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「イチケイのカラス」

昨日、映画館で「イチケイのカラス」観てきました。

テレビドラマの方も欠かさず見てましたが、映画ということで出演者も話の内容も濃くなっている感じでした。

向井理、斎藤工、尾上菊之助あたりのインパクトが強かった。

舞台は岡山に移り、内容については防衛大臣が出てきたり、町で唯一かつ最大の工場で起こる不正を暴くといった、テレビドラマの時より全体的にスケールが大きくなっている印象。

まぁ、観に行く側としても、それを期待して行くのですが。

ドラマと変わらずコミカルではありますが、内容はシリアスです。

人が間違いを犯すときって、悪人だからというよりも、その人の弱さがきっかけの場合が多いのかもしれないなと、逆に正義を貫くには強さが必要ね。と、この映画を観て感じました。

シリアスな内容なのでシリアスな雰囲気で観たいと思う人には少し軽い感じかもしれません。ただ、私としては見やすくてあっという間の2時間でした。

強すぎる正義感を持て余し、まじめキャラ一筋の坂間千鶴が恋しちゃう姿がなんともいえず切なかったです。黒木華の演技、大好きです。


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