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【注目はやっぱりメッシ!今週末はリーガ6位対7位の直接対決】第12節・バルセロナ戦|12/6(日)5:00キックオフ

Buenas(ブエナス)!

カディス・ジャパンのマッチプレビュー担当、のぐてぃえれすです。

※「何者」なのか、自己紹介はコチラにあります

■バルセロナについて

いよいよ今節はバルセロナとの対戦です。
今期はコロナ影響もあり2試合消化数が多いとはいえ、前節終了時点でカディスが6位、バルセロナが7位と誰もが予想し得なかったであろうシチュエーションです。
ここまで決して調子がいいとは言えないバルセロナ。シーズン前にはリオネル・メッシ選手の移籍騒動もあり、10月にはバルトメウ前会長の辞任もあり、プレー以外の部分でネガティブな話題が飛び交うことが多かったこともチームのパフォーマンスに影響を及ぼしているかも知れません。
長らくチームを支えたラキティッチ選手(現:セビージャ)やルイス・スアレス選手(現:アトレティコ・マドリー)がチームを去ったものの、アンス・ファティ選手を筆頭にペドリ選手、トリンコン選手、リキ・プッキ選手など若い選手たちが力を示し始めており、混乱と共に開幕となった今シーズン、バルセロナはどのような戦いを見せてくれるでしょうか。

■バルセロナの注目選手

注目の選手としてリオネル・メッシ選手を挙げるのは野暮かも知れません。
しかしながら、彼のほどの選手に触れないのも、これはまたラ・リーガを愛するファンの1人として、あるまじき姿かも知れません。

お小遣いから捻出してWOWOWを契約し、本格的に私がラ・リーガを見始めた2005/2006より1年前に彼はトップチームデビューを飾り、以後の活躍は皆さまご存知の通りです。

常に彼はマドリディスタである私の前に偉大なライバルとして立ちはだかってきました。私がリアルタイムで見ていたバルセロナにはほとんど常に10番が君臨していました。苦い思いをしたこと数知れず…。

そんなサッカー史上最も偉大な1人である彼が、前述の通り、バルセロナ退団の可能性が報じられたときは「やっとメッシに苦しめられなくなる」という解放感と「魅力ある選手がラ・リーガを去るかもしれない」という不安感と複雑な思いがありました。

私たちマドリディスタの中には2017/2018を最後にチームを去ったクリスティアーノ・ロナウドを失ったときの大きな痛みがまだ癒えないファンも少なくありません。

今シーズン終了後、リオネル・メッシ選手がどのような決断を下すか分かりませんが例えマドリディスタの私であっても、彼がバルセロナを去るということがどれだけ大きな影響力を方々に及ぼすかは想像に難しくありません。
未来がどうなろうと、我らがカディスのスタジアム、ラモン・デ・カランサでプレーする10番はよくよく見ておくべきでしょう。

もう一人の注目選手は、今シーズン、カナリア諸島のラス・パルマスより加入したペドリ選手。11月に18歳になったばかりの若き青年は既にバルセロナでも確かな力を示し、居場所を確保しつつあります。

「イニエスタの再来」と謳われ、テクニカルなドリブルとセンス溢れるパス能力は豊かな未来を容易に想像させます。

かつてレアル・マドリーは彼の獲得を見送ったようで、こればかりは判断を誤ったと言わざるを得ないでしょう。

■カディスの注目選手

カディスの注目選手はかつてバルセロナBでのプレー経験もあるCBのファリ選手です。既にカディスファンの皆さまとしてはお馴染みかも知れませんが、非常に壮絶な人生を歩む特異なキャラクターの持ち主です。コロナによりリーグ中断期間であった昨シーズン、彼は当時のラ・リーガ2部に属する22チームで争うサッカーゲーム「FIFA20」の大会で見事優勝。しかもなんと知り合いの果物屋に借りたゲーム機での優勝!貧しい幼少期を過ごし、16歳で結婚、17歳で父親になり、タラゴナとプロ契約を結びに行った際には帰りのガソリン代がなかったとか…。未だに携帯電話も持っていないという噂…とにかくピッチ外で何かと強烈なエピソードを有する彼ですが肝心のプレーの方はそのタフな精神力と屈強な肉体を活かしたハードなディフェンスが売りです。妙な落ち着きと物怖じしないプレーも彼の人生を表しているかのようです。

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■のぐてぃえれすの私的コメント

早朝の早起きがつらい試合時間ではありますが
今節もまた一緒にカディスの応援をお願いいたします!
#Cadistasdejapon (=日本のカディスファン)も引き続きお使いいただけますと幸いです!


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