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メイキング・オブ・ハリーポッター体験

先日、東京にある「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」という長い名前の施設に行って来ました。

映画「ハリー・ポッター」の制作の裏側を体感できるエンターテイメント施設で、イギリスのロンドンにある施設の東京版として2023年の6月に開園しました。世界で2番目です。

私は10年前にロンドンの施設に行ったことがあるのですが、あちらは映画で使用された物が展示保管されていて、いわば倉庫のようにセットや小道具などが所狭しと詰め込まれているのに対し、東京にあるのはレプリカで所蔵品の数が明らかに少ない印象でした。

巨大なクリスマスプディングが!

いつか行ってみようと思っていたのですが、クリスマスを楽しみたくて12月に訪れてみました。大広間はツリーなどのデコレーションが飾られクリスマスディナーが並んでいて、とても素敵な雰囲気でした。

階段が動いています

ロンドンと違う点として、自分の動画を撮影できる体験コーナーがいくつもあり、ツアー前に自分のQR コードを登録しておくと、後で無料でダウンロードして見ることができます。
動く肖像画のコーナーでは、自分たちの動画が壁の額縁の中で流れます。他にも、クィディッチの試合の観客として出演したり、魔法省の暖炉から煙と共に出てくるシーン、また有料ですがほうきに乗って飛ぶシーンの映像も撮影することが出来ます。

9 3/4番線のホグワーツ特急

10時ツアー開始のチケットで入園したのですが、とても空いていました。ツアーと言ってもガイドがいるわけではなので、自分たちのペースで見学できます。施設内は歩いて巡るのですが、想像以上に広いので展示を細かく見たり動画体験をしていたら、あっという間に4時間くらい経過していました。

バタービールバー

途中で食事も出来るカフェや、バタービールが飲めるバーがあります。バーは外なのですが、ストーブかあって寒くなかったです。この横の広場にはハグリッドの小屋や、ナイトバスなどが展示されています。

フードホール

施設に入ると右手に広いフードホールがあります。キャンドルが浮いていて、まるであの大広間のようでとても雰囲気がよいです。ツアー開始時間の1時間前に入れるので、先に立ち寄る事もできます。

シェパーズパイ(肉が少ないです・・)

私たちはツアー終了後にランチを食べました。メニューには一応イギリス料理があって、フイッシュ&チップス(1800円)とシェパーズパイ(2500円)を注文しました。強気の値段ですが、味は悪くなかったです。

カラフルなカップケーキ

こちらはとなりにあるフロッグカフェで販売されているカップケーキ。好きな寮のケーキを買うことができます。

これオススメです!

私たちは、チョコレートギネスケーキ(800円)とキャロットウォールナッツケーキ(800円)を食べました。ギネスはあのギネスビールが入っているそうですがアルコールが強いわけではなく、ほんのり苦みを感じました。

広いショップ

施設に入って左側には広大なショップがあります。大きなツリーやデコレーションがたくさんあって、クリスマスムードを楽しむことができました。ただこの日は12月25日だったからか、クリスマスグッズはほとんどありませんでした。

ロンドンの施設のショップと比べたら、品数が少ない印象でした。あちらはゾンコのいたずら専門店の商品や魔法省のグッズなど、こんなものまで… と思うようなマニアック物がたくさんありました。

エンブレムピンズコレクション

今更グッズを買うことはないと思っていたのですが、せっかくなので記念にピンバッチを購入。ブラインドパッケージで10種類の内の何が入っているからわからないのですが、見事に目当ての魔法省の物を引き当てました!


いうまでもなく、ハリーポッターが大好きな人は一日楽しめる施設です。コスプレをして写真を撮っている人がたくさんいて、日本人に好まれそうですよね。それほどファンでなくても、映画制作の裏側を見て実際に体験することができるので、面白いと思います。

一般チケット大人6,500円となかなかの料金ですが、混んでおらずのんびり一日過ごせるので「魔法ワールド」を満喫できるのではないでしょうか。

ひとつだけ残念だったのは、
施設を出たらそこがロンドンではなく東京だったことです。


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