無職日記㉗
2020年10月15日木曜日
無職生活27日め。
午前4時15分起床。
体温36度4分、血圧131/84。
キッチンで「オードリーのオールナイトニッポン」を聞きながら、ゆで卵とおからを混ぜる。
金麦ゴールド・ラガーを飲みながら、作りおきのおからごぼうサラダ。
さいきん文化放送「上田まりえの7→9」を聞いている。
さらにNHK「らじるラボ」に原田知世さんがゲスト出演。約50分くらいのロングインタビューだった。
午前10時30分、自宅を出る。
派遣会社の事務所に12分で着く。コープに行き、日替わり98円の生卵とささがきゴボウを4パック買う。100円ショップで詰め替え塩コショウと白ごまも。
午前10時50分過ぎ、派遣会社の事務所へ。
担当者が顔を出し、「早いですね」と云う。たかが10分なのにと思う。
「すこしお待ち下さい」と、やや慌てて書類などを持ってきた担当者。どうやら午後1時の予定だったらしい。帰宅してメモを見たら、たしかに「15日木曜日13時」と書いてあった。
担当者がたまたま滞在していたから良かったが、いなければ無駄足になっていた。さらに「いま電話しちゃったんですけど」と云う。ほんとうに「いま」なんだろう。あいにくぼくは携帯電話を持ち歩かないので、自宅を出たあとに掛かってきたのだと思う。
細かい説明を受けて、契約書にサインする。
作業服を受け取る。すべて既製服の新品だ。
予定より日程が早まるかも知れないので、その際は連絡してくれるということで事務所を出る。
いずれにしても来週から働くことになりそうだ。
ふたたびコープに戻り、ひとり1パックの特売生卵と、べつの種類のささがきゴボウを4パック買う。
なぜ4パックなのかと云えば、生卵は500円以上買わないと購入できず、ささがきゴボウはひとパック125円で、4つでちょうど500円なのだ。
帰宅して、受け取った作業ズボンを試しに履いてみる。余裕を持って大きめのサイズを頼んでおいた。
ところが、かろうじて前は締まるものの、ギリギリぴったりですこし苦しい。屈むことはできるが、できればワンサイズ上が欲しい。担当者が連絡をくれると話していたので、そのときに頼んでみよう。
ニッポン放送「清水ミチコとナイツのビバリーヒルズ」から、「ナイツのザ・ラジオショー」を聞く。
お風呂に入っているあいだに電話が掛かってくると困るので、こちらから担当者に掛けてみる。作業ズボンのことを訊いてみるが、ストックはないと云われる。事前に派遣先から私服でも構わないとは云われているので、似たような作業服なりワークパンツを用意すれば良いか。そのまえに痩せるべきだが。
就業開始日に関しては、まだ先方と連絡が付かないと云うので、お風呂に入ることにする。生活防水の携帯電話なので持って行っても良いのだが、そこまではしたくない。
そうすると案の定、気分良く入浴していると携帯電話が鳴っている。鳴り止まない。出ていけば取れないこともない。でも、そこまではしたくない。
ひと通りのルーティンを終えて、お風呂から出る。きちんとパジャマに着替えてから、担当者に電話を掛け直す。
当初の予定では21日からだったが、2日早まって19日が就業開始日となった。
つまり、この無職生活もあと3日で終わりだ。
TBSラジオ「荻上チキ セッション」を聞く。
特集のメイン・セッションが「追悼・筒美京平」。ゲストは音楽評論家のスージー鈴木氏。
BS12でマキタスポーツと放送している「カセットテープ・ミュージック」で、スージー氏の音楽理論には興味があったので面白く聞けた。
ウイスキーをロックで飲みながら、TVerを見る。
さいきんテレビの画像や音声が乱れ、録画エラーが多く、そろそろ買い替えどきかと思っていたのだが、TVerの便利さに気付いた。
基本的にはドラマでもバラエティでも、見逃した回が次回までの期間限定で視聴できる。ただ、過去の番組などもいくつかある。さらには各局スピンオフだったり、独自企画プログもあったりする。
既にYoutubeチャンネルで既に見ていたが、「犬も食わない話」をすべて見返した。
さらに在京キー局だけでなく、名古屋や大阪のテレビ局もあった。
早速MBS毎日放送の落語番組を見た。
その他いくつかの番組をマイリストに登録した。
Amazon Prime Videoでも大量のタイトルをマイリストに保存してあるが、このTVerなら配信期間が過ぎればどんどん入れ替わるので良いかも知れない。
またお蒲団でぐっすり眠ってしまい、夜中に目覚める。
睡眠導入剤を服んで、「オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです」を見ながら就寝。
午前1時49分。