同じ目線で話すセンス (07)(親子note)
ママは、勉強ができなかった。
学校のこんなところが苦手だった。
学校のトイレがひやひやしていて嫌だった。
給食の牛乳が苦手で毎日、頑張って飲んでいた。
そうやって、ママも嫌なこと苦手なことがたくさんあった学校生活だったんだって、こどもたちに話してあげた。
そうしたら、子どもたちは
「それと?!」
「それで?!」
ってすごい関心をもって話しを聞いていた。
かわいい。
何だ、こどもたちはわたしからそういう話を
聞きたいんだなぁって知ることができた。
自分たちは学校嫌だいやだって言ってばかりで
異常なんじゃないかって思っている。
異常じゃないんだよ、それはママだって感じてきたことだから。
そんな中で、ここは楽しかった。
この先生が好きだった。絵の時間が大好きだった。
好きだった話、楽しかった話もワンセットで伝えてあげる。
そのエピソードを聞くと自分たちとママは同じだって安心する。
同じ目線で話すと、こんなにこどもたちの目がキラキラする
そんな発見ができた今日の一コマ。