【注目は日本犬の柴犬を飼う、マドリー出身のセンターバック!】第16節・バリャドリード戦|12/30(水)5:30キックオフ
Buenas(ブエナス)!
カディス・ジャパンのマッチプレビュー担当、のぐてぃえれすです。
※「何者」なのか、自己紹介はコチラにあります
年内ラストマッチは暫定18位のバリャドリードとの一戦です。
我がカディスは“プリメーラの壁”にぶつかっており、3連敗中です。
一方、バリャドリードは開幕から8試合勝ち星をあげることが出来なかったものの、直近3試合は1勝1敗1分と徐々に調子が上向きつつある印象です。
気持ちよく新年を迎える為にも、そしてこれ以上順位を落とさない意味でも、両者にとって気合いの入る一戦となるでしょう。
■バリャドリードの注目選手
バリャドリードの注目選手はオスカル・プラーノ選手です。
レアル・マドリーの下部組織出身で我らがカディスのアレックス選手とも元チームメイトでした。
その後、2014/2015シーズンにアルコルコンへ移籍。2017/2018シーズンにバリャドリードへ移籍するとチームのプリメーラ昇格に貢献。
昨シーズンから10番を背負っています。右サイドから中央に切り込みながらのチャンスメイクが魅力でチームの攻撃の鍵を握ります。
彼もまたレアル・マドリーの下部組織出身らしくテクニカルで賢い選手の印象です。要注目です。
■バリャドリードの注目選手(もうひとり!)
そしてもう1人、センターバックのハビ・サンチェス選手にも注目です。
彼もまたレアル・マドリーの下部組織出身で今シーズン、正式に移籍となりました。
昨シーズンもレンタルで加入しており、実質的にはバリャドリードでの2年目を過ごしています。
身長は186㎝と決して大きくはありませんが、寄せのスピードと足元の技術に優れた選手です。
また彼はSIMBAと名付けた柴犬を飼っております!(Instagramなどでたまに登場します!)
日本犬を飼う彼に勝手に親近感を抱いた私は昨シーズン、柴犬グッズをプレゼントするため、バリャドリードの試合を本拠地ホセ・ソリージャで観終えたあと、彼の帰りを待ってみることにしました。
会える保障は一切ない状況下でしたが、警備員のおじさんの経緯を話すと「ハビ・サンチェス来たら教えてやる!」と言ってくれまして、帰宅していくチーム関係者に片っ端から「ハビ・サンチェスはまだか?」と聞いてくれてました。
遠くでハビ・サンチェス選手を見つけた私は近くに来てくれるか…と眺めていると、警備員のおじさんが本人に「ハビ・サンチェスはまだか?」と聞きに行きまして、「僕だ」と返されたようで、笑いながら二人でこちらに歩み寄ってくれました。(警備員のおじさんは顔が分かってなかったようです笑)
無事に柴犬グッズもプレゼント出来まして、警備員のおじさんにも笑わせてもらい、良き思い出となりました…!
是非、柴犬好きの方はハビ・サンチェス選手の公私にご注目ください。
■カディスの注目選手
カディスの注目は背番号25番のハイロ選手です。
身長165㎝と小柄なレフティーは圧倒的なスピードを武器にピッチを躍動します。
かつて柴崎岳選手も所属したカナリア諸島のテネリフェ出身でテネリフェの下部組織出身です。
2014/2015シーズンにトップチームに昇格後、ムルシア、メリージャ、エクストラマドゥーロを経て、2018/2019にジローナと4年契約を結び、2019/2020シーズンはカディスへレンタル移籍をしました。
今シーズンも再びレンタル移籍でカディスに残留という形となり、プリメーラを共に戦います。
途中出場からのジョーカー的な役割を担うことが多いですが相手選手の疲労が出てくる後半から快足を活かした攻撃でチームの活性化に期待です。
■のぐてぃえれすの私的コメント
バリャドリードは2018年から元ブラジル代表のロナウドが会長を務めていることもあり、レアル・マドリーと良好な関係を築いているようで、今シーズンは久保建英選手をレンタルで獲得の意向もあったとの噂です。
最終的には欧州でのコンペティションに参加出来るチームを希望したとのことで、獲得とはなりませんでしたが、皆さんもスタジアムに足を運んだ際は運よく会長に遭遇出来る?かもしれないと期待を胸に抱きながらぜひ周囲を見渡してみてください!
年の瀬も迫る年内最終戦、一緒にカディスの応援をお願いいたします!
#Cadistasdejapon (=日本のカディスファン)も引き続きお使いいただけますと幸いです!
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