第4位「おっさんに怒鳴られた瞬間」
お疲れ様です。役者の小林です。
今回のブログのテーマは
「自分について」
ということで、
「自分が自分じゃなくなる瞬間ランキング」
第1位を発表したいと思います。
「自分が自分じゃなくなる瞬間ランキング」
第1位は〜
「まじで疲労している状態で夜遅くに帰宅し、無心で夕飯を食べている瞬間」
これは〝本気(まじ)〟である。まじで疲れて帰ってきてお母さんの作った夕飯を食べている時、まじで自分が自分ではなくなるのである。食べているっつ〜かなんかもう貪り食っている。1人で食べてるから全然スマホとかいじるし量も死ぬほど食う。今己が何をどのくらい腹に入れたのか把握出来ないくらい無心で飯を口に運んでいる。空腹を満たすという生物にとってスーパー原始的な行為がまじで幸せすぎて人間の自我が抹消するのである。疲れて帰ってきた小林が1人で夕飯を食べている時、そこに存在するのは文化的営みが可能な〝人間〟ではなく〝ヒト科ヒト属ホモサピエンス〟つまり獣としての小林なのである。まじ普通に行儀悪い箸の持ち方とかしてしまうのだが、その瞬間だけは〝ヒト科ヒト属ホモサピエンス〟だからほんまにどうしようもない。まじ…普段ちゃんと人間として生きているからこそほんまに動物として食欲を満たしてる瞬間が気持ちよすぎて頭おかしくなる。今日バイトから帰宅してテーブルの上のハンバーグを見た時は口角が天井に突き刺さってしまった。今日接客中酔っ払いのおじさんに「君の前髪がぱっつん過ぎて注文内容を忘れた」と言われたのだが、そんなことはハンバーグの前ではまじでどうでもいい。お母さんいつもありがとう。つ〜か待て!!!もう5月終わるの、ほんまに狂ってやがる…!5月は終わるし、2023年は半分を終えようとしているし、いつの間にか俺は大人になってしまったし、鳥の翼は腐って落ちるし、花は茶色く枯れてゆく また何も成し遂げないまま季節が巡っていきます 俺も、お前も_______
以上「自分が自分じゃなくなる瞬間ランキング」第1位でした。
(^^)/~~~さよなら
中大二劇2023年度春公演
『幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい』
作 広田淳一(劇団アマヤドリ)
演出 師岡亮
〈日程〉
6月29日 17:00
6月30日 18:00
7月1日 13:00/18:00
7月2日 13:00
〈会場〉
APOCシアター(千歳船橋)
〈チケット〉
前売り 1000円
当日券 1500円
詳細・販売はこちら
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