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リズムを鍛える2-4分音符のイメージ-

第1回目はこちら↓を参照してください。話が繋がっているのでぜひ続けて読んでみてください

はじめに

さて前回は体の動きからくる音のイメージのお話しをしました。

しかしそれって逆ですよね😅

本来やりたいことは以下のような順番ではないでしょうか?

1.届けたいメッセージ、感情など

2.それを表現する音(機材や歌詞のみならずビジュアルも)

3.それを表現するための手法(楽器のスキル、体の使い方)


1.はケースにより目的が異なるので割愛して2以降でさらにリズムに特化してお話しを進めます😊

4分音符で感じている

音楽を聴いているとき、楽器を演奏している時、ほとんどのケースで4分音符をメインで感じてますよね。

まずは好きな曲でもなんでもいいのでかけて4分音符で感じてください。


(音楽を聴いたら次へ)


では意外な質問?をします。


それは、どんな4分音符ですか?


即答できた人は先に進まなくてOKです。

これがここからのテーマです。



気になってる?クリック音

4分音符を話す前にちょっと寄り道します😅

練習しているときにメトロノームを利用しているかたも多いと思います。

その時のクリックの音って気になってますか?

ピッ、ピッ、ピッ、ピッ

コン、コン、コン、コン

コッ、コッ、コッ、コッ

音色、音程、音の長さ…色々ありますがメトロノームとお付き合いが浅いときにはこの音に引っ張られてしまうことがけっこうあります。


たとえばドラムのスティック練習を例にしてみます

①高く短い音で「ピッ、ピッ、ピッ」と鳴らすと、
スティックを鋭く打ちつけてピタッととめる。


②カウベル、コンガなどの低めの音で余韻がある「コォンッ、コォンッ、トーン、トーン」と鳴らすと
スティックを緩めに打ちつけて叩いたあとも余韻で体が動いている。

こんな具合です。

音楽から入らず基礎練習として動きを覚えるだけの時は特に如実に差がでると思います。

「メトロノームという音楽」に対して練習してしまう感じでしょうか。

音に反応しているという意味ではありなんですが、無自覚だとまずいって話ですね😅

これから演奏する音楽を意識することに気をつけたいところです。クリック音に引っ張られやすいと思った場合は音を変更するなどやってみてください。


次回へ続く

今回は4分音符のイメージの入り口のお話しを書いてみました。

次回は「4分音符をつくる」をテーマに、普段わたしが意識しているポイントを紹介してみようと思います。


第3回次回へ続く

この記事が誰かの参考になれば幸いです!

ではまた👋


2021/3/27 第3回を公開しました😊


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