Vancouver Pride
初投稿からすこし時間が経ってしまいました。スキと購読をしていただいた方々、ありがとうございます。
3日間、ロサンジェルスに行っていました。
バンクーバーから離れてみると改めて、色々なことを考えさせられました。(LAのことはまた今度書きますね。)
書きたいトピックスは沢山あるのですが、今回は”多様性”について自分なりに感じたことや考えたことを書いていきたいと思います。
昨今、日本でも多様性やダイバーシティーの重要性が叫ばれていますが、バンクーバーという街は本当に外国人が住みやすいところだなと実感しています。というかアジア人が全く浮かないってことですね。世界一住みやすい街というのはそういう理由からなんだなと。ただ、移民を大いに受け入れているからといって、それが必ずしも正しいことではないことも理解しています。付随した問題も沢山あるのでしょうしね。
アジア人だからといって差別されているなと実感することは今のところありません。むしろこちら側の意識が、欧米人との壁を作ってしまっているのかもしれないと。やはり、どこか私は欧米人には勝てないなと思ってしまっています。彼らは、勝負なんてしてないのかもしれません。だだ、私が彼らと自分を比べて劣っている部分に焦点を当てすぎているのだなと。
日々生活しているだけでもこの街の多様性を受け入れる文化を実感することはできますが、夏に行われた”Vancouver Pride Parade”は、日本にいたら絶対に体験できないだろうと思わされる光景でした。それぞれが思い思いのコスチュームに身を包み、爆音の音楽のなか踊る姿は圧巻でした。また、多くの企業が協賛していてそこで働いている人々が意思表示をしていることに感銘を受けました。
そもそもなぜマジョリティが優遇されて、マイノリティが排他されるのか。その考え方から改めてなければならないなと。