口の筋肉を鍛えて英語の発音を良くする方法
英語の発音には長いこと苦労してきました。
今どきはYouTubeで発音練習動画がたくさん出てくるので、今でもいろいろやっています。
そんな中で、わりとシンプルだけど重要だと思う英語の発音の特徴に気づきました。
話しながら息を強めに吐き出す
英語 → 息を吐きだすことで音を出す → お腹に力を入れて強めに発声
日本語 → 口の中の振動で音を出す → 強弱が少なくソフトな発声
例えば、"think"というとき、"th"の舌を上下の歯の間から出すような形にするというのは誰もが習っていると思いますが、もう一つ重要なのは、その形にしたままで強めに息を吐くということです。
"s"とか"sh"の発音については、イメージとしては、「静かに!」と言いたいときに「しーっ!」というあの息を吐きだす感じを強めにいう感じです。
小中学生の男子が「バーン」「ドーン」「シュー」などわけのわからない爆発音を発しながら遊んでいたりしますが、あの感じです。(余計わかりにくくなってたらごめんなさい)
日本語は息を吐きながら話すということはないので、これを常に意識するだけで、通じる確率が大きく増します。(たぶん)
まず、日本語と英語の発音方法は根本的に大きく違うということを認識することは重要だと思います。
口の形だけでなく、その形にした状態でしっかりと息を吐きだすためには口周りの訓練をする必要があるかもしれません。
口周りの筋肉を英語仕様に鍛える
で、私はこの動画を活用してます。
この動画の最初で、英語の発音はスポーツするように筋トレからはじめましょう、というようなことを言っています。
結構な早口なので説明が聞き取りにくいようだったら説明は飛ばして、顔のマッサージや発音練習から、とにかく一緒にやってみるのがおすすめです。全部で16分ちょっとありますが、端折れば10分ちょっとくらいにできます。
YouTubeで"tongue twister"と入れて検索すると他にも良さそうものがいろいろ出てきます。
ちょっと強すぎ?と思うくらいの圧で息を吐きだしながら話すのがコツです。日本人はソフトに話すことに慣れているので、強めにしてちょうどよいくらいになるようです。
そうすることで自信があるような話し方にもなります。
英語は息を吐きながらしゃべる、そのために口周りの筋トレからはじめましょう、という話でした。