ChearlsをAndroidで使ってみる

いつもお世話になります、cachicoです。
触れる機会があったり、事前に調べたりした内容をアウトプットしていこうということで
以前、「charlesがとてもいい話し」にてiOSのモニタリングについてみましたが、今回はAndroidでの接続についてみていきたいと思います。

1.ダウンロードする
公式サイト(https://www.charlesproxy.com/)よりダウンロードしましょう。

2.プロキシ設定をする
メニュー>proxy>proxy settingよりプロキシ設定をします。下図を参考に設定します。

3.SSLプロキシ設定をする
メニュー>proxy>SSL Proxying settingよりSSLプロキシ設定をします。下図を参考に*で設定します。

4.証明書を設定をする
メニュー>help>SSL Proxying>install Charles Root Certificateよりキーチェーンに証明書をインストールします。

証明書の情報より下図のように「この証明書を使用する時」を「常に信頼」へ。

4-2.証明書の有効期限が切れている場合(すでに設定したことがあるケース)

キーチェインから削除する必要があります。
キーチェインを直接開いて削除する。
その上でもう一度、4を実行してみてください。

5.Androidをモニターする準備

AndroidとMacを接続してAndroidのプロキシをcharlesを動作しているPCのローカルIPに合わせる必要があります。

PCのローカルIPを確認する。
メニュー>help>Local IP Addressより以下のように確認できます。

ではAndroid側の設定です。

6.Android用に証明書を準備する

charlesより証明書を保存します。
その証明書の名前を.pemから.cerに変更して該当のAndroidと同期しているgoogleDriveに入れておくと良いです。

証明書の保存

7.Androidに証明書をインストールし、プロキシ設定を行う

対象の端末のAndroidの設定メニューより暗号化と認証情報をから証明書をインストールします。GoogleDriveより.cerファイルを選択すると完了します。

あとは端末ごとによって設定が変わりますがネットワーク系のメニューより接続しているwifi情報からプロキシ設定が可能になりますので
IPアドレスとポート番号を上記で設定したものに合わせてあげると設定は終了です。

解説・操作説明は以上になります。
現在の案件でCheralsの利用方法をメンバーに連携するために簡単なまとめを作ったものを改めてアウトプットしたものになります。

ここまで、いかがでしょうか。

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