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【コンセプトアルバム奮闘記】#999 「かめりあはあと(前編)」のトリセツ2024/10/21版

2024年10月21日時点の設定一覧

このページはコンセプトアルバム「かめりあはあと(前編)」の環境設定のページです

登場人物や場所・建物など物語を構成する設定を書き留めておく辞書のようなページです。物語を進めるうちに設定を加筆修正し、随時に更新されます。

曲順

1.麗しのメルヴェイユ
2.かめりあはあと
3.Love Deli
4.睡蓮たちのベル
5.虚空の少女と嫌悪感
6.桜華と翡翠蝶 Part1:路傍の花
7.桜華と翡翠蝶 Part2:Foxy Jade
8.僕には重すぎた王冠
9.Listen
10.緋色の朝焼けの下で
※いくつかの曲間に小曲を挟む予定

登場人物

片桐 はじめ:
・かたぎり はじめ。25歳ぐらい。男性。
・主人公の一人。割烹料理「音羽亭」のスタッフで主に仕出し管理、物品管理、配送などを担当。素直でまじめな性格でお得意先にも評判が良い。
・一方、夜は『柿里はじめ』を名乗り変装して歓楽街に足を運んでいる。推しの花魁がいるようで遊郭を出入りしている。
・推しアイドルは桜井華子である。

志田 椿:
・しだ つばき。25歳ぐらい。女性。
・主人公の一人。割烹料理「音羽亭」のスタッフで料理人。まだまだ若手ながら腕前に定評があり、特に創作料理については非凡なセンスを発揮する。
・片桐はじめのことは「はっちゃん」の愛称で呼ぶ。

桜井 華子:
・さくらい はなこ。20歳ぐらい。女性。
・元アイドル。デビュー曲が売れた、いわゆる一発屋だが、その後バラエティに活路を見出し、一部お茶の間の人気者だった。のちに大物政治家との不倫スキャンダルを起こし、芸能界を追放される。その後、歓楽街の花魁「桜華」(おうか)としてデビュー。

翡翠蝶:
・ひすいちょう。20代後半。女性。
・遊郭「黄鶯楼」のトップ花魁。圧倒的な美貌と品格、人懐こさを
 併せ持ち、各界に多くの太客を持っている。

土佐野 均:
とさの きん。50歳ぐらい。男性。
・政治家。重鎮。賭博、愛人などの噂が絶えない。

時代

昭和:1960年代~70年代。高度成長期。映画に代わりテレビが台頭。

場所・建物など

吉河(よしかわ)区の一角にあるメルヴェイユ吉河と呼ばれる歓楽街。国内最大級で多くの遊郭が乱立し栄華を誇る。同区にはキー局の民放テレビ”東都テレビ”のビルがある。
春には辺り一面に蝶と桜吹雪が舞う美しい景色が見られるお花見スポットとなっている。

黄鶯楼:
おうしゅうろう。会員制の高級遊郭。入り口門にある金色の鷺の彫像が目印。大企業の経営者、政治家などいわゆるお金持ちがお忍びで通える宿。料理や酒とともに花魁や舞妓が接客。「翡翠蝶」(ひすいちょう)という街トップの花魁が在籍することで有名。

音羽亭:
・おとわてい。
・主人公の片桐はじめ、志田椿が勤務する料亭。吉河区の片隅にあり、近くにあるテレビ局や黄鷺楼に弁当を仕出している。
・名料理人が在籍しており、炊き込みご飯が名物。この地域のご当地グルメとして有名。


マガジンの解説

アルバム本編はこちら

各曲の解説はこちら。その曲のシーンや背景などを歌詞と照らし合わせて説明しています。

作者がアルバム制作時の所感を徒然なるままに書く。


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