スプラアプデ考察(ver7.2.0)
前回までの記事
毎回シーズン中間のアプデを取り上げ反映される前に考察するこのシリーズ。何分ゲームに反映される前に数値だけを見て考察するので的を射ていたり外れたり色々だが、明日までのわくわく感のお供になると嬉しい。
今回は地味に中間アプデがX.2.0表記。あと、5.1.0のサムネがいつできんの……?
はじめに
月半ばのアプデで調整がある武器はおおむね9種(SPポイント増減を除く)が続いているということで、その例にもれず今回は8種類の武器が調整された。いつもより1種類少ないのはスペシャルの調整が多いからだろう。
よって、定期アプデで調整されるのは今回除いて残り9種類となった。まだ3ヶ月後であるが、不遇武器をで戦っている人は、次回強化が入ることを、京都に向かって1日3回礼を行うことで祈ろう。竹の塗りバグ改善お願いします竹の塗りバグ改善お願いします竹の塗りバグ改善お願いします
シューター種の変更
(強化)ボールドマーカー系統
弾の当たり判定が調節されることあるんだというのが一番大きな感想。リッターとハイドラのヤグラに乗っている状態の敵に対する当たりやすさの話題があったこともあり、武器種によって弾の当たり判定の差があることは周知の事実だが、同じ武器内で当たり判定が異なるものがあるかどうかは意識したことはなかった。わずかという言葉の解釈は難しいが現状ボールドは相手に密着状態であっても弾がすり抜けることが多く、ジャンプ状態ならもっとひどい。それがすり抜けなくなるくらいのなら、多分非ボールド使いが思っている以上に大きな強化になる。いやまじで大きな強化の可能性があるのでボールド使いとしてはめちゃくちゃ嬉しい。
(強化)プライムシューター系統
今回、一番微妙な強化。確定数が下がるコンボがうまれるわけでもなく、ダメージ減衰が劇的に減るわけでもない。ボトル(一発38ダメージ)との差別化で、足元ダメージを喰らっていたり回復をちゃんとしていなかったら2確になるということだろうが、84→90になったところで2確になるチャンスが増えるイメージもない(足元ダメージで考えると54F(16.2ダメージ)→34F(10.2ダメージ)ダメージを受けていると確定数が下がる)。
前回の着弾点塗り強化と合わせて足元が弱い武器をいじめろということか?
(強化)スペースシューター系統
6°→5.5°の強化。依然として短射程のスシにすら負ける拡散度で、キル性能は全武器中最低ラインのまま。せめて着弾点以外の塗りをもう少し強化してくれれば戦い方も出てくるというものだが、これでは弱武器という立ち位置は変わらないだろう。0.5°の減少というのは中射程にとっては大きいので使い勝手は向上するはするが、持ち武器ではない人が積極的に使ってみたくなるようなアプデではないのは確か。
(強化)H3リールガン系統
前回のダメージ減衰をゆっくりにさせる強化とあわせて、よほどのカス当たりでない限り、1トリガーで絶対殺させる強化。だが、印象としてはプライムシューターの強化と同じでそこまで劇的ではない。
ブラスター種の変更
(強化)ノヴァブラスター系統
ロングブラスターがよく使われるようになったアップデートと同類のアップデート。こっちの方が強化が大きい。ただ、これは私見なのだが、あのロンブラのアップデートは使われるきっかけになっただけで、あれが無くてもロンブラはもともと強く、ただ多くの人がその強さに気づいていなかっただけである。ノヴァも現状ヤグラルールなどではかなり活躍できるスペックを持っているが、採用する人が多くない。このアプデで使用感は取りこぼしが少し減るくらいで大きく変わることはないが、ノヴァ使いが増える可能性は十分ある。
(強化)S-BLAST系統
S-BLASTの弱さとして長射程時の爆風がロングと比べるとあまりにも小さいというところがあったがそれを改善するような強化。11%程度なら依然として爆風はそんなに大きくないが、色んな人が使いやすくなるアプデである。ずっとS-BLASTを持っているつよつよの民は、そもそもあの狭い1確を当てる腕を持ってる場合が多い(そうでなかったら他のブラスターを持つ)のであんまり強化じゃなさそう。
その他の武器種の変更
(強化)フィンセント系統
そこなんだとびっくりする強化。塗りの幅が大きくなったら単純に塗りポイントを稼ぎやすくなり、実質スペシャルを撃ちやすくなる強化になるわけで、インク管理の観点から塗りポイントを稼ぎづらかったフィンセントにとって大きな強化だろう。塗り進みの後のインクロックも30F→20Fになりもうインクロックが長いという印象はなくなるはずだ。何回か振る→塗り進みで逃げつつポイント稼ぐ→潜伏で回復するというムーブをすれば振り後の長いインクロックを実質踏み倒せるので、かなりインク回復のストレスが減るはず。
(強化)スパッタリー系統
射撃時ヒト速が0.80→0.84になるということで、あのZAPと同程度になる。スパッタリーの対面中はスライドを使って動くことの方が多いからあんまり変わらなそう。だが、塗りながら前進する際、スパッタリーはその射程の短さから塗り効率が悪く、整地に時間がかかりやすいということがあったが、それを補いつつ機動力の向上ということで、立ち回りに大きな影響を与えるに違いない。
スペシャルの変更
(強化)グレートバリア
弱点部分の倍率が1.5倍くらいになるのか?
その他の特徴についてはノータッチなので、使用感は変わらないと思う。リッターなどのノーリスクで弱点を狙ってくる敵の手を煩わせることはできそう。
(強化)スミナガシート
かなり大きい強化。特に大きいのはスパイガジェットソレーラでスミナガ+トーピードボムコロで相手を倒せるようになった。相手がよりスミナガシートに触れづらくなったが、もともと視覚妨害効果が強く、シートに触れる人はそんなに多くないのでその点ではあまり意味ない強化かもしれない。逃げられない場所や状況で発動するようにすると、ダメージ強化が火を噴くかも。
(強化&弱体)ウルトラチャクチ
狩られづらくした分、逃げやすくした、みたいな印象。特に爆発のダメージは3つの爆発それぞれ別で計算されるので60ダメージ範囲が狭まると(爆風2つによる)1確範囲も狭まる可能性がある。
(弱体)テイオウイカ
待望のテイオウアサリに対するナーフ。これはどちらかというとバグ調整に近い気がするので、あんまりコメントしない。好ましくない体験が減ってよかった。
スペシャルポイント増減
色々手が加えられた。弱体化については、ウルショ武器と、暴れ散らかしていたロングブラスターが受ける形となった。
終わりに
まだ俺はサメライドを諦めない。