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【年末年始に読んだ漫画編】今月のエモ活【ひらやすみ、満州アヘンスクワッド、じゃああんたが作ってみろよ、呪術廻戦、13月のゆうれい】

年末年始休暇で積読してた漫画をたくさん読んだので忘れないうちに記録するね🤞

「やりたいことやったもの勝ち!エモ消費」を今年の抱負に掲げているので、毎月「エモ活」と称して楽しかったことを記録しているよ。

昨年まで月一更新していたらエモが渋滞しすぎて記事にするのがしんどかったので、今年は月2〜3ペースで小出しにしていきたい❤️‍🔥

というわけで、年末年始に読んだ漫画を振り返っていくね😌

(エモを)求めよ、さらば与えられん🤞
Ask, and EMO will be given to you.  


⚠️ネタバレもあるので中身を知りたくないものは読み飛ばしてね。
本記事はアフィリエイトリンクを含みます。私の自由意志で気に入ったものをアフィリエイト経由で貼ってるよ。


▼年末年始に読んだ漫画

年末年始休暇だったから、積読してた漫画を読み漁って充実した漫画ライフだった🔥


▶︎ひらやすみ

スキップとローファーが優しくて可愛くて大大大好き!と職場の後輩に布教したところハマった後輩が、「これ、スキローと同じ成分が入ってます!」と布教返ししてくれたのがこちら。読んでみたら私のツボに入って非常に良い。

お気楽に大らかに生きるフリーターのヒロキ。人柄の良さで仲良くなったお婆ちゃんとなんやかんやあって一軒の平屋を手に入れ、そこに転がり込んできた親戚のナッちゃんと2人暮らしをする阿佐ヶ谷ほっこりストーリー。
独身フリーター状態で友達に子供ができると普通は結婚に仕事にと思いを巡らせて焦りそうなもんだけど、ヒロキは「元気な赤ちゃん産まれるといいな…」とピュアに考える。そんな人柄に癒された🙏人の幸せは人の幸せであって、自分の幸せと比べなくてもいいよねぇ😌
対してナッちゃんは拗らせ系美大生。不器用で友達を作るのが苦手だったり友達に嫉妬したりしながら友情を育んでいくのが微笑ましい。
あと、ヒデキはナルシストのロマンチストで素敵に生きてるだけなのにそれが愉快で好き。誰も悪者が出てこない優しい漫画。
人に漫画を布教すると好みが伝わって、ツボに入るものを教えてもらえる好循環。お互いナイス布教ッッ🙌



▶︎13月のゆうれい

私が好きな漫画、服に悩む人たちを描いた「あたらしいひふ」は短編で数十ページ。服に対して人それぞれのモヤモヤを抱える姿に共感。けど、短くてもっと読みたかったな〜と思っていた。

今回、同作者の高野雀さんが服にまつわる物語をガッツリ2巻に渡って描いた漫画があると高野さんのTwitterで知って買ったのがこちら。

そっくりな男女の双子の話。カッコいいボーイッシュな服装が好きでちょっとガサツな姉キリと、可愛い女子アナ系の女装が好きな大人しい弟ネリ。
姉が合コンで出会った片想いのイケメンが弟の同居人だったり、イケメンは女装した弟にハートを掴まれていたりで人間関係が複雑に絡み合う。
内面とファッションの繋がりが物語のキーになるのが服好きとして面白かった。
特に後半の似合う可愛い服と着たいカッコいい服のギャップに挟まれたり。これまではピンクとリボンを忌避していたカッコよく見せたい自分と、彼氏には可愛く見られたい思ってしまう自分の間で葛藤したり。服好きとして共感が止まらない😌
私はかねがね服って魔法であり鎧だと思ってるんだけど、その思想ともカッチリハマる話でしっくりきた🥳他の作品も読みたいな〜



▶︎満州アヘンスクワッド

ゴールデンカムイが好きなんだけど、あのくらいグロいのが大丈夫ならコレもいいぞ!と同期に勧められた漫画。(漫画を人におすすめしてもらうの好き!)序盤だけ読んでたんだけど、年末年始で一気に追いついたよ🔥

親を失い満州で孤立した日方勇。幼い兄弟と日本に帰るための莫大な資金を稼ぐため、アヘン作りに手を染める。アヘンを作ってみたらめちゃ上手くて「真アヘン」を作る天才として満州を裏から牛耳っていく、歴史のダークサイドを描いた漫画。結構バイオレンス!
この漫画、何がクセになるかって、アヘンを吸ってトんでいる時のゾッとさせるほど気持ちよさそうな闇堕ち顔の描写。真アヘンで脳みそがブッ壊れて得られる桁外れの快楽と、人間らしさを失わせるアヘンの恐怖が伝わる絵が怖上手すぎる。この顔が病みつきだから読んでるまである😂
一巻で満州の裏のエンペラーに上り詰めた勇が描かれてるんだけど、今の所ぜんぜんなのでこれからどうやって裏社会でサクセスするのか楽しみ。



▶︎呪術廻戦25巻

軽い気持ちで読んでみたら野薔薇ちゃんにハマって単行本で追ってる呪術廻戦。コレといいチェーンソーマンといいスピード感ビュンビュン系は読んでて気持ちいいよね。

釘崎野薔薇ちゃんがバンカラでブランド好きで自分の芯がある女の子で大好き。退場して以来野薔薇ちゃんは生きてるのか死んでるのか一向にわからなくて心配してる🥺

設定とかストーリーもそりゃ素晴らしいんだけど、呪術廻戦ですごいと思ってるのはキャラクターの髪型や服装がガンガン変わるのに、同一人物だってしっかり分かること。真希さんが「成る」前後でメガネも髪型も服装も全部違うのにしっかり同じ真希さんなのすごい。描き分けられる自信があるから出来るんだろうな。
今回は長いこと封印されていた五条悟が遂に復活してワクワクした🥹過去編を読んで以来、呪術廻戦は五条悟の一代記だと思って読んでる。教師になってから育てた生徒に見送られて、高専時代から一緒の伊地知や歌姫のサポートで死地に向かうのね…(泣いてる)その後の展開もお察ししてるので情緒がぐちゃぐちゃよ…



▶︎じゃあ、あんたが作ってみろよ

「教室の片隅で青春が始まる」で好きだった谷口菜津子さんの新刊。谷口先生の絵はプリっプリに可愛いのにストーリーには令和の毒がガッツリ致死量まで入ってるのが大好き。皮肉や毒舌どころではない、しっかりした毒の塊。

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」なんてタイトル、毒しかないじゃない。今回も期待しかなかった〜🥹

エリートの勝男は彼女の作った筑前煮に「美味しいよ。でも色どりが足りないかな?これは君のために言ってるんだよ♡」とか言っちゃうアチャーなタイプで、家庭的な彼女の鮎美は鮎美で「ごめんね?次から頑張るね♡」とか言っちゃうこれまたアチャチャーなタイプ。やれやれ、それならお似合いですね…🤦‍♀️
そんな完璧にマッチングしたカップルだったのに、勝男はプロポーズでフラれてしまう。
勝男はフラれたことをきっかけに、変わりたいと決意。筑前煮を自分で作って焦がしてみたり、「めんつゆ料理なんて手抜き!」と思っていたけどめんつゆを自作してその合理的さに気付いたり。自炊をしながらちょっとずつ自分の歪みに気づいて変わっていく勝男の素直さが可愛い。
男ウケ大和撫子路線だった鮎美は鮎美で、プロポーズを受けようと思っていたところに他人軸での生き方をぶっ壊す出会いがあった。鮎美の脱大和撫子の話もアツくて展開が楽しみ〜🥹



まとめ

年末年始で読んだ漫画を振り返ったよ。
漫画を沢山読んでたくさんエモが獲得できたな☺️

振り返って気づいたのは私の好みを知ってる人に布教された漫画(ひらやすみ、満州アヘンスクワッド)は大体当たりだし、好きな作者(谷口奈津子さん、高野雀さん)の新刊も大体当たりだってこと。
漫画の金の鉱脈は「人からの布教」と「好きな作者」。好みに近いところが掘れるからそりゃそうか!

人の推し、同じ作者は金鉱脈
今年も沢山マンガを読みたい🫶(五七五七七)

終わりッッ!


エモ活記録マガジンはこちら。

エモーショナルで豊かな人生にしていくぞっ🥰



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