なにゆえコインの株なのか②
いやはや皆様こんにちは。
カブトコインでございます。
ビットコインを始め、仮想通貨の連続上昇がひと段落して、下落の気配が出てきましたね。
ここで大暴落が起きた日には、仮想通貨は3、4年立ち直れないかもなので、踏ん張って欲しいところでございます。
~前回までの流れ~
「なにゆえコインの株なのか①」として、仮想通貨と比較した際の「コインの株」のメリット「税制面が優遇されている」というお話を書きました。
(「コインの株」に限った話ではなく「株式投資との比較」ではありましたが)
今回は「コインの株」の成長率について触れていきます。
成長率がエグいのです
一般的に株式投資の世界では、日経平均株価やダウ平均株価が1%でも変動した日には「今日は市場が荒れたね~。」なんて会話が交わされます。
もし5%も下落したらば、「ハイ、世界は終わり。終了~!」ってな感じになります。
(例:リーマンショック、コロナショック等)
ボラティリティーが低いため、仮想通貨のトレーダーからは好まれない傾向があるように思います。
だ~がしかし、だがしかし。
仮想通貨関連株は、仮想通貨と同じかそれ以上の成長をみせているのです。
論より証拠。
いくつかの銘柄の、ここ1年間のチャートをご紹介。
マネックスグループ(8698)
国内の仮想通貨取引所「コインチェック」の親会社、マネックスグループ。
1年間で205.60%の上昇。
マイクロストラテジー(MSTR)
CEOのマイケルセイラーの方針でビットコインを大量保有している企業。
415%の上昇。
マラソン・デジタルホールディングス(MARA)
米マイニング企業のマラソン・デジタル・ホールディングス
610.97%の上昇。
ハイ、どの企業もかなりの上昇っぷりですね。
コロナ対策での金融緩和の影響もありましょうが、仮想通貨自体がまたブームになって、関連する企業にも注目が集まった結果だと考えています。
そしてこのガタガタしたチャートの山や谷は、日々5%~10%の上下動があり、さながら仮想通貨と変わらない様相なのです。
百発百中ではございません
仮想通貨の関連株と言えど、かならず高騰するわけでもなく、たまにはハズレの銘柄もございます。
コインベース(COIN)
米仮想通貨取引所の大手ですね。
上場来からマイナス28.52%
鳴り物入りで2021年4月にナスダックに上場したものの、直後から下落して回復せず、オマケにビットコインをはじめとする仮想通貨自体のバブル終焉の引き金を引くというダメっぷり。
名古屋グランパスのゲーリー・リネカー並みなガッカリ状態でした。
また、コインベースのCEOが上場初日に、3億ドル近く自社株を売り抜いたことも、ネガティブなイメージを加速しました。
さぞかし爆益なんでしょう?
さて、ここまにいろんな銘柄を紹介いたしました。
この作戦を取っていれば、「さぞ爆益なのでは?」と思われるでしょうが、そこは問屋が卸さない。
悲しいことに「成長率がエグい」ことに気が付いたのが、コインベース契機のバブル崩壊の後だったのです。
そしてその時「押し目や!買いやで!」と仮想通貨関連株を買い漁った後、重大な事件が起きたのです。
現在、「ゴリゴリ含み損、ネク損」状態なのです。
(あ、ネクソンさんは保有してません)
えぇねん…。
じっと待ったら上がるねん。
バブル第二幕がもうすぐ上がるねん。
仮想通貨の関連株は、社会への普及が進むにつれて右肩上がりになるはずやから…。
~次回、「なにゆえコインの株なのか③ 裾野が広がりゃみな儲かる」へ続く~