さそり座さんとみずがめ座さんの親子関係って…?
おはようございます☀️
こんにちは😃
こんばんは🦉🌛
c_cotton358です。
今回は、この親子に関してちょろっと見てみようと思います。
息子の方が有名かも知れないですね。
赤い服の息子がウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
茶系の服の眼光鋭そうな父がヨハン・ゲオルク・レオポルト・モーツァルトです。
肖像画…だとしても、それぞれの特徴は的確に抑えられていそうですね。
それぞれ、父はさそり座♏️さんで、息子はみずがめ座♒️さんなのですが、私にはどちらも確固たる自分の軸がしっかり備わっていて両者がガチっとハマってる間は良好だろうけど、バチバチとバトるような場面があったら両者譲らずの膠着状態になったりしたのかなぁ?という、個人的な興味に星と経歴を織り交ぜつつ見てみよう…と言う感じです。今回も最後までお目通しいただけたら嬉しいです。
【レオポルト、20歳の頃に大学を除籍⁈】
時は1739年、日本だと江戸幕府の第8代将軍徳川吉宗公の時代がそろそろ終盤かな?と言った頃だと思います…。レオポルトは哲学と法律を学ぶつもりで大学に入学したのですが、元々好きだった音楽にのめり込んでいって大学を除籍になってしまいます。
(好きだったものには抗えなかったってコトでしょうかね。)
そこで一旦途方に暮れそうなものなのに、ザルツブルクの名門貴族トゥルン伯爵の楽師として召し抱えられて、持ち前の勤勉さをフルに発揮して音楽家として着実な歩みを進めて行きます。そして、24歳の頃にザルツブルク宮廷楽団のバイオリン奏者として採用されていたのですが、何とビックリ、そこから1年くらい無給の時期が続いていたようです。でも、そこは「好きなことに夢中になって取り組めるのであればどんな環境でも厭わない」気質のさそり座♏️さん、【整理された合理的教授法】【的確な指摘】【厳しさと粘り強さ】【幅広く豊かな教養】を併せ持ち、職人的音楽家としてだけでなく、優れた教育者として成長します。そして時は流れて1756年、レオポルトが37歳の時にウォルフガングが誕生し、1760年のレオポルト41歳、ウォルフガング3歳の頃から父レオポルトによる音楽の英才教育が始まって行くわけです…
【若干5歳にして作曲⁈ウォルフガングのズバ抜けた才能とそれを見抜いた父】
ウォルフガングは父レオポルトによる英才教育により、3歳からチェンバロを弾き始めて5歳にして最古の作品を作曲したようです。父と共にザルツブルク大司教の宮廷に仕える一方、親子で何度もウィーン、パリ、ロンドン、イタリア各地…と大旅行を行っていたそうです。それはひとえに後に神童とも言われる息子ウォルフガングの演奏を披露したり、より良い就職先を求めてのことだったようですが…あまり上手くいっていなかったようです。1762年のシェーンブルン宮殿でマリア・テレジアの御前で演奏した際に、ウォルフガングが宮殿の床で転んでしまった時に咄嗟に手を取った7歳の少女…後のマリー・アントワネットに『大きくなったら、僕のお嫁さんにしてあげる』と言った微笑ましいエピソードがあるのは、かつてアマデウスという映画もやっていたし、マリー・アントワネットの伝記を読んだことがあれば何となく知ってるよって方もいらっしゃるのかな…と思います。
それにしても、各地を転々と(それも規模感の大きな)旅行を親子で…
自分が見出した息子の才能の火を絶やすまいと、息子の才能に共感してより良い環境に置いてくれる名門貴族を探して訪ね歩いていたのでしょうかね…。
スイッチが入ると『ソレ』しか見えなくなってしまう全集中モードのさそり座♏️さんの気質がここで垣間見られます。息子の才能への入れ込み様は相当なものだったでしょうね。
【ウォルフガング、1782年に父の反対を押し切りコンスタンツェ・ウェーバーと結婚】
1781年3月、当時25歳だったウォルフガングはザルツブルク大司教の命でミュンヘンからウィーンへ渡るが程なく大司教と衝突し解雇されてしまいます。幸か不幸か、ソレを契機とし、ザルツブルクを出てそのままウィーンに定住を決意。以降、フリーの音楽家として生計を立てています。その翌年、かつて片思いの恋をしたアロイジア・ウェーバーの妹であるコンスタンツェ・ウェーバーと結婚しています。この時も父レオポルトは猛反対したらしいです。だけれども、この時は反対を押し切って結婚。以降も定期的に親子間での文通のやり取りはあった様だけれども、一度妻コンスタンツェを帯同して1783年にザルツブルクに出向いた際に父子のリアル対面を果たしたのが最後のようで、その4年後の1787年、父レオポルトはこの世を去ったが、父の葬儀にも立ち会わなかったようです。自身の生活が厳しかったりしたことを差し引いても穏やかではないな…と感じられますが…
【両者の持つ星座からちょびっと考察…】
父レオポルト(さそり座♏️さん)も、子ウォルフガング(みずがめ座♒️さん)も、ベクトルは違えども、共通するのは「どちらも正義感が強くて、ウソが苦手、筋が通らないことは受け入れられない、そしてどちらも『一流』が好き」という部分が関係しそうですね。常にニコニコしていられるような関係性ではなかったのではないかな⁈と思います。親子間で衝突するたびに互いへの理解が促進されて本当の信頼関係が構築されて行くのでしょうが、そこは【想い】を伝えたい父と【考え】を伝えたい息子とで、根底にある結論が同じだったとしても入り口が違うから衝突しまくって迷走してしまう場面が多かったのかも知れないですね。
深い愛情と献身的な子育てで、濃密な親子関係を築こうとするし、どんな手段を使ってでも我が子を守ろうとする完璧主義な一面を持つ、真面目な父レオポルト(さそり座♏️さん)。その熱心で妥協や矛盾を許さない教育方針が息子ウォルフガング(みずがめ座♒️さん)に取ってはちょっと窮屈で逃げ出したくなってしまったのかも知れないですね。親が経験してきた常識を軽々と超えてオリジナルな世界観を作ってしまえる可能性を秘めたみずがめ座♒️さんだから。
さて、今回は親子2人分のエピソードやら考察やらを詰め込んだので、大分絞ったつもりですが、結構な長さになってしまいました💦
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