挨拶に祈りを込める
心をオシャレに1分習慣、73リスト(29)
子育てはじめの時に、
青森出身の羽仁もと子さんの内容に触れたことがある。
彼女の設立した自由学園の教育理念は
「思想しつつ 生活しつつ 祈りつつ」
「生活即教育」
祈りつつという言葉を最近、ふとしたときに思い出した。
目を閉じてするお祈りもステキだし、
形式通りの整った祈りもステキだと思う。だからこそ、こう感じた。
「自分の言葉で祈ること」
「生活の中で祈りを取り入れること」
近所の方に声をかけられて、わたしも気分が良くなったとき、
「今日もステキな一日を」
ヤマトさんが、決まった時間に荷物を届けてくれたとき、
「いつも、ありがとうございます」
表に出る言葉はごく普通な言葉であったとしても、
その言葉に祈りを込めると自分の心が整うのを感じた。
人の役に立ちたいと思っているからこそ、そうできていない自分を感じると自分に落胆することがあるかもしれない。
祈りを言葉に込めるだけでも、それは人の役に立つ。
大切なことは、どんな気持ちを込めて言葉を使っているか、なんだと感じる。
人のためにと思っていても、それは巡り巡って「自分のため」になっている。
自分の心が整ってくる。
1分もかからない。一瞬のこと。