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白き森アザミナデモンスミスなんもわかんねえ!!!!

思考放棄


この記事は

 初心者、無課金、イラストが可愛いデッキしか握りたくない私が、最近始めた人や、プラチナ帯くらいの人に向けて自分のデッキを紹介するという前提で始めていた連載記事ですが、とうとうなんもわからないデッキにぶち当たったので、紹介を放棄して、なんもわかんないってことだけを羅列し、ちょっとずつ分かりづらい部分を紐解いていく記事です。

筆者のMD遍歴(読み飛ばし推奨)

Season23
ドラゴンメイド(最高プラチナ5)
烙印ドラゴンメイド(最高プラチナ1)
最終プラチナ2
Season24
烙印ドラゴンメイド
最終プラチナ1
Season25
ドレミコード(最高ダイヤ2)
最終ダイヤ4
Season26
ドレミコード
エクソシスター
最終プラチナ1
Season27
エクソシスター
ラビュリンス(最高ダイヤ3)
最終ダイヤ5
Season28
エクソシスター(最高ダイヤ2)
破戒ラビュリンス
最終ダイヤ4
Season29
ホルスドラゴンメイド
エクソシスター(最高ダイヤ2)
最終ダイヤ5
Season30
ヴァルモニカ(DC20達成)
覇王ドレミコード(最高ダイヤ3)
最終ダイヤ4
Season31
ヴァルモニカ(最高ダイヤ2)
純イビルツイン
60ドラゴンメイド・スネークアイ
最終ダイヤ3
Season32
スピリット採用型エクソシスター(最高ダイヤ3)
覇王ドレミコード(最高ダイヤ2)
破械ラビュリンス(ロルバ、ダルマを採用)(マスター到達)
救いの架け橋採用型ヴァルモニカ(最高マスター4)
スネークアイ
炎王スネークアイ(最高マスター3)
最終マスター4
Season33
40スネークアイ・ドラゴンメイド
破械ラビュリンス(嗤う黒山羊を採用)(最高ダイヤ3)
最終ダイヤ4
Season34
対天盃龍特化竹光みかんこ(最高マスター3)
天盃ドラゴンメイド
天盃龍
最終マスター5
Season35
ヴァルモニカ(最高マスター4)
天盃龍(最高マスター2)
対天盃龍特化竹光みかんこ(マスター1到達)
最終マスター1
Season36
幻奏ドレミコード
幻奏覇王ドレミコード
覇王ドレミコード
ラビュリンス
天盃龍
幻奏ヴァルモニカ(最高ダイヤ1)
最終ダイヤ1
Season37
幻奏ドレミコード
純イビル
ビーステッド竜王ドラゴンメイド
竹光みかんこ
最終ダイヤ2

Season38
デモンスミスイビルツイン
ラビュリンス
白き森アザミナデモンスミス
白き森アザミナ竹光みかんこ
現在ダイヤ1

デッキ解説

白き森アザミナデモンスミスとは

 テーマ魔法・罠が全てモンスター効果で墓地に送られると、フィールドのセットする効果を持ち、それによりモンスター効果のコストを実質踏み倒しながら、シンクロ召喚で展開していく白き森、聖なる薊花により、脱法正規融合召喚で強力な効果持ち融合モンスターを召喚するアザミナ、そして召喚権不要でリンク値を稼いだりベアトリーチェを召喚して好き放題やる投獄秒読みのデモンスミス、これら3つのデッキを組み合わせて好き放題やるデッキです。召喚権を使うのが白き森だけであり、お互いを邪魔せずにどの展開からでも全て繋げて展開できる、展開力抜群のデッキ。1枚+コストから広がる展開が異常。

白き森アザミナデモンスミスの個人的評価

先攻
最終盤面の強さ:バカ強い
展開の安定性:強い
手札誘発への耐性:ドロバが致命的
 1枚+コスト初動で最終盤面に平気で5妨害以上立つぶっ壊れ。そんな1枚+コスト初動のカードが10枚(自分のデッキの場合)、またほとんどの初動札がそのまま貫通札となり、場合によってはその他のカードも貫通札になるので手札誘発への耐性もすごく高い。相手からしたらどこに打っても裏目が存在するので、頭が痛い。
 展開デッキということもあり、増殖するG、フワロスが当然のようにきついが、デモンスミス展開しかできないとき以外は、少ないドローで最低限の妨害を構えることができる。
 しかしサーチを多用するので、どう足掻いてもドロバが致命的。なので、墓穴や抹殺はうららやヴェーラーに対しては展開が止まる場合以外で使わない方がいい。

後攻
相手の制圧の突破力:あり
捲り能力:高い
打点:普通
積める手札誘発:多い
 先攻の項目に述べた通り、貫通性能が高いので2~3妨害ならどうにかなる場合が多い。逆に除去能力が低く、メタビ系統に対してはきつい。また、流石に4以上の妨害は切り抜けられないことが多いので、ミラーマッチやその他デモンスミスを含むデッキとの対戦は、基本後攻がきつい。
 一度展開が通ってしまえば、強力な盤面があっという間に出来上がる。一方打点は常識な範囲(一番高いもので3000(4素材ウーサで3200))であるため、高打点耐性持ちモンスターに対しては、各種EXデッキモンスターが持つ打点上昇効果や、相手の打点を下げる効果を上手くやりくりして突破するしかない。
 誘発は自分のデッキの場合13枚。場合によってはもっと増やせる。

問題点

 現代遊戯王において、相手が手札誘発を何枚も持っているのは当然。展開解説動画のようなきれいな展開ができることが少なく、アドリブになることがほとんど。しかしこのデッキは強さがおかしいのでその状況でもめちゃくちゃ動ける。めちゃくちゃ動けるが故、何をすれば相手にとって一番いやな盤面で渡せるのかアドリブで考えるのが難しい。
 加えて、コストが必要なカードが多く、サーチを多用することもあって、アドリブ時は何を持ってくれば展開が止まらないか、そもそも、この後サーチ可能なカードはなにが残っているかとても把握するのに時間がとられる。一方、理想展開でも150~200秒は軽く取られるくらい時間がかかるので、とにかく考える時間がない。
 さらに加えて、リソース回収能力が高く、枠が足りないことから1枚採用のカードが多く、適当にまわすと思わぬとこで展開が止まる。
 よって理想展開をしっかり把握しつつも、実際の対戦は理想通りにはいかないので、手札、墓地リソースを改めて確認せずとも常に把握し、場合によっては相手の盤面や相手の手札誘発の所持状況を加味して、各カードのサーチ先をどうするべきかを臨機応変に素早く判断する必要がある。

 これがめっちゃ難しい。特に時間が強敵過ぎる。そして難しさを増大させるのが、この点だ。

各カードのサーチ、特殊召喚、蘇生対応表
赤矢印が効果による融合召喚
橙矢印が効果による特殊召喚
緑矢印がサーチ(当然ながらEXデッキのカードのサーチは不可)
紫が蘇生
(カード画像はマスターデュエルゲーム内より)

 これは、この記事用に頑張って書こうとした、サーチ、特殊召喚、蘇生対応表だ(本当は頑張ってリソース回収の矢印も入れたかったがあまりにもぐっちゃぐちゃになるので断念した)。
 ここがこのテーマの最も分からなくなってしまったポイントだ。

 3テーマ(罪宝とアザミナを分ければ4テーマ)混合だという都合上、1つ1つのカードが何を持ってこれるか千差万別でとても覚えづらい(事実アステーリャが持ってこれるのは魔法使い族・光属性のチューナーなので、この図だと間違えている)。あと、テーマを参照するものと種族・属性を参照するものが混在しちょっと持ってこれるものが違うのもややこしい。理想展開なら覚えた通りに持ってくればいいが、アドリブや上振れになると、あれ?このカードもう持ってこれねえじゃん!!ってなって詰むことが多い。

解決策

 同様の問題点で悩む方は多いだろうと勝手に推察する。ここは全て覚えるのは諦めてキーカードだけでもしっかり覚えることにすればいいのではないだろうか。というわけで、展開、そして除去のキーとなるカードを勝手に選定しそのカードを重点的に解説していく。

①白き森の聖徒リゼット

 白き森と罪宝、アザミナを繋ぐ重要なカード、このカードのサーチを不発にされてしまうと、罪宝の欺きや罪宝狩りの悪魔、ディアベルスター(計3枚)を素引きしていない限り、アザミナ展開ができない。というわけで通常サーチ効果を発動するときは、アザリセのサーチ効果にチェーンして、S召喚した白き森モンスターの効果を発動することで相手のうらら等の妨害を防ぐ。そのためS召喚したのがルシエラやディアベルだと墓地や手札の状況次第でチェーンできなくなる点は注意。
 また貫通手段として③の効果(赤矢印)を使うことで強引にアザミナ展開が可能。ルシエラーゴを融合召喚し、欺きサーチにつなげることで、シルヴィア融合召喚までは行ける。罪宝狩りの悪魔サーチ分のアド(ディアベルスター特殊召喚+罪宝カードサーチ+1ドロー)がなくなるけども。レベル4チューナーが用意できず、代わりに手札かフィールドに魔法使い族・光属性がいる場合や墓地に送られるカードが除外される状況(アトラクター下や裂け目が貼られている)が主な活用場面だ。
 サーチはとしたら、いいつたえ、ルシエラ、リゼットから可能。特殊召喚まで含めると、わざわいなりとベアト→エルフで可能。基本的にサーチ手段が豊富なので持ってこれないということが少ない。

②聖なる薊花

さっきと同じ画像だけどなんかちょうどよかった。

 アザミナ展開と言えばこのカードが全てと言っても過言ではない。
アザミナ融合モンスターを融合召喚できるのはこれと白き森の罪宝のみであり、なければアザミナ展開は不可能。このカード自体ピン差しということもあり、リソースの面から注意したい。理想展開では、罪宝の欺きにでサーチする。その他ではルシエラーゴの融合召喚時効果(先ほど説明した、アザリゼから直接ルシエラーゴを出すルートで使う)やトリッキーなところだと、ベアトで落としたりして墓地にあるのを、ディアベルで釣るということもある。まあ言ってしまえば欺きでのサーチが止められると、簡単には持ってこれない。
 ①の融合召喚効果自体は何回でも使えるが、②の手札に戻す効果はターン1であるため、実質1ターンで2回が限度(3ターン目以降は1ターンで1回)。あと、フィールドや墓地に他のアザミナカードがないと②の効果を使えないので、墓地に落ちてしまった後は白き森ギミック等で全力でアザリゼを場に出す必要がある。

③サロス=ナンナ

リンク召喚は矢印が書きようがないので書いてないが本当はあっちこっちに矢印が伸びている。

 どこからでも効果モンスター×2+通常モンスターあればデモンスミス展開を始められるカード。ナンナ始動のデモンスミス展開は、このデッキだと、召喚権を使わずリンク値を3→4にするか、ベアトでレベル2を落として蘇生するかのどちらか(+相手フィールドのモンスター1体墓地送り+1200バーン)である(一応レベル6を用意し4チューナーとシンクロでバロネス出すこともある)。
 蘇生されるレベル2としてはアステーリャ(レアケースでアザリゼ)が主。アザミナ始動ではこのルートでしか白き森につなげられない。
 単にリンク値を稼ぐ手段と考えると、実はそこまで大それたことはできないため、ナンナ展開を使うかどうかはケースバイケース。確かにリンク値4を用意して3妨害ウーサを立てるのは強いが、捲り札1枚で機能を封じられることも多く、妨害を散らせるならナンナルートに行かない方がいい場合も多い。

④フルール・ド・バロネス

 ここからは除去のキーカード。実はこのデッキ、除去できるカードが非常に少ない。まずはこのカード。言わずと知れた万能妨害だが、フィールドのカードを1破壊できる効果も忘れないでいただきたい。③の効果が便利なので万能無効を使った次のスタンバイフェイズですぐに使いたくなってしまうが、我慢して相手のフィールドのカード1枚破壊すべきという盤面がありがち。

⑤魔を刻むデモンスミス

 こいつも除去カードというより、初動や中継というイメージが大きいが、②の効果による、モンスター墓地送りも重要。というより破壊を伴わない除去はこいつとリトルナイトしかいない。蘇生が簡単なので、試合がもつれるときは是非忘れないようにしたい1枚である。

⑥S:Pリトルナイト

 これは純粋な除去。場面を問わず出しやすい除去能力持ちモンスターなので、効果的に使っていきたい。

⑦殺戮聖徒レジーナ

 レジーナ以外の「アザミナ」カードか「罪宝」カードの効果が発動した時、フィールドのカードを2枚まで対象として破壊できるカード。召喚が聖なる薊花で罪宝カード2枚墓地送りか、白き森の罪宝で幻想魔族+レベル6以上の悪魔族(デモンスミスか融合ラクリモーサ)と出しづらい。

 以上④~⑦の4カードしか除去能力持たない(羽根帚とライストを除く)。そして全部対象を取るのでフゥリとかで簡単に詰む(そのためレジーナの枠にガーディアンキマイラを採用している方の方が多い)。そしてこの4カードを失えば、展開する余力があっても詰むことがある。このデッキの明確な弱みなので注意されたし。

展開

 は、結局よく分からないので他の人の記事を見てください。

採用カード解説

シーズン前半のデッキ
シーズン後半

デッキ内カード

魔轟神ルリー:1

 デモンスミス展開で必須。1枚初動ではないのでピン差し。素引きは罪だが、一応もう一枚フィールドにモンスターを出せればデモンスミス展開ができる。

エフェクト・ヴェーラー:1(~2)

 魔法使い族・光属性でサーチ可能。というのと、ルシエラーゴやシルヴィアの素材になれたり、盤面に召喚すれば、いいつたえの発動条件を満たせたりと実はただの手札誘発に収まらない活躍ができる。悩ましいが、サーチできること、これ1枚ではそこまで相手の展開が止められないこと、そして他の役割がサブプランみたいなもので重視する意味がないことを考えてピン差し。

ドロール&ロックバード:2(~3)

 残存する効果を持つ貴重な手札誘発。効く相手にはとことん効き、これ1枚で機能不全に陥るので、フル採用もありだが、千年、天盃、粛声あたりには効かないため、今の環境だと2枚がバランス取れているだろうという考え。

増殖するG:2

 説明不要。当然のフル採用。

白き森のアステーリャ:1

 白き森のなかで最も強い1枚初動カードだが、召喚権を使うので、相手の妨害を貫通する、組み合わせ2枚初動のパターンが少なく、初手に来て欲しい初動としてではなく、ベアトエルフで持ってくる中継ぎとして、ピン差し。

白き森のリゼット:3

 召喚権を(初手に)使わない1枚初動。当然の3枚。

白き森の聖徒リゼット:2

 一番使い手の考えが現れる部分だと思われる。1枚初動ではないが2枚初動としては貫通力が高い組み合わせが非常に多い。個人的には初手にそこそこ来て欲しいのと、わざわいなりを使うときにレベル2のモンスターとして持ってくる最有力候補なので、1枚採用だともうデッキにない場合があるので、2枚採用としている。

灰流うらら:3

 妨害としてはそこまで強くない(1年くらい前まではこのカード1枚で止まることも多かったが)ので、本当は採用数を減らしたいが、Gやマルチャミーを止めれるのが偉すぎるので3枚採用。

白き森のシルヴィ:3

 1枚初動だが、召喚権を使い、めちゃくちゃ手札誘発を喰らうカード。アステーリャを減らしてまで保持したかった召喚権はこいつのためにあると言っても過言ではないので3枚採用。

白き森のルシア:1

 上振れ札兼貫通札。基本的には初手に来ないで欲しいのでピン差し。いいつたえ、わざわいなり、ルシエラ等々持ってくる方法は色々あるので、そこらへんで余力があったら持ってきてリンク値+1にするイメージ。

マルチャミー・フワロス:3→2

 展開系だとこれ1枚で止めれるので3積みしたいが、フワロスが効かないデッキも増え始めたので2枚に減らした。

魔を刻むデモンスミス:2

 当然のフル採用。メインテーマを邪魔せず、1枚で3素材ウーサにするのも、白き森初動につなげるのも強すぎる。

クシャトリラ出張:0→5

 ユニコーン2、フェンリル1、バース1、パライゾス1の基本セット。ユニコーン1枚で機能不全に陥るデッキが多いのでかなり積み得と思い、枠をかなりオーバーしつつも入れた。枠がかなり増えるのが玉に瑕。

黒魔女ディアベルスター:1

 強いカードだが、1枚初動としては弱いのと、枠がなさすぎるのでピン差し。

ハーピィの羽根帚:0→1
ライトニングストーム:0→1

 メタビ対策。メタビやユベルが減ったらすぐ抜く。

三戦の才:2

 必要のないカードだが、今の遊戯王で手札誘発が飛んでこないことなどほぼないので腐りづらい、ウーサを寝取れる、魔法罠コストが無くてリゼットが初動にならないのを防ぐ、という複合的な理由で採用。リストラ最有力候補。

白き森のいいつたえ:1

 1枚初動にはならないのと枠が厳しいのでピン差し(あとこれ以上のURカード生成もきつい)。

刻まれし魔の詠聖:2

 これも好みが出る部分だと思う。個人的にルリ―とトゥラトゥクスを重ねびいたときにフォローができること、なんだかんだ初手に来ても盤面にもう一体モンスターを用意できればデモンスミス展開に繋がるのと、もう一体用意出来なくても、デモンスミス+棺装備の盤面を作って、魔法罠コストとしても使えるので2枚。

聖なる薊花:1

 素引きしたくないし使いまわせるので1枚採用。

罪宝の欺き:1

 貴重なアザミナ側の1枚初動。本当はフルで採用したいけど、枠が足りないのとURこれ以上作れないので1枚。

墓穴の指名者:2
抹殺の指名者:1

 説明不要!!

罪宝狩りの悪魔:1

 脱法正規融合召喚の違法コスト(聖薊の効果に罪宝狩りの悪魔をチェーンして、効果を使いながら聖薊のコストにもする)にできる有能カード。素引きすると他の手札によっては展開に工夫が必要になる。

白き森の罪宝:1

 ガーキマがいないこのデッキには使える場面が限られるが、罪宝サーチが余ったときに持ってくるカードとしてはこれが一番使い勝手がいいので1枚採用(罪宝サーチは結構な確率で余る)。本当は聖アザミナをデッキに入れらればこのカードもかなり役に立つのだが……

無限泡影:2

 2枚しか持っていないんです!!!!

微睡の罪宝-モーリアン:1

 お手軽1妨害。理想展開では黒魔女ディアベルスターで持ってくることが多い。コストとして使っても1回返ってくるのも偉い。現環境では、破壊や墓地送りより裏側守備表示にできた方が偉いという場合も多々ある。しかし、特殊召喚されたモンスターにしか対象にとれないのは注意(n敗)

白き森のわざわいなり:1

 増Gやマルチャミーを受けたときの止まりどころとして優秀。相手ターンでシルウィアS召喚できたら、相手のモンスター全て裏側守備表示にできるという強強。ルシエラS召喚でも、ヴェーラーを持ってきたりできる。冥王結界波や一滴喰らった後にも使える妨害なので是非とも活用したい。

EXデッキ

 ここからは本当に枠がカツカツなので全部1枚採用。

刻まれし魔ラクリモーサ

 デモンスミス展開に必須。

告死聖徒ルシエラーゴ

 アザミナ展開で使うが、必須まではいかない(1回目の聖薊の融合召喚でシルヴィアにすればいいので)。ただルシエラーゴを挟んだ方が、その後の展開が延びるので入れている。
 あと自分フィールドのアザミナモンスターの数×500攻撃力、防御力を削る効果を持っており、打点が足りないときは盤面をアザミナで埋めて突破するのに重要な効果。

背信聖徒シルヴィア

 アザミナ展開の着地点。万能妨害。ステータスが低いので、さっさと妨害使わないと殴られてしまうことが多々ある。
 このカード以外のアザミナモンスターの戦闘ダメージを2倍にする効果も持っており、レジーナが6000ダメージ与えられるようになる。シルヴィア*レジーナで7900しか与えられないのは完全にやってる。

殺戮聖徒レジーナ

 大抵の人はこの枠にガーキマ入れているイメージ。こっちを入れるなら本当は聖アザミナも一緒に入れたい。どうにかいらないカードを1枚削れないか考えている。
 効果としては幻想魔族の蘇生と、罪宝、アザミナの効果にチェーンして対象をとる2枚破壊ができる。ロングゲームやミラーマッチで真価を発揮する。
 正規融合召喚に幻想魔族と悪魔族レベル6以上モンスターという意味不明な指定をしているせいでやたら出しにくい。

白き森の魔狼シルウィア

 一番目立つのが、特殊召喚時効果の相手のモンスター全部裏側守備表示にするやつ。わざわいなりかディアベルの効果で相手ターンに召喚して一気に相手デッキを機能不全に陥らせたい。
 もう1つの効果もなかなかいぶし銀で、魔法使い族と幻想魔族Sモンスターの攻撃力を500アップし、守備表示モンスターを攻撃した場合、攻撃力が守備力を上回った分の倍だけ戦闘ダメージを与える。自分も相手も忘れやすい効果で、覚えておくと意外なリーサルをとれたりするかも。

白き森の魔性ルシエラ

 こちらも特殊召喚時効果の白き森カード1枚か魔法使い族・光属性モンスター1体サーチが主。ヴェーラーを持ってこれるの何気に無法。
 もう1つは自分フィールドの幻想魔族・魔法使い族のSモンスターの攻撃力を500アップし、効果破壊耐性を付与するもの。シルウィアと同じく意識されない効果だが覚えておいて損はないだろう。

白き森の妖魔ディアベル

 Sモンスターのチューナーを素材としてS召喚した場合に、自分の墓地の魔法・罠カード1枚を手札に加える効果と相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、魔法・罠カード1枚を墓地へ送って、EXデッキ・墓地・除外状態のレベル7以下のSモンスターのチューナー1体(つまりシルウィアやルシエラ)を特殊召喚できる効果を持ち、両方強い。白き森Sモンスターでこいつだけは幻想魔族ということは忘れてはいけない。

フルール・ド・バロネス

 ご存じ万能無効とそのついでに色々やるおっさん。レベル4チューナー(白き森チューナーモンスター)とレベル6モンスター(アザミナ融合モンスターの2体やデモンスミス)がおりまあまあ自然に出しやすい。

永遠の淑女 ベアトリーチェ

 ご存じなんでも墓地送りカード。デモンスミス展開から白き森につなげるのに使う。こいつ自身が禁止というなの墓場に送られる日もそう遠くない。禁止されても代わり(スプライト・スプリンド)はいる。

刻まれし魔の鎮魂棺
サロス=ナンナ
刻まれし魔の大聖棺

 デモンスミス展開要員。テーマの特性上、EXデッキとフィールドと墓地を反復横跳びする。これらが除外されると戻す方法がないので苦しい。

スプライト・エルフ

 なんでもレベル2(相手フィールドにモンスターがいればランク2も)釣りあげマン。ベアトで墓地送りにしたアステーリャをを吊り上げるのが仕事。
 このカードのリンク先のモンスターに対象耐性を付与するのも強力で、アステーリャ蘇生後はディアベル+ルシエラーゴ+シルヴィアの盤面まで相手はヴェーラーも無限泡影も撃てるタイミングがない(もちろんエルフに撃ってもう1枚撃たれれば効くが)。

S:Pリトルナイト

 とりあえず入れときゃ雑に強い。唯一の除外能力持ちカード。

召命の神弓-アポロウーサ

 1枚で3~4妨害になる最強カード。白き森→アザミナ→デモンスミスと渡り歩いた後に出して絶望的な盤面を作ったり、先にデモンスミス展開から出して、相手に手札誘発を封じたりするのが役目。

おわりに

 書いててメインデッキぶくぶく過ぎるから、やっぱりちょっとカード減らしたいなというのと、聖アザミナやっぱり入れたくなってきました。こうやって記事執筆することで、ちょっと脳みその整理できたりするから何にも分からなくても記事書いてみるのは重要かもしれない。

余談

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 あと4週間前の記事で言ってた、マスターデュエルの確率あれこれを出してみるやつは年度内(3月中)には書きます!

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