違う。
そして帰路へ
帰りは湘南新宿ライン直通の平塚行きを乗りました。
高崎駅のお弁当売り場で「うなとり弁当」をゲット!
酒のアテに丁度良いお弁当でした♪
高崎駅のお土産売り場の奥に群馬の地酒が沢山売ってる酒屋さんがあったので1合瓶を3本、ワンカップを1個買ってきました。
谷川岳というお酒にはお猪口がついてるので、迷いなく1本購入。
旅の途中でこういうものはありがたい。しかものっぺりしたデザインではなくて切り子風なデザインなのもとっても良い!!こういう気遣いが嬉しいですね(^^)
お酒は沢山買ったけど、2本目の群馬泉を1/3残してギブとなりました。
飲み残しはお持ち帰り。
最後に
片道2640円、往復5300円が「2410円」で乗れちゃう青春18きっぷ、今回も楽しめました。
高崎駅は初下車でしたが、こんなにきれいで大きな駅だと知りませんでした。駅のお土産屋さんだけでも楽しめる。
そして駅からちょっと行ったオーパのビルの2階にも群馬物産のお店がありました。梅干しが沢山売ってて気になったけど日本酒で荷物いっぱいになってしまったので今回は断念。次回はぜひとも購入したい。
そして高崎駅から水上とか新潟とかにも行けるみたいなので、また来年の夏行ってみようかな。
青春18きっぷは普段行かないところに行けるのが楽しいですね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。