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《賢きモスマン》ガバガバ100枚解説(2024/04/13)


はじめに

どうも皆さんこんにちは
本記事は最近僕が躍起になってリストを練っている《賢きモスマン》の100枚解説になります。
解説と言っても内容は高尚なものではなく、採用理由の自己整理で執筆しております。南無

リスト紹介の前に

統率者の特徴などはKasumi氏が執筆された記事にて纏められているので是非こちらも一読いただければと思います。

デッキリスト

執筆日(2024/04/13)時点でのリストです。
食物連鎖コンボの方が安定したデッキになると思いましたが、統率者をトラテヴェに変えても違和感ないリストになったので抜きました。意固地です。

クリーチャー

《賢きモスマン》
このデッキの統率者。
Fallout統率者デッキから何かで組みたいと思い選んだカード。
単体ではカードは引けない、コンボパーツにもしにくい、ワンパン出来るほどの火力は即座には出ない。けれど、こいつで勝つことを諦められないので採用必須枠。

《喜ぶハーフリング》《深き闇のエルフ》《極楽鳥》
愛すべき1マナマナクリ達
序盤から3色揃えたいのでラノエ系を採用せず、全色又は黒を生み出せるマナクリを採用しました。

《死儀礼のシャーマン》
墓地対策兼マナクリ
相手がフェッチを切らなくてもRADカウンターで土地が落ちていくことがあるのでマナが出ないことは少ない。出ないときは出ない。

《円環の賢者》《水晶の這行器》《囁かれる希望の神》
カウンター乗せれば沢山マナが出る!すごい!
這行器はインスタントタイミングで複数回マナが出せるので便利。
希望の神は《硬化した鱗》内蔵のためモスマンの誘発でモリモリ育つ。自分へのヘイトも育つ。
円環は・・・正直よくわからない、セルヴァラの方がマシじゃね?クビ候補その1

《ダウスィーの虚空歩き》
激つよ墓地対策
ただ目的も無しにポン置きするとシバかれるので、「これでコンボ抑制してますよ、平和維持してますよ」と言った顔をしがち。

《墓場波、ムルドローサ》《瞬唱の魔道士》《永遠の証人》
墓地利用、自身への切削が制御しきれないので墓地利用は必須と考え投入。
瞬唱は主にサーチ系を墓地から唱える事が多い。証人はパーマネントを回収しがち。
ムルドローサは引かない、来い。

《フェアリーの黒幕》《自然の怒り、ウーロ》《ダニー・ピンク》
リソース回復組
黒幕は相手の行動で、ダニーはモスマンの誘発で稼ぐ。
ウーロは再利用できる成長のらせんだけど、色拘束きついし他のアクション優先したいのでクビ候補その2

《ディスプレイサーの仔猫》
ムルドローサと形成されるコンボパーツ。
ただ、他のクリーチャーをブリンクしてもうまみが少ない、むしろカウンター乗せるのにブリンクする意味あるのか?それなら打ち消しなどを入れた方が良い気もするのでクビ候補その3。

《眷者の神童、キナン》
こちらもコンボパーツ。
ただコンボの片割れが《玄武岩のモノリス》だけであり、無色無限マナを達成しても吐き先が無いことが多く、ヘイトだけ高くなりがちなのでクビ候補その4。

《船砕きの怪物》
誘発能力でモスマンの露払いや防御をこなす・・・が重いし踏み倒せる手段が少ないor踏み倒しにマナがかかるので出るころにはゲームが終わってるのでクビ候補その5。

《オークの弓使い》《タッサの神託者》
説明不要のヤバいやつら、何かとお世話になりがち。
言語化しろ。

《落葉の道三》
コンボ走るときのお供におすすめされたので採用している、ただコンボを走る機会があまりないのでまだ未知数、様子見。

《歩行バリスタ》
無限マナの吐き先かつ除去装置かつ肉壁。
大釜に食わせると楽しい。
だが上記のクビ候補達を抜くと無限マナの生成手段がほぼなくなるので様子見。

インスタント

《否定の契約》
微妙に使いにくい。マナ加速が貧弱なので打つと次のターンは何も動けないことが多い。ただ、腐っても0マナ打消しであるので抜けない。

《断れない提案》《狼狽の嵐》《精神的つまづき》《白鳥の歌》
1マナ打消しは偉大。大きなマナを構える余裕が無い。

《秘儀の否定》
おすすめされたから入れてるカード、引けてない。
一応ヘイト管理できるらしいが、まだまだ未知数。

《湖での水難》
除去兼打消し。
ダブルシンボルなのが気に入らないですが、低マナ域はあまり不自由なく当てられるので採用している。

《激情の後見》《意志の力》
条件付きとはいえ、0マナ打消し最高!

《交錯の混乱》
デッキのリストに探したい2マナが多いので採用。
主なサーチ先は《サイクロンの裂け目》《ダウスィーの虚空歩き》《催眠の宝珠》

《突然の衰微》
当てられる先は《暗殺者の戦利品》より少ないが、デメリットが少ない事と打ち消されない点からこちらを採用。

《致命的なはしゃぎ回り》
引かないので実質デッキ圧縮。嘘です、卓の治安維持をするふりとモスマンの攻撃先確保が主な使い道。

《サイクロンの裂け目》
肉をどけ、厄介な置物を飛ばすために使用。これを唱えたら一人落とす位の気概で打つ。

《神秘の教示者》《俗世の教示者》《吸血の教示者》《召喚の調べ》
教示者系は説明不要。
《召喚の調べ》は・・・クリーチャー並ばないのでちょっと使いにくい。《小走り樫》系の生物を採用するなら化けそうだが現状のリストだとクビ候補。

《時を超えた探索》
モスマンと探査のシナジーを狙って投入したが自身の墓地は溜まりにくいのでクビ候補。セルフミルを増やすなら残したい。

《暗黒の儀式》
マナ加速
《陰謀団の儀式》は持ってない、怠慢か???

《有毒の蘇生》
墓地回収。個人的にはほぼ必須枠。切削で欲しいカード落ちに落ちるので手放せない。
これが落ちた時は瞬唱で無理やり唱える事もある。

《夏の帳》
統率者を護れカード。バウンスにも対応できて偉い。大田原は貫通する。南無三。

《Demonic Consultation》
デモコンタッサの片割れ。ただ、他の方のような器用な使い方ができず、手札に来ると無暗にコンボに走ろうとしてしまいがち。扱いが難しい。

ソーサリー

《再活性》《戦慄の復活》
《再活性》は主に相手の墓地から有用生物向けの釣り竿。相手の波止場をぶっこぬけ!
《戦慄の復活》は墓地に落としてフラッシュバック目的で採用していたが、現在の構築には向いていない。リストの方向性を変えない場合はクビ候補。

《毒の濁流》《選別の儀式》
《毒の濁流》は便利ではあるけれど、ライフを支払う余裕が少ないので少し辛い。《放射性降下物》も採用を検討したけれど、モスマンの火力がターン終了後も下がることと支払うマナが多くなることからこちらだけ採用。
《選別の儀式》はモスマンを残しつつ小粒を削れてマナ加速できるので重宝している。《帳簿裂き》や《フェアリーの黒幕》の飛行持ち有用生物を落とせれば二度おいしい。大型飛行生物がいても基本的にモスマンで一方とれるので気にしない。リーサル掛けるターンが遅れる、気にしろ。

《緑の太陽の頂点》《破滅の終焉》《異界の進化》
《緑の太陽の頂点》はマナクリか《落葉の道三》、《永遠の証人》を引っ張ってくるために採用。
《破滅の終焉》は墓地からも引っ張ってこれるのが偉大なので採用。
《異界の進化》はデッキ中の生物が2マナ中心でほぼ4マナ以下であるからほぼすべての生物にアクセスできるため採用している。

《記憶の裏切り》
モスマンを組んで一番おすすめされたカード。
相手の墓地からコンボを決めろ!

エンチャント

《神秘的負荷》《リスティックの研究》
ほぼ手癖で採用しているが使いこなせていない。
どちらかが初手にあり、出せそうだと他の事考慮せずキープしてしまいがち。反省点の多い2枚。

《虚空の力線》
相手のブリーチコンボを止めるために採用。
モスマンの利敵行為を防げ。
ただし、《死儀礼のシャーマン》等とは喧嘩しがち。

《森の知恵》
切削をある程度制御できるようになるので単なるリソース源以上の価値があると思い採用したが、ライフが痛すぎる。《ミリーの悪知恵》も合わせて2枚体制も一考の価値あり。

《花の絨毯》
マナ基盤が貧弱なので採用したが、意外と島が出てこなくて困惑。
ただ、相手が島置く前に置いてるだけな気もするので使いこなせてないだけのはず。多分。

《動く死体》
《再活性》と同じく相手の墓地から釣る用。
ただ、これも引かない。何故?

アーティファクト

《宝石の睡蓮》《水蓮の花びら》《太陽の指輪》
偉大なるマナファクト。ただ、使いまわしできるマナファクト採用してないのが辛くなってきたので印鑑や友石を採用予定。

《魂標ランタン》
起動効果で相手のコンボ牽制できるだけでも偉いですが、出た時効果の1枚追放も地味に仕事をするいぶし銀。

《アガサの魂の大釜》
《水晶の這行器》を飛ばすとお化け。
ただ、自分のデッキでコンボ形成できるような起動型能力持ちの組み合わせが無いので構築変更の必要性有り。

《一つの指輪》
リソース源。宇宙。
ただ、4マナ捻出して打ち消された時が怖すぎる。
《渦まく知識》の方がマシでは?要検討。

《玄武岩のモノリス》《催眠の宝珠》《群の祭壇》
個人的に取り扱いの非常に難しいカード。
前2枚とモスマンでセルフLO&ワンパン強化できるが、諸刃の剣。
特に《催眠の宝珠》は相手に上手く利用されることも多いので墓地対と併用しないと危険。
《群の祭壇》は地味ながらもモスマンとコンボを形成できる貴重なカードなのでうまく利用したいがまだまだ発展途上。

プレインズウォーカー

《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》
2マナ生物を釣れれば偉いし、疑似速攻付与も偉い。
全てが偉い。

土地

《統率の塔》 《風変わりな果樹園》
5色土地は偉大。

《湿った墓》《草むした墓》《繁殖池》
ショックランド、痛い。

《樹木茂る山麓》 《新緑の地下墓地》 《吹きさらしの荒野》 《沸騰する小湖》《汚染された三角州》《湿地の干潟》 《霧深い雨林》《血染めのぬかるみ》《溢れかえる岸辺》
フェッチランド、持ってくるものがちょくちょく枯渇するのでポン発生装置。デュアランなんぞない。

《回復の温泉》《下生えの競技場》《変遷の泉》
クラウドランド、使い勝手は良い。

《天上都市、大田原》《見捨てられたぬかるみ、竹沼》《耐え抜くもの、母聖樹》
魂力三種フル投入。特に《見捨てられたぬかるみ、竹沼》は切削と墓地回収を行えるため強力。最後までセットしたくない。

《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》 《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ》
緑と黒は気を抜くとすぐ色事故を起こすため採用。
特に黒は肝心な時に色が出ないことが多い。

《森》 《島》 《冠雪の森》 《冠雪の島》 《冠雪の沼》 《沼》
愛すべき基本土地。
汚れた契約を採用していた名残で各1枚づつ採用。
隠遁ドルイドコンボを採用するなら抜く必要があるため要検討。

《ドライアドの東屋》 《古えの墳墓》
《ドライアドの東屋》いる?巻き込まれ事故で毎回飛ばされてプラン崩壊するでクビ候補。

終わりに

執筆に取り掛かってみると存外採用理由に詰まるカードや手癖で入れているカードが多く、纏まりを欠く構築になっている事を実感した。
特に勝ち筋にいたってはまとまりのないものが多く、改良すべき点が多くみられたので意識して構築するようにしたい。

おまけ

《ガイアの揺籃の地》を買う決心をしました。
モスマンで使うかどうかは別。

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