自分について
こんにちは。この度役者を務めます、冨士原脩斗といいます。
テーマが「自分について」ということで何を書くべきか思案したのですが、演劇に関わり得た機会なので、作品への関わり方とかそういうことを少し書きます。
僕は昔から何かに影響を受けてその真似をする、ということが人より多かったような気がします。恐竜が好きで博物館に行っては骨の絵を描いたり、仮面ライダーが好きでテレビを観ては変身アイテムを段ボールで作ったり、そんな子供でした。
小学生になって漫画を読むようになると、やっぱりその真似をして絵を描いたり、恥ずかしいんですが自分で漫画を描いたりもしていました。
でも、中学、高校と進んで気付いたらそんなことはしなくなって、部活と勉強、たまに遊ぶみたいな学校生活を送りました。その傍ら趣味で漫画やアニメを観る、そんな風になってました。作品はつくるものじゃなくてみるものって思ってました。
大学生になって、それまでは選択肢にも上らなかった演劇を始めて、拙いながらも作品を創る側に回って、なんかそういえば小さい頃そういうことしてたなと、思い出しました。
絵は全然描いてなかったし、お話なんて考えようとも思ってなかった。だけど今はそれがどっちも出来ていて、役者もやったりなんかして、作品をつくる一員になっている。人からしてみれば所詮サークル、と思われるかもしれませんが。
自分より凄い人たちが沢山いて、かっこいいと思う人たちがいて、少しでもそんな風になりたいと思って日々過ごしてます。なにかに憧れてその真似をして、昔のままです。自分はこんな感じです。
精一杯、楽しんでやります。公演の方、よろしくお願いします。
中大二劇2023年度春公演
『幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい』
作 広田淳一(劇団アマヤドリ)
演出 師岡亮
〈日程〉
6月29日 17:00
6月30日 18:00
7月1日 13:00/18:00
7月2日 13:00
〈会場〉
APOCシアター(千歳船橋)
〈チケット〉
前売り 1000円
当日券 1500円
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