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#84 本日の1問 健康保険制度

銀行業務検定試験:年金アドバイザー3級:2024年(第159回)から出題です。

〔本日の1問〕

問3(1)
70歳から75歳に到達するまでの者(現役並み所得者)の医療費の自己負担割合は、3割である。

2024年(159回)銀行業務検定試験
年金アドバイザー3級 試験問題


〔本日の解説〕

  • 医療費の窓口負担割合については、厚生労働省のホームページに以下のとおり記載がある。

医療費の窓口負担割合は、年齢に応じて、6歳までは2割負担、69歳までは3割負担、70歳から74歳までは原則2割負担、75歳以上は原則1割負担となっています。
ただし、所得状況等によってこの割合が変更となる場合があり、例えば、後期高齢者医療制度に加入している方(被保険者)の窓口負担割合は、一般所得者等は1割、一定以上の所得がある人は2割、現役並み所得者は3割とされています。

厚生労働省HP(窓口負担割合等のご相談窓口について)
  • 上の文章を図に纏めると次のとおりとなる。

    • 6歳:義務教育開始前年度末まで

    • 令和4年10月1日から施行

厚生労働省HPより抜粋(https://www.mhlw.go.jp/content/000937919.pdf)
  • じゃあいくら稼いだら「現役並み所得者」になるの?ってことについては次の表で確認でき、被保険者自身のみであれば年収383万円未満、一定条件の被扶養者の収入を合わせて520万円未満で2割負担となる。

協会けんぽかながわ支部(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/kanagawa/cat080/20170612_01/20170612_01.pdf)

〔本日の答え〕

  • 正しい


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