【Grasshopper】Rhinoからデータを参照する方法
Grasshopper上で「Params>Geometry」内のコンポーネントを使用するとき、Rhino上で作成した点や曲線のデータを参照することが出来ます。
例えばRhino上に、このようなポリライン形状があったとします。
これをGrasshopper上で「Curve」として参照したいとき、
Curveのコンポーネントを右クリック>Set one Curve>Rhino上のポリラインを選択、でデータを参照することが出来ます。
上図のようにCurveのコンポーネントを選択し、Rhino上のポリラインが緑になれば参照できています。
この参照したCurveとExtrudeを使用して、高さのある図形を作成しました。
この形状を修正したい場合は、Rhino上で直接的に点の位置などを変えることもできます。
参照は、複数選択することも可能です。
Curveのコンポーネントを右クリック>Set Multiple Curves>Rhino上のポリラインを複数選択、でデータを参照することが出来ます。
このように「Params>Geometry」内のコンポーネントは、Rhino上から形状データを参照することが出来ます。
また、Set one ~,Set Multiple ~をし参照した形状の、情報を確認することも出来ます。
Curveのコンポーネントを右クリック>Manage Curve collection、から
このような画面が表示されます。
左側が参照している形状で、右がその形状の情報です。
Object IDは、自動的に付与され、変更することはできません。