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IJCAD  テンプレート

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作業効率と深くかかわる図面テンプレート。 テンプレートの基本情報からちょっとしたテクニックまでご紹介します。
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2024年3月の記事一覧

IJCADテンプレートの “間違いない” 活用法

今回はIJCADテンプレートシリーズの最終回として、テンプレートの活用法をご紹介します。 テンプレートには、画層や基準の寸法スタイルなど必須となる設定のほかに、 以下のような方法で図面を作成する準備を整えておくと良いでしょう。 《1》モデルを利用する モデルタブに、印刷時の尺度に合わせた図面枠を配置してテンプレート保存する方法です。(図1) あらかじめ、使用する尺度や図面枠の種類に応じてテンプレートファイルを作成しておきます。(図2) テンプレートを開けば、モデルタブで作

IJCADのテンプレートって? 知っておきたいテンプレートの基本情報

IJCADではテンプレートを利用できることをご存知でしょうか。 この記事ではまず、IJCADのテンプレートをよく知らないという方に向けて、テンプレートの基本情報をご紹介します。 テンプレートとは、図面作成に必要となる各設定を保存したファイルのことです。 IJCADで図面を書く際は、文字を記入するための「文字スタイル」、寸法を記入するための「寸法スタイル」、図形をグループ分けするための「画層」など様々な設定を用意します。その他に用途に応じて図面枠、印刷設定、レイアウト設定

効率アップへの近道! IJCADでテンプレートを利用するメリット

IJCADで図面を作成・修正するにあたって、次のようなお悩みはありませんか? これらのお悩みはテンプレートを有効活用すれば解決することが可能です。今回は、CAD図面のお悩みを解決策・テンプレートのメリットをお伝えします。 《お悩み1》図面ごとに画層や印刷などの設定をしているが面倒だ IJCADでは図面ファイル(*.dwg)ごとに画層、文字・寸法・引出線スタイル、印刷の設定、図面枠やレイアウトの準備が必要となります。図面ファイルを開くたびにそれを行うと、初めの設定・準備でか

5分でわかる】IJCADのプロが推奨する、本当に必要なテンプレート設定(Part1)

今回は、数多くのIJCAD研修を行っているCAD ASSISTの講師が、おすすめのテンプレートの設定項目をご紹介します。 どんな図面でも必要となるマストな設定から、あるとより便利な設定まで、テンプレート設定の大枠をお伝えします! ◎マストな設定:画層 IJCADでは用途に応じて画層を分けるのが基本です。画層に色・線種・線の太さを設定し、画層を使い分けることによって図形の色・線種・線の太さを描き分けます。また、画層ごとに表示・非表示・ロックができるのもメリットのひとつです

【5分でわかる】IJCADのプロが推奨する、本当に必要なテンプレート設定(Part2)

〇便利な設定:ページ設定 「ページ設定」と呼ばれる印刷設定を保存できます。 使用する用紙サイズや印刷尺度、出力機器などに応じて複数のページ設定を作成しておけば、いつでも同じ設定で印刷できるようになります。 【 使用コマンド:ページ設定管理 】 〇便利な設定:用紙枠・図面枠 【モデル空間で作図する場合】 用紙枠・図面枠を用意しておくと作図や印刷をする範囲が視覚的にわかりやすくなります。 【レイアウトを使用する場合】 ページ設定を行ったあと図面枠を配置します。レ

【5分でわかる】IJCADのプロが推奨する、本当に必要なテンプレート設定(Part3)

〇便利な設定:線種尺度 図面の尺度に応じて線種尺度の設定を行います。 作図した図形の表示通りに印刷されるため、あらかじめテンプレートで線種尺度の設定をすることで作図や印刷の作業がスムーズになります。 【 使用コマンド:線種設定 】 〇その他 図面枠外などにコピー可能なパーツを用意しておくと、さらに作業の効率アップを図れます。 例えば、引出線やブロックは既存のものを複写して利用するのが効率的なので、テンプレート内に見本を1つ作図しておくと良いでしょう。 以上、お