雄鶏と水行
昨日から決めていた。
明日は労わる日、
完成した鶏小屋のことを文にしようって。
去年の春、
青い卵アローカナの雛が孵り、
オス3羽メス2羽と判明し先代と合わせ合計8羽となった。
オスはトサカや羽根も立派で、日の出前からお互い競い合うように鳴き、メスを追っかけ回す成鶏へと成長した。
段々と個体差も出てきて、体の小さなメスに負担がかかるようになってきたので小屋を別にすることにした。
近所迷惑もあり大分離れた小さな小屋へ。
狭い小屋で暮らす体の大きなオスが忍びなく、
餌やりに行くのも段々と辛くなってきていました。
太陽に向かって羽を伸ばすことができないオス鶏たち、
どうしたらいいかなーと敷地を見渡していたら
みかん作りに使われていた貯水庫に目が留まりました。
あのブロック塀を利用して小屋を作れるかも!
そんな矢先、車を走らせていたら解体現場と遭遇!
この木材で鶏小屋!!!
軽トラに載せれるだけ載せた。
120〜150㍉角の大物揃いで釘もついてるしで素人には難易度高すぎるけど、
でも、近所の大工さんにもらった端材やビスもまだ残ってるし,,,できるかもしれない。
何日も頭の中で材を組み立てていく。
、、、、、、、、
、、、、、、、、
”できる!”と確信し、”挑戦する!” と決意した!
イタチは3cmあれば入ることができます。
大きな小屋となるとその3cmは素人にはなかなか難しい。
そして屋根!!
高いし、ツルツル滑るし、自分のなんとなく構造を信用できる訳ない!
崩れて尻もち、滑って尻もち、何度も想像し苦笑していましたが、結果落ちずに済みました。
お地蔵さん、見守りありがとうございます!
2週間かかりましたが怪我することなく無事完成しました!!!
大きな小屋に移す、この瞬間が一番嬉しいですね〜〜〜
私の工事をずっと横で見てたからなのかすんなり入ってくれました、喜んでくれてるといいな〜
もう少し暖かくなったら、あなた達の雛4羽が仲間入りしますよ。
また手狭にならぬようメスと祈る。
私の尊敬する方は毎朝水シャワーをされている。
目が覚めた状態で朝のヨガへ向かいたいため私も夏から始めた。
雪の日も水行する私に、
なぜそこまでするの?と夫から訊かれた。
確かに、、、なぜだろ?
、、、、、、
己を知り強くなりたいからかな。
怠けのために言い訳する自分、冷水に耐える自分、今日もできた!と労う自分、、、
どの瞬間もそこには自分しかいなくて。
中2の娘は文武両道、
数え切れないほどの賞状を持っていて、
様々な思い出の品をコレクターのように大事にしている。
収集すること今なら理解してあげられる、
信頼の蓄積なんだね。
一人で鶏小屋を造れたこと、
水行を継続していること、そして今の暮らし、
自分を信じるためにしているのかもしれません。
凛とした空気の中、
以前よりも近くなった鶏小屋から元気の良い鳴き声が聴こえてきました。
待ってましたよ〜
水シャワー&ヨガの時間を告げてくれてありがとう。
今日は久しぶりの晴天!
羽広げてるかな〜〜〜〜〜♪
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