第4回パイレーツカップ in 天鳳 参加結果
今日はプレイ日記から離れて麻雀のお話(結局ゲームプレイしてるじゃねえか)
特に人に言う機会もなかったのであんまり公表してないが、実はMリーグでU-NEXT Piratesを応援していて、今回第4回パイレーツカップ in 天鳳が行われるということで参加してきました。結果は314234っていう箸にも棒にも掛からぬどうしようもない結果だったんですけど、細かい反省は心のうちに秘めておくとして、大まかな各局の流れの説明と、個人的にアツかった局面をピックアップします。
第一戦
北家スタート 3着 和了2(東1局:2000、南4局:2900)放銃0
鳴いてちょっとしか上がれず厳しい展開。予選突破(狙えるレベルじゃないけど)はトップが絶対に必要なので、オーラス2着でトップとの11500点差を親番でどうするか。0本場では2900をあがり8600点差に。1本場は5巡目に3着目から先制リーチを受ける。どうにか回り打ちしつつ、12巡目なんとか条件達成(リーチタンヤオ一盃口ドラ)の二枚見えカン7pリーチ(なんでこんなきつい......)をするも、跳満親被りを喰らい無念の3着。
第二戦(南4局をピックアップ)
北家スタート 1着 和了3(南2局:5200+3000、南3局:8000、南4局:24000)放銃1(東2局:5200)
東2局に一気通貫確定の聴牌が確定したテンションで、親含む二軒リーチにカン4sで突っ込む愚かしさ(なぜか山3)。下家のリーチ赤に放銃し裏も乗って5200。痛恨。その後リーチを2回するも実らず。南2局時点でトップと34700点差。もう猶予はないと、下家のリーチ宣言牌を大明槓、さらに暗槓をし、二向聴ではあるものの、対々和ドラたくさんとか対々和三槓子とかビギナーズラック狙い。二軒リーチもラス目で無敵の人には関係ないので押す。なんと途中で下家の当たり牌を打ったが、下家が振り聴だったため一命をとりとめ、さらにもう一人からのリーチがくるも全てをかわし、奇跡の対々和あがり。供託がおいしかった。南3局、10巡目の親の369mリーチをかわし、14巡目にカン3s(一枚見え。実は0山)リーチし、一発ロン。麻雀って理不尽。
そして一つ目のピックアップ局!!トップとの点差は11300点。配牌はこの形でドラ3あり打点的には逆転に十分。ただ形が悪く、鳴けそうもないし、聴牌までも相当遠い(多分五向聴)。とりあえず字牌を重なることも狙って、第一打9p。ただここから面白いほど有効牌を引き、状況はこんな感じに。
ここでターツ選択に。12p払ってタンヤオルートも考えたが、14sが5枚見えが不安。リーチしてツモってやるの意気込みで、23sを払うことに。なんと次巡3pツモでリーチ、そして下家から8m一発ロン。裏2で倍満という僥倖以外の何物でもない。かくして三連続あがりで一気にトップ。ただのバカヅキでした。
第三戦
東家スタート 4着 和了1(東1局:5800)放銃2(東2局2本場:3900+600、東3局:2000)
なにもいいところがなかった。ただ言い訳させてください.......!!!!!東2局、ツモり四暗刻一向聴の有効牌が場0だったんです。夢を見たかったんです。東3局、安全牌0で聴牌だったんです。9pぐらい押してもいいでしょって思ったんです。ごめんなさい。あとはもう延々と対子がいっぱいきてどうしようもなかったんです。なのに七対子にもならないんです。麻雀って理不尽。
第四戦(南3局をピックアップ)
南家スタート 2着 和了2(東1局:8000、南3局:4000,8000+1000)放銃0
なんでこれでトップじゃないのと思われるかもしれませんが、この局のトップ、親倍満を含む和了4なんですよね。でもこの局負けたのは完全に私が悪いからです。なぜなら、東1局のあがり、三色同順をうっかりして、跳満だったところを、満貫にしてしまったのです。最終的な点差を考えると、個々のミスがなければトップでした。普段から面前三色は狙わないので、こういったミスが起きてしまったわけですが、それにしてもひどいので本当にしょんぼり。
さてピックアップ局に移りましょう。トップとの差は29800点差。このパイレーツカップは誰かが飛んだら(0点を切る)終了なので、Aさんが飛びそうなことから、条件がややこしくなっています。ツモなら、跳満倍満はダメ(Aさんが飛ぶから)。ただし、三倍満以上のツモはOK(Cさんを上回って終了なので)。Aさんから2600点より高く役満以外のロンをしてはいけない。そしてトップとの点差を考えるとなるべく高い点数をあがりたい。ややこしいので、太字の部分だけでも覚えておいてください。配牌は写真の通り。タンヤオピンフドラ、ピンフ一気通貫ドラ、あたりでツモってどうにかしようというのが最初の考えでした。
それが何ということでしょう!!!!!この見るからに馬鹿みたいに高そうな手は!!!!!!皆さんも良ければ5m切ってリーチした時の翻数を数えてみてください。そうです、リーチタンヤオピンフ三色同順ドラ赤2で8翻。そして高めツモで一盃口もついて10翻。あとは分かるな勇者よ。
そう、高め一発ツモか高めツモって裏、など奇跡の三倍満条件を満たす可能性がある手牌になってしまったのだ。
仮にリーチしない場合、ツモは倍満でアウト。出あがりはAさんからはできず、Dさんから出た場合はトップと17500点差(跳満条件)、Cさんから出た場合5200点差。どうしてもオーラスに条件を残してしまう。ならば覚悟のドラ切りリーチしかあるまい。高めの3pは山3、安めの6pは山2。ここからは瞬きは厳禁だ。頼む。頼む3p来てくれ!!!頼む!!!!
あーーーーちがううおまえじゃない!!!!!マジ頼む、親もなんかちょい押ししてて清一色かもしれないから一刻も早く3p来てくれ!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!
裏1でいい!!!裏1でいいから!!!!!!お願いだ!!!!!(天鳳特有の裏ドラめくるまでの間)
残念!!!!!!!!!!!
第五戦(南4局をピックアップ)
南家スタート 3着 和了2(東3局:2000,4000、南4局:2000,4000)放銃3(東2局:8000、南1局2600、南3局2600)
いつもは集中力の関係で、1日2半荘までと決めているが今回はそうも言ってられない。しかし、夜も更け精彩を欠き、くだらない放銃を重ね3着でオーラスへ。
ピックアップ局はこれだ。トップとは15900点、2着とは13400点。トップ条件としては跳満ツモもしくは倍満出あがり、という厳しいがギリギリ非現実的ではない条件だ。ここから字牌を鳴くことはできない。何とか、ドラ2枚を使い切って、リーチをしたい。
……できた。ほぼ理想形での聴牌。ツモって裏か一発ツモ。条件達成の道は残された。
結果は4mをツモれるも裏乗らず。無念の3着であった。
第六戦
東家スタート 4着 和了1(南1局1本場:2900+1300)放銃3(東1局:8000、東2局1本場:2000+300、東3局1本場:4800+300)
序盤で三回放銃し、そこからは緩やかにしかし確実にラスへの道を歩んでいった。オーラスも役満狙いしかやることがなく、あえなく撃沈。苦い最終局となった。
総括
何よりもまず、いろんな記述がミスってないか心配(条件とか)(まあでも天鳳4級だからゆるして)。
どの局も自分の力不足が露呈し、裏ドラに頼るという状況が頻発した。トップ取り麻雀での、押し引きや鳴きの感覚がうまくつかめず、結果的にいつものように打っていた方が成績良かったんじゃないかと思えるような成績になってしまった(そもそも第3回では連続5戦内に2トップとれてるので、その時より悪い)。しかし、普段の(ラス回避)麻雀ではしないような積極的な攻めができたり、特にピックアップ局の3局ではとてもエキサイティングな経験ができた(ていうかいつもはこんな手入らない)。
本戦も動画で見ていて、とても面白かったし、次回があったら連続5戦3トップを目指して頑張りたいなと思う。そして100年後くらいには予選突破したいな(=予選突破には100年早かった)。
P.S.パイレーツの4選手契約更改嬉しすぎて、目頭が熱くなった通り越して、目自体が熱くなって痛かったんだがこれはどういうこと?(そうそう、Mリーグについてもまたいつかnoteで書いてみたいと思う)