リアル
カッコいい友達のバンドを観て、カッコいいしなんかリアルだなと思った。
そして「リアルであること」というのはすなわち苦闘していることなのかもしれないとも思った。
でも同時に、気持ちよさを追求するのも人生の中で決してフェイクとは言えない大きな要素だからなとも思う。
もしかしたらリアルな人は苦闘した上でインスタントではない本当の快楽を知るのかもしれない。
ラーメンを食い過ぎて10キロ太って丸っこくなって、おへその形が情けなく変わってしまった俺の腹は、少なくともリアルではない。
もしくは、残酷なほどリアル。