3年前のメモを元にThe Partyレポしてみた

真心に奏を経て、2019年12月23日開催のThe Partyの記憶が蘇り囚われ続けてるオタクになってしまったので放出をば。

トークショー

土岐さんが壇上に出て前フリが始まる。
「Shunichi、Toki The、Partyへお越しいただきありがとうございます。
クリスマス直前のね、貴重な日曜日を割いていただいてありがとうございます。
二部もね、色々なコーナーやっていきたいと思います。コーナーではあいつにきてもらいましょう」
舞台袖から仲村宗悟さんが出てくる。
「どーもー。あいつです」
ノリがいいなぁと思ったり。

お互いにカクテル


最初のコーナーは互いにイメージしたカクテルを作ることに。
「え?俺作ったことないよ?」と少し困惑する宗悟さん。
「大丈夫。こう見えて俺意外と作ったことないから......こう見えてってなんだ」
安心させるように言うけれど、後半で自分でツッコんでみる。
「こう見えて?全然作りそうに見えないんだけど」
本気で困惑する宗悟さん。
敷かれるブルーシートに思わず宗悟さんが「殺人現場??」と。この時点でもう面白い。
「ローション思い浮かべる方もいると思うんですけど、大丈夫です。ローションじゃないです。」
「え?ローション飲むの?」
アンロクを指してのことなんだろうけれど、宗悟さんには伝わらなかったらしく余計に困惑。
気を取り直して並んだ瓶に目を移す2人。
「全部ラベルないんだ」と宗悟さんがしげしげと眺める。
「そうそう。Party Jackerですからね」とラベルを見せる土岐さん。
中身が何か分からないなりに探る2人。
「あー!でもこれ炭酸だ。」
この発言は後から効いてくる。ある意味の伏線だ。
「ほんとだ。え、こっちの白いのカルピス?」
これも後に大事故を起こす一因。今思えば愉快。
「ノンアルですからね」と一言きちんと添える土岐さんに、そういうところが好きなんだよなぁ……と思う私。
2人の興味はシェイカーに移っていく。
「あっ冷たい」
「え?本当に.....?あ、氷入ってるんだ」
「溶けるとこまで計算するからね」
「あっ!プロの方はそうするらしいよね」
きゃっきゃとはしゃぐ2人はとても可愛かった。
いよいよカクテル作りに突入する。
まずは宗悟さん。
序盤はよかった。問題はここである。
「これオレンジジュースっしょ!」
色味が一気にやばくなる。
「あっ、それ豪快に行くのね。今まで統一感あったのにぃ」
と段々不安になっていく土岐さん。
「あのぅ……宗悟?俺これから歌うんだけど殺されない?大丈夫?」
本気で心配する土岐さんに宗悟さんは悪い顔をする。土岐さん曰くの「毒りんご作る顔」だ。
炭酸を入れ、『おおきなかぶ』みたいな構えで豪快にシェイカーを振る。
炭酸を全力で振っているのだから当然のようにそれはシェイカーから飛び出す。一瞬驚いた顔をするも「これも計算」といってシェイカーを置く。
この時点では原因に気がついてない。
そしてグラスに注ぐ。それを見た土岐さんの感想は「ディズニーの姫様が死ぬやつ」
見た目は当日土岐さんの着ていた青いアウターの色。カクテルの名前は”deep BLUE” 
一杯ずつ飲まなければならないからと意を決して飲む土岐さん。
味は見た目に反して普通に美味しい。
「才能開花させたじゃん」
「ポテンシャル的な」
思わず褒める土岐さんに少しドヤっとしながら答える宗悟さん。

さて、お次は土岐さんの版。
ちょっとふざけだす宗悟さん。 
「これは全て僕が腹話術で話しています」
しかし、土岐さんのふとこぼした感想で崩れる。
「思ったよりドロっとしてんね」
「あ、これも腹話術で話してるてい?」
腹話術設定どこまでやればいいかわかんなくなっちゃう宗悟さん。
その隣で土岐さんはドリンクを選んでいく。
「赤いやつ、 しろぴす……」
「しろぴす?ねぇ、しろぴすって言った?」
謎の単語を聞き逃せなかったらしく。
「カルピスって元々白だしね?俺そう思ったから言ったのよ。」
半ば開き直りながら土岐さんはカクテル作りを続ける。
「彼は混じりっけないイメージなのでね、2杯行きます」
ちょっと誇らしげな顔をしながら投入していく。
「しろぴす……あっ、コレやったわ。ココナッツだ!!!ここぴすだ」
ここでカルピスではなくココナッツだったことに気づく。しかし、時すでに遅し。投入された後だ。
そこは諦め炭酸を加えていく。
「ウィルキントン炭酸って〜」
「ウィルキンソンじゃなくて?」
「よく言い間違えるのよ。子供の頃なんてウィルキントンタンタンって言ってたからね」
かわいらしいエピソードが飛び出したところで振る構えをとる土岐さん。
さっき飛び出したのを踏まえて警戒し、めっちゃ離れる宗悟さん。
案の定、飛び出して2人して首をかしげる。
しばらくする内にまず宗悟さんが真実に気がつく。
「そうだ、俺たち炭酸入れたじゃん!」
「え?全力で炭酸振ってたってこと!?」
「どうりで炭酸存在感ないわけだ!!」
「えー、言ってよぉ。やったことある人〜……てかさ!なんで炭酸置いてあるのよ!」
ラベルを指さしつつ土岐さんはそう叫んで。
「ねー、ウィルキントンタンタン」
「これゆっくり振れば行けたのかなぁ。」
「それカッコイイの?」
なんて会話をして。完成したのは土岐さんのえんじっぽいインナーの色。
カクテルの名前はコスタ・デル・ソル(カクテル名はメモになかったためanimate times参照)
綺麗な見た目ながらよぎるココナッツの存在。
「おっ、見た目は綺麗......えぇ、問題は味ですよね。宗悟の瞳に乾杯っ......的な」
「まっっず やっぱココナッツダメだよ」
「あーこれココナッツ減らせば良かったのかなぁ」
そう会話しつつ土岐さんも一口飲む。
「風味づけでよかったかもね。だってこれ(deep BLUE)で口直し出来るもん。」
見た目はやばいけれど美味しいカクテルか、見た目は綺麗だけどまずいカクテルあなたはどちらを選びますか状態。
かくして、このコーナーは幕を閉じた。

一人芝居

即興劇、ということで宗悟さんの出演したAD‐LIVEに言及。
「行きたかったんだよねぇ。宗悟のあの少し笑って俺やっただろ的な顔が大嫌いで大好きです」
そういう土岐さんにその顔で見つめる宗悟さん。土岐さんも「とても良い顔してる」と触れてコーナー説明に移行。
(確か)4択のテーマと箱に入った締めのセリフを組み合わせて1人芝居を行うというコーナー。先攻は土岐さん。引いたのは、
B:お弁当のおかず 俺たちの戦いはこれからだ
これをもとに土岐さんが演じたのは卵焼きvs唐揚げ。卵の時は堂々と立って、唐揚げの時は中腰で演技をして視覚的にも分かりやすくしてくれた。
以下が覚えてる限りの演じた内容だ。


卵「ふふふっふははははっ!俺は変幻自在だ!
だが、唐揚げ。お前はどうだ。
ただあげられただけじゃないか!
俺が倒されたところで目玉焼き、錦糸卵、何にでも姿を変える!
お前はただ切られてあげられただけのもの。
変形できないだろう!」

唐「そんなことない!俺にタルタルソースをかければチキン南蛮に早変わりだ!それに上新粉(?)をかければ竜田揚げだ!!」

卵「何を!お弁当の主役を決めようじゃないか!」

唐「卵焼きぃ!唐揚げ一族をあげて」

卵・唐「.....俺たちの戦いはこれからだぁ!」

終わって。子供の頃には圧倒的に唐揚げ有利だと思うけれど、大人になってからわかる母親の卵焼きの美味しさという話になる。
どっちが好きだったか宗悟さんに問えば、始まる軽快なやり取り。
「俺?タコさんウインナー」
「二択言うとるやんかぁ。 んーまぁ、子供は好きですよねウインナー。......で?自分で作れるん?」
「え、むり。」
そして最後に演じてどうだったかという話に。
終わり方がジャンプ系の作者の次作にご期待くださいってやつだよねということでおわる。
さて、お次は宗悟さん。

即興は得意という話に。そして引いたのは、
Aバスケの決勝戦 だって俺小学2年生だもん
監督をしている設定で話は進んでいく。舞台は2年連続優勝している監督が変わって1年目のバスケ部のミーティング。
監督「怖いのはわかる。でも恐怖はいい事だぞ。恐れることで成長する.....なんだ、田中」

田中「背が小さいですね」

これを皮切りに部員たちは疑問をぶつけ始める

監督「なんだ、清水」

清水「お風呂はいった時全身とゅるんとゅるんでしたね?」

監督「......ここで言わんでいいだろ?なんだ、メデューサ」

メドューサ「この前児童用の絵本借りてましたよね?」

監督「だって俺小学2年生だもん!!」

終わって感想タイム。
「宗悟、監督だって。.....あれ?貴方最後のセリフ何引きましたっけ?」
監督は小学二年生にことごとく突っ込んでいく土岐さん。
外国の留学生、というか異世界が出てきたことに触れたりみんなが1年間気づかなかったことに触れたり。
態度でかかったからみんな気づかなかったとしつつも児童用の絵本を借りてる可愛さも。
2人の想定は『いないないばあ』とからしい。

感想も一通り出したあとで、観客の拍手で勝敗決めることに。
土岐さんの「卵焼きと唐揚げの戦い」の拍手が多い。
それに対して、「ジャンプ好きな人多そうですからね」とファン層について触れる。
続いて宗悟さんの「バスケの.....監督は小学二年生」。割と拍手が起こり困惑する2人。
その時の反応がこちら
宗「え?みんな趣味悪いって言われない?」
土「やめろやめろ!笑 僕のライブ来てくれてる人が趣味悪いってなっちゃうじゃん!!皆さんは趣味いいですからね」
そんなこんなで1人芝居は幕を下ろした。

聖夜の英語禁止ゲーム

子供の頃のクリスマスの思い出について触れる。それから、クリスマスは聖夜って言い変えてるのにゲームはそのままなことにツッコむ。
先に結果を出すと、英語使用回数は
宗悟さん3回 土岐さん1回。
言いかけでカウントされてないものも多かった。
覚えてる限りの再現を以下に。
宗「なんのお店?」
土「実家は時計屋で貴金属扱ってましたね」
宗「時計って.....英語でなんて言うんだっけ?」
土「ね〜ぇ〜。それは流石に直接的すぎる」
宗「白髭のおっさんからの土産どこに置かれてた?」
土「土産なんだ!?海の男じゃない方ですね.....布団の枕の左隣!」
宗「布団で寝てた?」
土「折りたたむ寝具」
昔の話ということで自転車の話題に。
(確か)宗「右の手で急に止めるやつ握って、前輪だけ止まるじゃん?背負い投げみたいになるのよ」
部活に持ち込まれて何も言えない宗悟さん。
土「部活何やってたの?」
宗「え?手で、ボール(ブー)手で.....球をご!」
土「ご?」
楽しそうにクルクル歩く土岐さん。
宗「囲碁だったかなぁ.....手で球を網にねじ込むやつ」
土「ねじ込む。そうそう」
宗「床と手の間をトントントンとね」
土「蹴鞠?.....そりゃ!(蹴る動作を2人でする)でもね、多分しゅうごが言いたいの蹴球の方だわ」
宗「さっきの籠球だしね.....部活は、剣道だっけ。そう。いいわ」
土「横文字無さそうだからでしょ」
ということで宗悟さんの惨敗。罰ゲームを受けることに。

罰ゲーム

内容は「クリスマスに気になるあの子に甘い一言」
土岐さんが相手の女の子役をやる。
するといきなり手を前で×にして妙な動きをする。
引きつつも事情を聞く思われ人こと、土岐さん。
宗悟さんは、このリボン気になるかい?
君への俺のプレゼントに俺をプレゼント
と返す。
そう、「プレゼントは私」を地で行った。しかもリボンでぐるぐる巻きのままケーキ屋とパン屋の間の路地に立って待ち伏せてる設定で。
思わず、「事故だよ。想像力すっごいこりゃアドリブ呼ばれるわ。よく声かけられなかったね。警察に」と困惑する土岐さん。
「このままでしか動けないからね」とぴょんぴょんする宗悟さんを尻目に土岐さんは締めに入る。
土「えぇー、では。宗悟はここでお別れです」
宗「え?俺、あれ最後なの?」
土「うん。楽屋で楽しんでて」
宗「聴いてるね」
捌ける前、「土岐さんも甘い言葉を!」と無茶振りする宗悟さん。
「甘い一言だって」そう照れつつ言い出したのはParty Jackerの歌詞。
「寝不足気味なの?初心だね でも大丈夫。実はねこの俺だっておんなじ.....はい、思いつかなかったので自分の歌の歌詞から。この後精一杯楽しませますのでお楽しみに」
今思い出しても微笑ましい一幕だった。
そして最後に告知をしてトークコーナーは閉幕する。

告知

土岐さんから宗悟さんに対しては、「この男、まだまだ本気出してませんから、来年からも応援よろしくお願いいたします」と宣伝をする。
対する宗悟さんは「そしてみなさん、こっちの土岐隼一の応援もよろしくお願いします」と告知してお互い言い合うのいいなぁと思った次第である。

メイキング(音無し)

幕間ということでメイキングが流れるも何故か音が出ず。困惑する会場。音が接続した瞬間の音声は照れくさそうな土岐さんの「へへ」で、一気に空気が和む。

メイキング(音あり)

気を取り直して頭からメイキングが流れる。印象に残った一言が、パンフレット撮影について言及した「普段は笑ったものばかりだからカッコイイものを」だ。まだまだ知らない顔をいっぱい見せようとしてくれてるその姿勢が好きだなぁと、先程のアクシデント込で愛おしくなる。


ここからは脳直の感想しか残っていないライブパートレポだ。

Party Jacker

サビでちょっとずつ止めて指さしながら腕を上げていく振り付けが好きだった。
マイクスタンドを使っていて、手フェチなこともあり扱う手つきに魅了される。

MC

「正直、こんなに埋まるか不安だったんです。でもこんなに素敵な景色が見れて。皆さんクリスマス前の貴重な日曜日をありがとうございます。」
「一面赤の世界で、俺のイメージした色にしてくれて 嬉しかったです。色々やらせてもらったけどこんな感じで生音でするの初めて」
そう不安と感想を口にして、怖かったという1曲目を乗り越え2曲続けて歌う前フリ。

僕らにはあったよなぁ

記憶の消失。泣きかけてたのだけは覚えている。

Afterglow

全体的に大人っぽいなという印象。「うそ」の部分の歌い方がとても色っぽかった。

MC

覚えてる限りの再現を以下に。
僕らにはあったよなぁに対して。
「こうね、振り返ってあの時大変だったけど今があるって思えばね」
Afterglow
「他の二曲がとても色が強いから毛色が似ていても埋もれちゃうなぁと思って。懐メロ気に入ってもらえるか不安 だったの。でも、お渡し会とかでAfterglow好きですって言ってもらえたりして安心しました」
次の曲の前フリ。
「持ち歌少ないから2曲歌います!
みんなキャラソン予想してたでしょ?でもごめんね、違うの。アーティスト活動は音楽の専門家になりたいから。ライブ2回だけしか行ったことないんだよね。サイモン&ガーファンクル(多分......)と米米CLUBだけでね。サイモン&ガーファンクルはさすがにひとりじゃ出来ないから.....みんなが笑顔で楽しんでるの素敵だなぁって。僕の思い出の1曲みたいな感じです。
もう1曲はMISIAさんの包み込むようにで、俺の母親がすっげーこの曲好きで。隣で鼻歌のようにしててハードル高いと思ってたけど今なら行けるかなって。あ、母親死んでませんよ??」
そうして始まる浪漫飛行。

3年後の今、「真心に奏」に参戦したからこそ言えること。この時は頑なに"アーティスト"土岐隼一と"声優"土岐隼一との線引きをしようとしていた印象。でも、真心に奏では幸くん、一虎くん、琥珀くんのキャラソンを歌っていて。どちらの活動も大切にしながらそこで得たものを還元していく形を土岐さんが選んでくれたのかなと思えた。
声優としてもアーティストとしても大好きな土岐さんが"分ける"と決めたのならついて行こうと思っていたけれどやはり少し勿体なくも感じてて。
それが土岐さんの中で、違う面を見せてるけれど同じ土岐隼一という1人の表現者だと思えるようになったのなら、その過程を見守って立ち会えたことに幸せを感じる。
そして、大好きな土岐さんが、両方の活動をしていることを肯定してくれたみたいでとても嬉しかった。

浪漫飛行

「みんなも一緒に」とwowを煽ってくれる土岐さん。元々好きな曲なのもあり、楽しかった

包み込むように

ロングトーンの音の処理ちょっとグリッサンドみあって好きだなぁとしみじみしていた。
あぁ⤵︎って下がるのがとても色っぽかった。
裏声本当に綺麗。好きだなと改めて感じさせられる。

MC

例のごとく記憶の許す限り再現を。
「この曲(包み込むようにのこと)5下げてます。高ぇ〜。高いけど、親がね、こういう曲好きだったからハードル高く設定してやってみようと思えるんだと思います。」
「候補にリバーも候補でたんだけどしんみりじゃない?1曲くらい盛り上げたくて.....wowしてもらって嬉しかったです。
なんで俺浪漫飛行(米米クラブ)の宣伝してんだろ」
やや間があって。
「あのーね、皆さん。お気づきでしょうか。クリスマスっぽい曲.....1曲もやってないんですよ。ジャッカー抜いて。
王道も王道を歌おうと思うのですが、ひとりじゃ歌えないやつなんですよ。
先程、歌の上手い人が居ましたね?一緒に歌いたいんですが、呼んでもよろしいでしょうか!」
宗悟さん登場
土「フル装備じゃない。」
宗「これ(パーカー)手触りめちゃめちゃ良いね!?」
土「でしょ!?皆さん物販で買えるのでぜひ、ね.....えー、皆さん。先程発表されました。僕達来年同じ舞台で歌います!おれパラですね。
その予行みたいな感じで」

last christmas

英語発音うますぎた.....
土岐さん上の宗悟さん下でハモった。
ハミングみたいなの上手いなぁとしっとり聞いていた。

MC

例のごとく.....
(確か)土「感慨深いね」
(確か)宗「お互いの曲を同じ舞台で歌えたら良いよね」
土「業界入ってからの付き合いですからね」
ひしと抱き合う
(確か)土「いい友達を持ったよ」
宗悟さん去る

「えー、持ち歌も少なくなって参りました。
はじまりの歌です。大学卒業くらいまでこうなるなんて考えてなかった。専門学校入ったの23とかで、周りは高校出たばかりのキラキラした子たち。自分の歌は披露するような歌じゃないと思ってました。約束の30overtureやオカルト公務員のイベントでも歌わせてもらったけどライブって形は初めてだからこれまでと違うことをします」

私は、土岐さんの自分の歌に自信がない所に対して、聞く度に「そんな事ないよ」「大好きだよ」そう心から伝えたくなる。応援することで、少しでも土岐さんの自信になるのなら。

約束のOverture

踊り出す。ダンス決まってドヤ顔するのがとても可愛かった。その勢いのまま2番初め間違える。

MC

例のごとく.....
「えー、カッコよくダンスしたいなぁって思って振り付けしてもらって、決まったって思ったら2番の頭間違えました。すみません
まだまだ至らない点はありますが、これからもっともっと良くしていきたいと思います。本当にこれが始まりの曲なんでね。」
「オーディション決まって、マネージャーからやってみないかと話が来て。いやじゃないんですよ?」

出典ここか忘れたけれど、「先方も一緒に成長していくことを見越して声をかけて下さったみたいで、それを聞いてやるとしてもまだまだ先のことだと思っていたけれどやってみてもいいかなと思ってお受けしました」という土岐さんの言葉が好き。

「はじまりの曲から終わりの曲に行きます。
本当に皆さん、クリスマス平日だから土日をお祝いしようって方も多いだろうなか貴重なお時間いただいてありがとうございます。
今年ラジオ始めたんですよ。聞いてくださってる方も多いと思うんですけどね。
僕、Time with youって言う言葉自体すごく好きで。貴方と一緒の時間を過ごすって。
ラジオでもそう言うこと意識してて。
今年はアーティスト活動だったり、ラジオから知ってもらえたりもして。最後の曲になります」

そして流れるTime with Youのイントロ。この時点で既に泣いてる私。

Time with You  

2番少し間違える
泣くよね。泣くわ。私が。
本当にありがとうのときの顔がとても良くて。
ライト消えたあとの舞台の赤オレンジのライトでシルエット浮かぶのめっちゃかっこよかった。
いつでもここにある のときの優しい顔が涙を誘う。

MC

「あったかいなぁ。みんなありがとうね」
拍手に包まれながらしみじみ噛み締めるように零す土岐さん。
この時の私は嗚咽を堪えるのに必死なくらい号泣だった。

アンコール

バンドメンバー紹介

Party Jacker

イントロ中の煽り
「みんなで歌おうぜ!
クリスマス盛り上がっていくぞー!
まだまだ盛り上がれるかー!?」
二番以降のサビは私たちに歌うよう煽ってくれる。
最後のサビ後「最高」とニヤッと笑って言うのがかっこよかった。
もうとにかく煽る煽る。
ちょっとズレたり歌詞変えたり。
最後の「楽しませてあげるよ」は「みんなー!楽しかったー?」に歌詞を変えてて全力でそれに応えた。

終わって短い挨拶。
「えぇ、改めて最高なバンドメンバーと!土岐隼一と、ここにいる最高なみなさまでこの時間を過ごせました!」

改めて挨拶


「みんな前出よ」ちょっと照れくさそうに言う。

手を繋ぐ

「本日はー!ありがとうございましたー!」
生声のその挨拶は3年経った今でも耳に残っている。

最後に投げキッスをするから大混乱に勝手に陥る私。土岐隼一個人としてファンサするのは気恥しいとか言ってたの誰だ。

そんなこんなで本当にライブは終了した。

余談


機材席の横だったので、音の届く位置とかがいい感じに調節されて当たりだった。
そして.....なんと真後ろが関係者席!初めてのことに内心アワアワしていた。

追記

当時の土岐さんは、「キャラとしてファンサするのは大丈夫だけど、土岐隼一個人としてファンサするのは気恥しい」と零していた。そんな中でも煽ったりしてくれて嬉しかったThe Party。
それが時を経て真心に奏で楽しそうに煽ってパフォーマンスしてくれる姿、「皆さんが僕のことを好きで応援してくださるから恩返しをしたいなとアーティスト活動では思ってて」そう言って楽しませようとしてくれる姿に成長を感じてひっそり保護者のような感覚になっていた。
成長の止まらない土岐さんから目が離せない。

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