「マイクロストラテジー」とはなんなのか①
いやはや皆様、こんにちは。
カブトコインでございます。
仮想通貨や関連の株を扱い始めてから、知らない言葉を調べまくる日々。
テレビを見る習慣が無くなって、世の動向に疎くなる今日この頃でございます。
東京オリンピックは、開幕式しか観ておらず。
伝聞で知るメダルラッシュ。
こりゃもう仮想通貨や関連株に「ゴン攻め」するしか無いですな。
(気が付きゃこの言葉を年末の「流行語大賞」で聞くことになるのかな…)
~前回までの流れ~
「コインの株とは何なのか」として、全3回でお届けしました。
仮想通貨関連株に投資をするメリットと理想を書いた訳なのですが、今回はテイストを変えて、仮想通貨に関連する会社のお話です。
なにゆえモヤモヤしてるのか?
自分が資金を投入している企業の中で、どうにもこうにもモヤモヤしている会社があります。
その会社の株を給料の1か月分ほど購入しているので、応援したい心はあるものの、どこかで釈然としていない。
そこをあえて書き連ねたいと思います。
(投資した金額分だけ、毒と愛を吐き出します)
アナタ、何をされてる方なの?
仮想通貨に関連する企業はたくさんありますが、世界的に有名な企業のCEOを数名挙げてみます。
ツイッター社のCEOであり、決済会社「スクエア」のCEOでもあるジャック・ドーシー。
ビットコインを保有したり、TwitterやSquareでの仮想通貨決済の実現を進めています。
電気自動車のテスラ社、宇宙開発の会社「スペースX」を経営。
今年の上半期では、Twitterでのコメントごとにビットコインが急変動する事件が起きました。
「ビットコインでテスラが購入できるようにする」とか「ドージコインを宇宙で使えるようにする」など、仮想通貨の利用についてもいくつかツイートがありました。
米マイクロストラテジーのCEO…。
昨年からビットコインを会社で大量購入し、現在では約105,000枚(約4,500億円分!)を保有しています。
知らない方はまったく知らないでしょう。
Wikipediaの日本語版ページもありません。
仮想通貨界隈の方なら、知らない人はいないはず。
だが仮想通貨界隈の方々も、本業がなんなのかをご存じないかも知れません。
まさに「アナタ、何をされてる方なの?」状態。
(この場合、アッコさんが正しい)
この謎を紐解いてまいります。
「マイクロストラテジー」を販売している「マイクロストラテジー」
マイクロストラテジー社の主力商品は「マイクロストラテジー」です。
ハイ、説明がヘタ過ぎて訳が分かりませんね。
「『マリリン・マンソン』のボーカル、『マリリン・マンソン』です」ぐらい、訳が分からない。
ちゃんと説明いたします。
「マイクロストラテジー」はBIツールです。
ハイ、この時点でもよく分からないですね。
そもそもBIツールとはなんなのか。
以下のサイトから引用させていただきます。
BIツールとは企業に大量に蓄積しているデータから必要な情報を集約し、ひと目でわかるように分析するツールです。BIシステムと呼ばれることもあります。近年、企業のITビッグデータ活用が増えている中で、経営の意思決定や予算編成などのシミュレーションに役立てるためにBIツールを導入する企業が増えています。
いわゆる分析に用いるソフトウェアサービスな訳ですね。
モヤモヤの原因はなんなのか。
「Twitterを使ってると時間が無くなるんだよね」とか「テスラの電気自動車、いつか乗りたいよね」なんて声はよく聞きますよね。
他方、「マイクロストラテジーで分析したら、会社の売り上げが上がったよね!」という話は聞いたことがない。
Wikipediaの英語版の「Products」の項目を見ても…。
安定版のリリースが「2019年1月7日(今から2年半前)」となっている。
正確なバージョンと更新日が追いきれてないのでアレなんですが、事実なら「アップデートのペースが遅すぎ」ですし、事実じゃないなら「Wikipediaファンに見放され過ぎ」と思う訳です。
本業が大切なのでは?
モヤモヤの原因はここにあります。
株式投資をする上で、その企業の価値と将来に期待するから投資をする訳ですが、あまりにもビットコインに傾倒しすぎな気がするのです。
確かにビットコインは爆発的に価値を生む仕組みがありますが、極端な傾倒で、従業員や製品を購入している企業を置き去りにするのも、企業体として良くない気がするのです。
「投資をしたからには儲かりたいよね」という自分と「これじゃどこかで破綻するのでは?」と疑問を持つ自分にモヤモヤしているのです。
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ビットコインの専用ページも作ってたりして。
(「Bitcoin is Hope」ってイカンでしょうよ)
~次回、「マイクロストラテジー」とはなんなのか②に続く~