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■DB定義書のことは「A5 SQL Mk-2」にまるっとおまかせ①

いつもお世話になります。
触れる機会があったり、事前に調べたりした内容をアウトプットしていこうということで
今回は「A5 SQL Mk-2」についてふれてみようと思います。

「A5 SQL Mk-2」とは
A5Mk-2は、複雑化するデータベース開発を支援するために開発されたソフトです。
このA5Mk-2を使うと、SQLの実行、テーブル編集、SQLの実行計画取得、ER図(データベースの設計図)の作成などができます。高機能かつ軽量で使い方がわかりやすいので初めて使う方にもおすすめです。

【SQL基礎】A5Mk-2とは

ということでER図から定義書、DDLの作成と見ていきたいと思います。

1.プロジェクト作成

1.新規での起動直後だとER図を選択してプロジェクトを設定していきます。

起動時
設定

2.定義の仕方

1.白紙のキャンパスにエンティティアイコンを選択して枠を出します。

白紙のキャンパス
ツールバーよりエンティティアイコン選択
エンティティの枠


2.このエンティティの枠をダブルクリックでプロパティ画面の属性タブが開くのでDBのカラムを入力していきます。適用ボタンを忘れずに。

属性にてカラム設定

3.エンティティダブでテーブルの論理名・物理名を決めます。
プロパティ閉じるとエンティティ枠にカラム名が反映されています。

エンティティタブにてカラム設定
エンティティ枠にカラム名が反映

4.他のエンティティも同じように設定。
必要があればリレーションアイコンでリレーション設定も。

同じように。
他エンティティを設定
ツールバーよりリレーションを選択して
設定できます

3.エンティティ定義書

1.一通り設定ができればkのツールの大きな魅力の定義書出力です。
ツールバー、ER図よりエンティティ定義書を出力するを選択

ER図のメニュー

2.出力設定を行なってエンティティ定義書をボタンをクリック。
エクセルが起動してファイルが出来上がります。
内容は自分で書くよりしっかりしたものが用意されます。

詳細設定
もう手放せない

4.DDL

1.sql文を出力します。

メニューより選択
出力完了

以上になります。
あとはこのDDLをデータベースにて実行すればDB設計を始めると定義書とDBが完成します。


エクセルを使ってテンプレートに沿って作っていた定義書作成がこのツールのおかげで一変しました。
ほかにもこういうツールはあるのでしょうがこのツールが個人的には一番使い易いと思います。
次回はおまけ的ではありますがDBと連携する方法を見ていきたいと思います。

ここまで、いかがでしょうか。

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