Debateってなに?
こんにちは!CACS Debateです。今回は、「Debateって聞いたことあるけど正確にはよくわからない」という方のために、Debateについてまとめたいと思います!
画像:COOL英会話
Debateは一つの議題に対して「賛成派」と「反対派」に分かれて議論し、お互いに説得力を競います。そして最後に審判によって勝敗が決められます。例えば、「日本は移民を受け入れるべきだ」というテーマについて、「賛成派」は移民を受け入れることのメリットについて、「反対派」はそのデメリットについてなどを主張しあいます。最後に、審判がより説得力の高い方を客観的に選び、勝敗が決まります。
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じゃあDiscussionと何が違うの?
DebateとDiscussionにははっきりとした違いがあります。先ほどDebateは勝敗が分かれるといったのに対し、Discussionは勝負ではありません。Discussionでは、ある問題や議題についてお互いに意見を出し合います。どちらの意見が正しい、間違っているといった対立はなく、様々な意見を出し合うことが目的とされています。
Debateって何に役立つの?
Debateでは主に「思考力」「発信力」「傾聴力」のスキルを磨くことができます。
「思考力」は、物事を論理的に考えたり(論理的思考力)、瞬時に考えて判断したり(瞬間的思考力)、物事に対して批判的に考えたり(批判的思考力)することです。これを鍛えれば、身の周りに溢れる情報やニュースに対して多角的に見ることができ、自分の力で考え、判断することができるようになります。
「発信力」は、自分の主張を短時間で述べ、意見を正確に伝えられることを指し、意図を正確に伝えるための構成力や説得力のあるプレゼンの作成力を鍛えます。これにより、自分で考えたことを正確に伝える力が付きます。
「傾聴力」は、物事に対し真剣に問題意識をもって聞く能力です。相手の話を正確に、批判的に聞くことができれば、それに対する自分の意見をしっかり持つことに繋がります。
いかがでしょうか。Debateと聞くと、一見喧嘩や言い争いといったネガティブな印象や、堅苦しいものというイメージがあるかもしれません。しかし、これは自分の思考力や発信力などを鍛えることができる、とても意義のある活動なのです。
CACS Debateでは初級・中級・上級とレベル別にイベントを開催しています。Debateの経験ゼロの方から経験者まで楽しむことができます!あなたもCACS Debateで力をつけてみませんか?
参考:日本ディベート協会、COOL英会話
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