トランプさんが羨ましい
先日、主要人を集めた野外イベント「the Rose Garden ceremony」の開催をきっかけにトランプさんはじめ、関係者の感染が広がったのでは、というニュースを見た。
密が気にならない、とはいわないけど、正直、羨ましかった。
ディスタンスがどうとか、除菌がどうとか、そんな事おかまいなしに人と人がハグをしている。しかも主催は、国を代表する大統領が自ら。
感染者が増えて、医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーの人が大変になるという意見を聞くと、ぐぅの音もでないし、もっともだと思う。
だけど… コロナに関する考え方が人によって違うから、発言に気を付けなきゃと感じたり、除菌やマスクを"しなければいけない"、といろいろ気遣わないと思っている自分に、疲れてしまう時がある。
フランスのリオン在住の妹が、フランス人は「マスク装着義務は人権侵害だ!」と主張するデモをしたり、保育園でも園児3人陽性者がでたら一時閉園になるなど、ちょっとゆるい環境は羨ましいな、なんて、ないものねだりをしてしまう今日このごろ。