精油と腸内細菌
CPTG基準のエッセンシャルオイルを手がけているメーカーは、賛否両論である。
基準のなかったオイルの世界に基準を設定することを持ち込んだのだから、嫌がるメーカーもあったのかも知れないし、販売方法が胡散臭いと思う方々もいるのかも知れない。
特にオイルで生計を立てているわけでもないので、自分で使う基準でしか選んでないが、安全安心の一定基準があり、しっかり検査もされていて、ロット番号で個々の製品の管理データも公開されているというのは、大きな安心材料ではある。
なので、スパイス的に食品へ入れても安心。
オイルは食べられない…という概念も覆された。
動画を観ていると、オイルを食べることを『悪』とするような事を伝えている方も居たが、視野が狭いというか、窮屈な世界をわざわざ選んでおられるな…という印象で、苦しくなってしまってとても最後までは観ていられなかった。
確かに日本では勧められないが、あくまでも自己責任でワタシは結構食べている。
なんでも自分の身体で人体実験をしてみたい…という想いがあるからだ。とはいえ、身体に良いものしか試したくはない。
良いものを選ぶために、日々、健康情報は意識して集めている。
腸内環境についてのお話も最近聞いてきた。
特に面白かったのは、善玉菌と悪玉菌と日和見菌。
2:1:7の割合が理想らしい。どれも無くてはならないもの、という事だ。
そして、この3種類の腸内細菌はまるで世の中の縮図のようだな…と(笑)
ミクロとマクロは同じ構造。
日和見菌たちは、自分の意志が弱め。
なので、周りの出方によって立ち位置を変える。
良い方にも悪い方にも、環境が傾く時は一気に変化する。
なかなかに面白い世界だ。
オイルには自然の成分はあれど、栄養素はない。
やはり身体づくりの基本はあくまでも『食』である。
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手仕事・手づくりへの興味津々。無から有を作り出せる才能にも興味津々。