CDBアンリミAF放浪記(アディ前)
こんにちは、cacao(@CacaoGameacount)と申します。
こちらは10/5の能力変更後(以降ナーフ)に加筆修正を加えているものです。
ナーフ前の文章は取り消し線で一部消させていただいております。ご了承ください。
10/5の能力変更で影響を受ける神器鳴動
デッキ構築・各カード解説
基本の構築はこちらです。
最近流行のスロース入りですね。スロースは結構仕事します。
確定枠
確定枠はこちら。インパルスは2枚でも十分仕事します。一方のジェネシスはヴァーミディアの葬送のコストになることも多くカイザーで流すことも多いので3枚あったほうが安定するかと思います。
※補足
インパルスを2枚序盤に引いてしまった場合動きにくくなるので保険として3枚目の採用はありです。その場合は神器鳴動かカイザーを減らしましょう。
自由枠
自由枠のカードは1枚ずつ解説します。ただしアーティファクトインパルス3枚目は割愛。
メカニカルガンナー
安定するので3投おすすめ。ただし面を埋める、ジルクで破壊できないなどで邪魔になることも多い。舞い戻る奏絶
種類達成を早めるならこれ。条件達成でジェネシスとヴァーミディアを確定で持ってくるのも偉い。虚数物体
ホズミ対策。ただでさえリソースが細いこのデッキにおいてはAFを捨てるのは非常に痛いので個人的には後述の神器鳴動スロースがおすすめ。リソースの観点から3枚は積めない。アーティファクトコール
強い。共鳴時に打つのが基本で6種達成後のセレスティアルと同様リソースを補充できる。ただし2ppは隙が多いので対面によっては打てないことも。《運命の輪》・スロース
注目する人は以前からしていましたが、良いカードです。主な仕事はホズミを遅らせる、AFミラーの打点カット、アナライズを出すことです。
特にアナライズは同調以外で出てこないのでこの種類稼ぎが活きる試合は結構ありました。無情の侵食
ヴァーミディア+後4のこのカードで6種達成可能。ただしヴァーミディアで葬送出来ない上に、アナ・エンシェは別で破壊できるので個人的には優先順位低め。採用すると狂乱に強くなります。神器鳴動
ホズミ対策のダメカとして。ハンドレス対面のドロソ+回復としても利用できる。ただし2ターン盤面に残るので邪魔になることも。他対面で邪魔になりがちなので、ホズミ対面で引く自信があるなら2枚、自信がないなら3枚。私?右手が弱いから3枚だよ!!!!ナーフによってかなり使いにくくなりました。ドグマがほぼ使い物にならないので実質ダメカとしての運用となり、採用する場合は1枚が限界です。おすすめしません。ドミネートデバイス・ジルク
ハンドレス対面の回復手段であり、盤面空け手段。ミリアムに比べて1ドローが偉く、このデッキのリソース不足を多少なり補ってくれる。採用すると超越に少し強くなります。マーキュリーイージス・シオン
打点カード。1枚積んでおくと相手に面ロックをされたときの解答札になる。虚数やスロースを入れない場合は最低2枚は採用しましょう。カイザーインサイト(3枚目)
リソースが細いためこのカードのバリューは低い。3枚必要かはデッキと相談しましょう。ギガスファクトリー
リソース回復手段。マキナと比べヴァーミディアが0コスト運用可能な点でこちらが優ります。6ppファクトリー置きスキャンからヴァーミディア回収、0コスヴァーミディアプレイで3ppまで戻せます。場合によっては量産ジェネからリーサルまで見えますね。
※ナーフ後は狂乱が増え、ファクトリーを置けない対面も多くなりました。なので、現環境ではファクトリーは評価が低くなってきています。置けたら強いんですけどね。
基本の回し方
6種達成を目指す
6種達成を優先しましょう。ヴァーミディアで葬送するカードはジェネシス・セレスティアルが多いです。スキャンからお供が出ると嫌なのでジェネ進化はできるだけ控えましょう。もちろん最速6種達成が優先なのでそこは間違えないように。
2種類の勝ち筋を覚えよう
このデッキは2つの勝ち方があります。従来通りのキャノンリーサルと、ヴァーミディアによる面の押し付けです。
詳しくは各対面ごとの戦い方で後述しますが、面の押し付けが可能な対面と不可能な対面があるので注意しましょう。
対面毎のマリガン・戦い方
エルフ
【デッキタイプ】
ホズミ 微不利~互角
【マリガン】
先後共通
解放 カイザー 虚数 スロース
虚数・神器鳴動が引けている場合
メカガン スピネ ドッグ 同調 加速 セレスティアル
【大局観】
基本スロース(虚数)を引いて勝つ対面です。スロースのアミュレットを戻せるカードが基本ウィンドフェアリーのみ(自然の導きもたまに入っています)なので相手は3ターンほぼパスになるはずです。シャドバ界の光の護封剣
最近は腐食の絶命が減ってきているみたいなので、シオンでアグロするプランも一応あります。
スロースを設置した後は6種達成からヴァーミディアでじわじわ押していくといいでしょう。勿論スロースが置けなかったらホズミを先に決められることもあります。
要するに、
スロースを引ければ勝ち、引けなきゃ負けというシンプルなクソゲーです。これぞシャドウバース
ロイヤル
【デッキタイプ】
連携コントロールロイヤル 有利
【マリガン】
先後共通
加速 解放 カイザー 同調 スピネ ドッグ セレスティアル メカガン
【大局観】
早期決着を狙いましょう。ビクブレが面倒だし、ギルネリーゼ直接召喚までゲームをすると負けます。
基本的に相手は盤面処理能力が低いのでヴァーミディアでの早期面押し付けが有効だと思います。また、6種達成後のララミアで守護をどかしたり、セレスティアル本体で守護を無視してダメージを与えたりも効果的です。くれぐれも相手のペースに合わせないように。常に主導権を握りましょう。
ウィッチ
【デッキタイプ】
超越ウィッチ 有利
秘術ウィッチ 有利
【マリガン】
先後共通
加速 解放 カイザー 同調 スピネ ドッグ セレスティアル メカガン
【大局観】
VS 超越ウィッチ
先攻なら6ターン目、後攻なら5ターン目のリーサルを狙うとよいです。
虹の輝きケアは結構重要です。
ヴァーミディアは虹で戻せません。ジェネ進化も必須ではないのでアナライズ・スピネなどはドッグで破壊していき、虹の輝きに強い盤面を作りましょう。シオンも採用していれば相手のプレッシャーは相当なものになります。
こちらの盤面を相手は無視できないのでチャクラム等で除去してきますが、面が埋まればロックできます。相手が超越を下げられないようにしましょう。
それから、相手のフォロワーの数にも限りがあるので5面守護を立てるだけでも打点不足を見込めます。攻撃力3以上、体力4以上のフォロワーが5面立つようにするとよいです。
VS秘術ウィッチ
禁約本体はケアしましょう。その前にはゲームが終わっていることがほとんどですが、、、
ヴァーミディアの守護立てプランが一番強いです。相手の打点はスペリオルコントラクターにほぼ頼りきりですので守護で面押し付けをすると相手は困ります。
ライリーの使用枚数にも注目です。ライリーがなくなれば本格的に相手は守護が取れません。
総じて、回復しつつ面押しすれば勝てる対面です。
ドラゴン
【デッキタイプ】
庭園ゾーイ 有利
アルバハドラゴン 有利
【マリガン】
先後共通
解放 カイザー 同調 スピネ ドッグ
【大局観】
います。秘術と同じくらい庭園を置かせないようにする、置かれてもカイザーでリーサルを狙うは従来通りです。この対面の勝ち方はどの環境でもほぼ変わりませんね。あまりにも増えてきたらユアンの採用も検討しましょう。
アルバハドラゴンは回復力が高いのでOTKを狙います。以上です。
ネクロマンサー
【デッキタイプ】
骸ネクロ 有利
ララテイカー 有利
【マリガン】
先後共通
加速 解放 カイザー 同調 スピネ ドッグ
【大局観】
VS骸ネクロ
ネクロ対面は(ララテイカーもですが)ララミアを種類稼ぎに使わないように。6種達成後に盤面を処理するのに使います。場合によっては量産しましょう。
解放が引けていないときはコントロール気味に動くのがいいと思います。
VSララテイカー
ララミアを量産しましょう。盤面を処理できればおおよそ勝ってます。序盤特に弱いデッキなのでライフを詰められていれば勝てます。
葬送ネクロは絶滅しました。が、もし当たった場合はギルティシールドを張るか、体力6以上込みでヴァーミディア守護5面立てましょう。
デスタ+ラカンドウラには気を付けようね。
ヴァンパイア
【デッキタイプ】
ハンドレスヴァンパイア 有利
狂乱 互角~微有利
【マリガン】
先後共通
加速 解放 同調 スピネ ドッグ ヴァーミディア
【大局観】
VSハンドレス
ヴァーミディアで回復しつつ6種達成後の5面守護まで行けば勝ちです。そこを目標にしていきましょう。
序盤はルムサのあて先ケア。できるだけハンドレスにならないように気を付けます。
3ターン目からはヴァーミディアでの回復で延命を図ります。相手の進化ターンが来る前にエッジが置ければ、相手はこれを取るために跳躍を使うこともあるのでこちらとしては嬉しいことです。ですので、手札が非常に良いとき(例えば解放を引いていてAFも十分あるなど)は量産ヴァーミディアから2ターン目に設置することも考慮しましょう。
負けパターンは跳躍2枚以上+ドアマン1回以上疾走です。相手の運が良かったと割り切りましょう。
VS狂乱
最近はこっちの方が多い?
1ターン目はハンドレスかもしれないのでルムサケアしてもいいと思いますが、煉獄フラウロスが3Tで来るのでそれを処理できるように面は強くしておきましょう。
一度返した後はコントロールするより先に殴り勝つ意識で戦うとよいかと思います。
ビショップ
【デッキタイプ】
回復ビショップ 微有利
【マリガン】
先後共通
加速 解放 同調 スピネ ドッグ セレスティアル カイザー
【大局観】
以前より申し上げていますが、先6、後6クルトは上振れの部類です。諦めましょう。
この対面は守護を立ててもあまり意味がありませんので6種達成からジェネでリーサルを狙うのが良いかと思います。量産するならキャノンがおすすめ。キャノン4面+進化で20点や安息下でキャノン2枚から進化無し最大10点出ることを覚えているとリーサル計算が簡単かと思います。
また、安息が増えてきましたのでシオンでアグロするのも有効です。回復リソースを相手が吐ききってしまうとクルトで打点が足りなくなるので、視野に入れて戦いましょう。
ネメシス
【デッキタイプ】
AFネメシス 互角?(練度と運次第)
【マリガン】
先後共通
加速 解放 同調 スピネ ドッグ セレスティアル カイザー
【大局観】
ミラーマッチは割と運ゲーです。加速か解放を引いたほうが勝ちます。
ただしいくつかポイントはあります。
1.ヴァーミディアで面を押し付けろ
ヴァーミディアの守護盤面は解放がないと結構返せません。リソースが尽きた場合はなおさらです。押し付けましょう。
2.ララミアは雑に使うな
1と関連しますが、ヴァーミディアの盤面をきれいに返せる解答札です。
1枚しかないなら雑に種類稼ぎに使わないように。
3.リソース不足に注意しろ
2とも関連しますが、手札が0になったら相手は嬉々として面を押し付けてきます。手札が読まれないように、ある程度リソースは確保しておきましょう。
もちろんこれらは相手が解放を引いてないときの話です。解放を引かれているとリソース差でも盤面の差でも負けます。
要するに、
解放を引ければ勝ち、引けなきゃ負けというシンプルなクソゲーです。これぞシャドウバース
終わりに
いかがだったでしょうか。正直かつての加速解放時代とは似ても似つかないデッキですがホズミ以外には有利を取れていて盛りやすいデッキの一つだと思います。ホズミのほうが早くて簡単とか言うな皆さんもいろいろな構築を試してみてください!
ではでは
追記
10/3 ドラゴン対面の画像を追加。
10/15 能力変更後の大幅な内容修正を実施