Aopanda Partyに実装される「ぱんだロック」について解説 ※2022.10.25時点
こんにちは。
かもとりです。
この記事では大注目のNFTコレクション、
『Aopanda Party』(APP)に実装される予定の、
盗難防止機能『ぱんだロック』について解説します。
APPとは何かを知りたい方は、
こちらの記事を読めばわかります。
結論を言うと、
ぱんだロックは、素晴らしい機能で、
APPの投資対象としての価値を
高める機能ですが、自衛は必要です。
Contract Allow List (CAL)、
ぱんだロックについて、
Suiさんがわかりやすいイラストで
まとめてくださりました。
※ぱんだロックは、2022年10月25日現在、
開発中なので、未確定な部分があります。
また、APPのリリース後も
改良が続きます。
なので、今後もこの記事を
更新していきますが、
タイミングによっては
情報が古い場合もあります。
最新情報は、
PANDAOでご確認ください。
では、解説していきます!
NFTの詐欺被害続出
2022年10月現在、
ウォレットがハッキングされて、
NFTが盗まれる被害が増えています。
Twitterでプロジェクトの公式アカウントや、
ファウンダー、運営メンバーになりすまして、
偽のミントサイトに誘導します。
そこでウォレットを接続させ、
「setApprovalForAll」という
指示を出させます。
CryptoNinja PartnersやWAFUKU GENといった、
コレクションごとにさせると、
ウォレットに入っているNFTを
トランスファーされて(抜かれて)しまいます。
Contract Allow List (CAL)とは?
特定のサイトでしか
「setApprovalForAll」を
できなくさせる機能がCALです。
運営が指定した、OpenSeaのような、
信頼できるサイトでしか、
「setApprovalForAll」できなくすることで、
盗まれる被害を防ぐ機能です。
もちろんCALだけでも効果はあるのですが、
どんな世界でも詐欺の手法はいたちごっこ
なので今後他の方法でNFTを盗もうと
する詐欺師が出てくると思います。
ぱんだロックとは?
そこで、APPのエンジニアである
まさぱんさん(masatakaさん)が
考えたのが、「ぱんだロック」です。
専用のサイトでETHのガス代を払って
スマートコントラクトによって操作することで、
自分の意思でSBTと同じ機能を持たせられます。
ざっくり言うと、
CALの機能に加えて、
transferを制限する機能です。
ぱんだロックを使うと特典がもらえるかも
ぱんだロックを
何ヶ月みたいな一定期間以上している人には、
ポイントを付与したり、
優先的にバー忍する権利を与えたり、
ということも考えられています。
BAYCのホルダーに
ApeCoin (APE)というトークンが
エアドロップされるみたいに
できればいいんですが、
日本の法律ではできないんですよね。
とはいえ、
APPホルダーみんなが
ぱんだロックすると、
売り圧が減るかもしれません。
結果、売られにくくなって価格が
上がりやすくなるかもしれません。
OpenSeaでListすると運営が解除するかも
悪意を持った人がfloor priceを
下げてやろうと考えて
ぱんだロックした状態で
OpenSeaにListする可能性があります。
こういうことをされると、
売り圧が増えてプロジェクトの価値も
下がるんですよね。
なので、
中央集権的かもしれませんが、
ぱんだロックした状態でListしたら
運営が解除します。
ぱんだロックはあっても自衛は必要
これはめっちゃ大事なことです。
ぱんだロックがあっても、
どんな詐欺でも
防げるわけではありません。
ぱんだロックは画期的な機能ですが、
ぱんだロックをoffにすると、
どんなサイトでも「SetApprovalForAll」
ができてしまうんです。
ウォレットのシークレットフレーズ、
秘密鍵を盗まれても、
ぱんだロックのON/OFFも
自由にできてしまうのでアウトです。
引き続き、
詐欺に対して防御力を高めて
いきましょう!
おわりに
ぱんだロックが
すごい機能だということが
期待できますね。
APPが気になった方、
欲しくなった方は、
PANDAOに入ってみてください!
APPを楽しみながら
自衛もして、
稼ぎましょう!
では!
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