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深夜0時の戯言

この話は既に先日私がTwitterとfacebookでしたときに予想よりだいぶ反響あって、メッセージや対面でも共感、ご理解の言葉を頂けた話。
はじめましょうか。

センシティブな議題だったからあんま触れるべきでないかもしれないけどそろそろ自分にとって深刻になるし、少数派だけど周りに関係する人がいる話だからひっそり上げてみる。

現在、日本国籍の他にもう一つ国籍を有する人は、22歳になるまでに国籍をどちらかに決めないといけないのよ。

カナダと行ったり来たりの計9年、日本は今年で11年目、日本人の両親を持ち、カナダで生まれた私には、両親の国籍の他に、生まれた国の国籍が与えられている

現在私は、11月で21になる20歳。
あと1年後には決断を迫られる。

でも、政治のことをよく分かっていない私はとりあえず蓮舫さんのこととかは置いておいて、日本も二重国籍認可してくれないかなってずっと思っている

他の国で認可しててちゃんと国として成り立ってるんだし、国内でどこ行ってもグローバルグローバルって言ってんだから、そこもグローバルにいこうぜ?って 軽い考えなのはわかってるけどね

あくまでも政治的な知識のサーチとか無しで私の心情を述べるだけだから、こう言ったら叩かれるかもしれないけど、

勝手な意見だけどさ、

移民にすら未だに厳しい日本が国や地域を作る政府に関わる人間に関して重国籍者を許せとまではとりあえず言わない。
でも、政治関係の人は(最初は)日本国籍のみに絞って、一般人重国籍者からはすぐにでも「自分のままでいる」自由を与えてほしい。
そして、簡単ではないけど過去に自分の一部を奪われた人に、その奪われた一部を返してあげてほしい。

なにを大袈裟なこと言ってるって?
確かにカナダはカナダ国籍が無くても日本と違って比較的簡単に住むことができるよ?
確かにカナダ国籍が消えたって私がカナダで生まれて住んでいた事実や私がそこで素晴らしい日常を送っていた過去がなくなるわけではないね。

でもそういうことじゃない
自分のアイデンティティを剥奪されるみたいで、なんかね。

国籍が一つなくなることは私としては、なんかもっと人格的なものが傷付いて、心の奥にあるものが消えてしまうような、頭の中から半分魂を持って行かれるような、そんな精神になる

そして私は自分を日本人として誇りだと思う分、見た目は完全な日本人だけども、今の私の中身の半分以上を形成しているカナダ人であることも同じだけ誇りであるわけで、だからカナダの人でもあると証明してくれる国籍が奪われてしまうと心が不安定というか、心を抉られる気分になる

もう一度完結に言う、一般人の重国籍者を認めてほしい。

叩かれる覚悟でこういうとこに載せるので、重国籍者の声が政府に届いて、少しでも早く考え直してくれることを願いたい。

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