転職してからの20日間と転職活動の話
いろいろあって前職は半年と短かったのと、実績らしい実績は残していませんが転職しました。「記事」と言うほど大したものではありませんが珍しい経験だと思ったので共有することにしました。
行っていた転職活動
エージェント経由のやつ
個人的にはこれが普通のやつです。いっぱい応募していっぱい書類で落ちてたまに面接してもらいました。
現場の人と中心に話せると割といい感じで次に進むのですが、人事の方、偉い人からすると転職理由や短期で転職していることを超える「こいつを入れたら会社がよくなりそう」を感じさせる面接ができなかったのだと思っています。
Wantedlyとかのやつ
これも普通のやつかと思いますが、今回ご縁をいただいたのはこのルートでした。カジュアル面談からの面接という流れです。
最終面接で不採用からの副業の提案
今回珍しい経験をしたというのはここの話です。現場の人との面談で爪痕が残せたということなんだと思いますが、「マネジメント経験がないことから不採用です。」というメールの下の方に「でも採用したいから1ヶ月副業してくれ、そこで改めて判断するから」のように書いてありました。この提案を社内的に行ってくれた現上司にとても感謝しています。自分が逆の立場でこれを言えたか、通せたかを考えると自分にはできなかったように思うので
唐突な副業生活のスタート
とはいえ採用が確定したわけでもなく、エージェント経由で面接まで進んだものは面接も裏でやってました。これはしんどい、というか双方メリットないと思うのでできるだけやらない方がいいです。
与えられたミッションは2つ
どちらも取組みがいのある大きなテーマです。最終的に自分案が通るかどうかは別にしてこれについて意見を求められるところに採用ポジションの重要さを感じます。
さて、1は導入経験は一応あったのと勉強している分野なので頑張れそうです。難しいのは2です。
でも2がお前できそうにないじゃんって評価で不採用だったわけなので
1はそれまでの答合わせ的にちゃんとしたもん作れよ
2で判断するからなという意味だと理解しました。
副業する環境について
使用端末はプライベートのPC(個人的にはグレーな感じ)
コミュニケーションはSlack(シングルチャンネルゲスト)
各種ドキュメントはGoogleだったりesaだったり
よくないなと思ったこと
チームメンバーとのコミュニケーション
社内の様子は透けて見えるのか?というところ
結局この会社に転職しないってなるとコスト的に辛い
チームメンバーからしても「誰こいつ?」状態だったようです。
自分としても採用決まってるわけでもないし、踏み込んだコミュニケーションはできませんでした。
また、離職してないのでzoomとかの打合せは事前調整が大事ですが、お互いの会社でのトラブル対応や、子供が体調崩すとか、電車が遅れて打合せ遅刻するとかが差し込まれ苦労しました。
会社としても面接からの副業ってパターンは前例ないようでこの関係性でのコミュニケーションはお互い苦労したと思います。
Slackもシングルチャンネルゲストで数人のチャンネルのやりとりだったので会社の雰囲気を推し量るまでのことはできませんでした。
いいなと思ったこと
報酬がでて、自分の仕事が評価される
Slackでの非同期のコミュニケーションには助けられた
コミュニケーションの量は他の採用活動に比べて多い
自分の作った資料を納品したことに報酬がでて、更に採用されるって価値に繋がるというのは大きなモチベーションになりました。
よくないところでも書いた通り、コミュニケーションに課題はあるのですが、それでもチャットで非同期でのコミュニケーションにお互い気を遣えたので満足してもらえる資料を作れて、採用という結果に繋がったのだと思います。自分も仕事の進め方について感触があるので不安はある程度解消されました。
実際入ってみてどうだったか
基本的には楽しめている
コミュニケーションに課題があるのは全社的な問題なんだと理解しました。詳細は書きませんがSlackというサービスを利用してるけど使い方はメールやんという人は多いようです。でも最初zoomなりなんなりでしっかり会話すると改善したい欲求や方法を自分で考えていたりと熱量を感じる人が多いです。
主張があって会話するつもりはあるけどまだ会話できてないという感じ。日々いろんなことが降ってくるし、こっちからも投げているし、投げ返せば返ってくるし。
IDaaSの話にあんまり他の人が乗ってきてない感じなのは寂しいと思いつつ、布教が足りてないんだなと思います。他部署も自部署も
そういう時期の会社なのでいろいろ激動
入退社が多くて、組織再編も多いし、なんなら自分が採用された時に想定されてた役職は入社日に廃止されたとのことで前と比較すると一個上の役職で勤務スタートしています。ワークフロー見直しについては頭が痛いなあと思いつつマネジメント的な課題がどんどん大きくなっている気がします。
大きい組織でこの状況なら自分は潰れたかもと思いながら、根拠はありませんがなんとかなりそうな気もしています。
今後はもっとツールで業務をよくしたとかそんなことを中心に書けるように頑張りたいと思います。
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