★データでみる日本選手権競輪inいわき平2022
いつも購入いただき、ありがとうございます。
今回のいわき平ダービーの気になっていたことを集計してみました。
ズバリ、ライン買い効果測定。
★データでみる日本選手権競輪inいわき平
■1日11レース×6日間=計66レース。(ガールズ除く)
■66レースの内、3車ラインの数は計97個。
(※別途、競りと4車ラインが計3個、それは含みません)
■3車ライン97個のうち、ライン決着の数が計8レース。
(※うち1レースは2日目の太田→三宅→柏野のハコ3決着)
※ラインストレート(押し切り、差し、ズブズブの意味)は7レース。
ラインストレートの払い戻しは・・・56,570円・・・①
ハコ3の払い戻しは・・・12,700円・・・②
3車ライン決着の合計の払い戻し(①+②)は、69,720円でした。
収支が面白い。
①ラインストレート買いのみ・・・
97個×300円(3点)=29,100円
払い戻し:56,570円
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収支:+27,470円
②ハコ3買いのみ・・・
97個×300円(3点)=29,100円
払い戻し:12,700円
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収支:-16,400円
③ラインボックス買い・・・
97個×600円(3点)=58,200円
払い戻し:69,720円
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収支:+11,520円
結果:ライン3車のところ、
ストレート買いだけしてれば回収率194%だった。
考察。
66レース中、8レースが3車ライン決着。(多いと見る)
この回収率を飛躍させるためには、
①安いライン決着車券は買わない。
②高いライン決着車券に予算を割く。
4日目の川口聖二→吉田敏洋→近藤龍徳の30,660円が大きかった。
ここに資金を割けるようにするために、
数百円~3000円程度の3連単は消し、がいいかなと思う。
重要なのは本線買いではなく支線買いであるが
4分戦などでの2車ラインの扱いについては取捨選択の要素がかなり大きい。
(予算もしくはセンスが必要)
※ちなみに先日行われた宇都宮競輪ウィナーズカップG2は、
新山響平の番手の成田和也に対して、
佐々木雄一がハコ3食らわせ46,840円の高配当、一発で黒字収支です。
※取手全日本選抜競輪G1は、1万円程度の配当がちらほらあったものの
それ以上の高配当はなし。人気薄2車ライン買いが正解な開催でした。
ただし予想する必要がある。
ただ、3車ライン買いでも買い方によってプラスにできそうな感じでした。