しなやかに、軽やかに生きる
まさしく、これは私の人生のテーマ。
同じ場所で同じことを長くコツコツ続けるのは苦手…というか、すぐに飽きてしまう。
通訳ガイドは天職だ!と思っていても、結局3年もたつと、違うことをしたくなって、途中で違う仕事を挟んでみた。少し自分でできるようになると、すぐに違う事をしたくなる。
今は、通訳ガイドを再開したくてもできなくて、派遣で事務仕事へ応募してみたり。
でも、今日の朝ドラ「エール」で、
「新聞記者→おでん屋→作詞家→新聞記者をやってて、時代に翻弄されてて、筋が通ってないというか…」という話をしていた男性へ
「いやいや、しなやかで、たくましくて、竹のようでいいじゃない!」というアドバイスがあった。
その言葉を聞いて、私はすごく楽になった。
そっか、「しなやかに、軽やかに生きる」というのは、私の中で「場所」に固執していたのかもしれない。
どこに行っても、どんな時代になっても、通用する仕事を持つことこそが、軽やかに生きれる秘訣なんじゃないかと。
例えば「整体師」になれば、日本でも海外でも、コロナ下でも需要がある。そんな仕事に憧れていた。
「日本で暮らすの嫌だから、そろそろ海外に出ようかな~」と思いたったら、生活・仕事の事はどうしよう…と心配せずにポーンって行けちゃう身軽さを手に入れたいとずっと思っていた。
もっと言うと、だから昔から、私は子供が欲しいと望むことはなかった。子どもが居ることで自分の身の自由が利かなくなるのでは、と思っていたからだ。(今はいろんなロールモデルを見て、そんなことは無いと思えるようになったけど)
だけど、なんだ、仕事だけで言えば、もうスキルは身についているのかもしれない。
私はこれまで、編集→営業→マーケティング→添乗員/通訳ガイド→外国人留学生のサポート→事務…
これだけ見るととっちらかってると思う。その時々で興味があること、興味のある会社に勤めて、働き方も正社員から業務委託、派遣など変えてきた。よく言うとジェネラリスト、悪く言うと飽き性…
でも、
その都度、時代や自分の状況、興味に対応している柔軟性こそが、「しなやかに、軽やかに」生きているんじゃないかって。
前向きな気持ちでスタートできた今日でした。