【Lumion】マテリアルの設定
マテリアルについて
今回は、Lumionのマテリアル設定についてです。
前回、Archicadのサンプルモデルを配置しました。
上のようにインポートしただけでも、マテリアルがあてられます。
これはArchicadの材質と、Lumionのマテリアルがリンクしています。
Archicadでコンクリートの材質が設定されていたら、
Lumionにもコンクリートのマテリアルがあてられます。
Lumion上で別のマテリアルに置き換えることももちろん可能です。
その際には、マテリアルからそれぞれの仕様を選びます。
詳細な設定
また、設定を開くと
反射性や不透明度など細かなマテリアル調整を設定することができます。
便利な機能
任意の画像を読み込んでマテリアルとしてあてることもできます。
マップを読み込む>画像選択、でLumion上にないマテリアルをあてることもできます。
また、他にあてられているマテリアルを、別の場所にもあてたいときに便利なのが、コピーと貼り付けです。
覚えておくと、作業がスムーズに進みそうですね。
注意すること
このLumion上でのマテリアルの識別は、1つ1つではなく、同じ材質があてられているもの全てです。
ですので、同じ材質だけど一カ所だけマテリアルを変えたいなどの時は、モデルでその箇所だけ別の材質をあてなおす必要があります。
レイヤーが分かれていても関係ないので、注意が必要です。
~おまけ~
他の人が作成したLumionデータを受領し、修正・編集することもあると思います。
その際に、ここはなんのマテリアルがあてられているんだ?と探したいことはないでしょうか?
そんな時は、
Find material in laibrary、をクリックしてみてください。
あてられているマテリアルのところへ飛んでくれます!
ただし、Archicadなどの元のモデルのマテリアルを持ってきていると
Lumion上のマテリアルをあてていないので、No Material、と表示されます。