LNのススメと応用
おはやも〜◝(●˙꒳˙●)◜
LNとかCNとか好きですか?
私は大好物です。といいつつ穴抜きとかまだあんまり上手くないですが…。
ここではLNと普通の譜面の関係性についての内容をお伝えしたいと思います。そのためLNやCNの攻略をお伝えするわけじゃないのでそこはご注意ください。
独立性とかのやっすい話では無い
今回の内容ですがLNやって独立性をあげよう!とかそんなちゃっちい結論を出すための話をする訳ではありません。そもそも指は独立には動かないのでそれを追い求める時点で何かが間違っています。
じゃあどんな内容なのか。
それはLNを大真面目にやったからこそ感じた難しい譜面の難しい要素の練習方法のヒントみたいな話です。
1.難しいと思う要素
どんな譜面が来た時に難しい!って思いますか?
縦連?
CN?
1423?
2356?
皿?
どれも難しいですよね。今回の話はお皿はさすがに関係がないので対象外とします。
ではなぜこれらの要素が難しく感じるのか……それは指が追いつかなくなることが最終的に残る要素となります。
縦連が特にわかりやすいですが、縦連で要求されていることと言うのは、押した後に素早く押し直すことなわけです。実はこの要素は縦連に限った話でもなくて、普通に物量捌く時も似たような状況であると考えられます。つまり、難しく感じる原因は指が追いつかなくなってきている状況と言えます。これを解決する手段はとにかく難しいやつとかはさBPMの高い曲をやるとかさっさと指を離すとかやりようはあるのでますが、ここで紹介する方法はまた一味違ったものとなります。
2.擬似的に作り出す
先程難しいと感じる原因が指が追いつかないことにあるとしました。簡単な曲は指が追いつくから簡単と思うことになりますが、じゃあ簡単な曲の密度も配置も変えずに難しくすることを考えます。なぜこんなことをするかと言うと練習のレパートリーを増やせるからです。闇雲に高難度やるのもいいのですが肌に合わない方もいるでしょう。
難しく感じる原因が押し直すのが間に合わないことにあるのであれば、次のノーツが来るまで押し続けるだけでその状況を再現できます。(究極はカーテンor穴抜きなんですが…)
カーテンとかはいきなりできるもんでもないの手間先ずはスイッチングするようにきたやつを長押し→次のノーツと入れ替えるように長押し……をずっとやります。
こうすることで特に同じ場所に降ってきた時に擬似的に縦連が降ってきたような感じになります。(押してる状態から押してる状態をもう一度作り直す必要があるため。)そのため、軸押しとか同じところに沢山降ってくるタイプも経験値の入り方がいいかもしれないですね。
この時に注意して欲しいのが、長押しする時に絶対に押し付けないことです。ほんとに変な癖がつきます。押し付けなくても腕を上手く使えば指にそんなに力を入れなくても長押しができます。イメージとしては「置く」みたいな感じです。
ちなみにこの動きはピアノの標準的な打鍵方法に近いです。
3.LN譜面である理由は無い
ここまで、アップで使えるような、擬似高難度練習みたいなのを紹介しました。LNの話はどこへ?と思った方。もちろんLN難易度表などで同じ意識でやれば同じことが出来ます。ただ認識が難しいという問題を抱えています。ここをクリア出来ているならLN譜面がベストだと思います。
というかLN楽しいからみんなやろう!◝(●˙꒳˙●)◜
4.指単位で考えるのは悪手
さて、この長押し練習の極致は穴抜きになってしまうのですが、その1歩手前であるスイッチング打法においても気をつけておくことがあります。それは「指だけを動かす」ことです。
何言ってんのお前?ってなった人、今まで腱鞘炎にならなくて運が良かったですねと心から思います。
このように指が拘束されている状況においても特定の指だけを上げ下げするのは危険極まりないかつ、やりにくいだけでなんの意味もありません。
最終的に、見た目はそんなふうになるかもしれませんが、はなからそういう普通に動かすのは私は良くないと思います。
じゃあどうすんねんという話ですが、せっかくなので押してる指を支点にしてみましょう。すると不思議なことに取り回しが良くなります。
そしてこれをやってると気がつくと思いますが、シングルにおいてもヒステリシスが発生します。ヒステリシスというのは履歴依存性のことで、前の状態によってやり方が変わるということです。
考えてみれば当たり前で、押してる指を支点にするということなので支点が変わるなら動かし方が変わるということです。
実際に(2P側シングルの話ですが)4鍵盤長押しで1軸する時と、2鍵盤長押しで1軸をするのではかなり感覚が違うはずです。
というかこの感覚があるから「配置ゲー」という概念が生まれてくるんですけどね。
変な癖にはご注意を
この練習は今トレンドにあるような「リリースアベレージを短くしてとにかく速く打鍵しよう!」とは全く逆の方向に行っています。
私個人としては、ことさら早いリリースは必ずしも必要とは思っていない反面、早い方が有利なことも多いと思っています。
がしかし。譜面に追いつけなくなるから難しいと思うのであれば、追いつけない時の練習をするっていう切り口もあると思います。これはそれの練習です。
あんまり長く押すことにこだわると逆に変な癖になるとは思うのでそこは注意してください。
では、良きIIDXライフを
長い棒譜面好きになろう会
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