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思想強!って褒められてるんじゃ?

「お前なんか、いっつも変なこと考えてんな」って、言われたい!

こんにちは。役者を努めます、のすけです。

今年から演劇というものに関わり初めて、そもそも何かを演じるということを自ら選んでする人は少なからず思うことがあってしている人が多いと知りました。
正直私は「何も考えない、脳を使わない」ことに幸せを感じて生きていますので色々考えて色々やって見て苦難にぶつかっても乗り越えようとする人を見るとしんどそうだなぁ、壁を目の当たりにして諦めたとしても考えることをやめない人を見て脳死で生きても何とかなるんじゃないか、などと傍観するのが趣味であります。

こんなのが言ってみたいんです。

まぁつまりは、「考えてないとか言っときながら思想強いんかいっ!」って言われたいわけで、それは「何か自分なりの思想があるんだ」とも言い換えれますね。
付け焼き刃の考えダサっ!

いやダサいんですけどこんなことを考えるようになったのにも原因があるんです。

前にも書いたように演劇というものが、決してその役を台本を見てそのまますることがいい訳では無く、役者自身の考えや経験を表出することでより役に乗る感情が増えるということに気付かされてからというもの。自分がどれだけ何も考えずに生きてきたのかを痛感しました。
「おいおい、なんかサークルの人達、『自分の考えてること』発表する機会多くないか?」
何かしらを演じて何かしらの思想を表現する、そりゃそういう人が集まるのも今考えてみると至極当たり前の事でしたが、当時の私は衝撃を受け自分も何か持たないと、と謎の焦りを感じ今にいたるわけです。

小学生や中学生のとき、周りに1人はいたと思います。「きもいな、お前」と言われることに喜んでいたやつ。今の僕がそれです。当時のそれはただ構ってくれた嬉しさなのかもしれませんが、多少なりとも他の人と違うという優越感があったのだと思います。普通考えないことをしてるからこそ出る言葉。他の人にそのような言葉を飛ばす時私はそんなことを考えて、褒め言葉として使っています。

だから多分「思想強!」っていうのは褒められてるんじゃ?と感じてしまうんだと思います。

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中央大学第二演劇研究会
 2024年度卒業公演『プシュケーの蛹』

🦋脚本・演出:師岡亮

🦋日時:
3/6(木) 18:00〜
3/7(金) 13:00〜/18:00〜
3/8(土) 13:00〜/18:00〜
3/9(日) 13:00〜

🦋会場:シアター風姿花伝
東京都新宿区中落合2-1-10
(JR山手線「目白駅」より 徒歩18分/バス6分
都営大江戸線「落合南長崎駅」より 徒歩12分
西武池袋線「椎名町駅」より 徒歩8分
西武新宿戦「下落合駅」より 徒歩10分)

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