考えること
更新が滞っておりますが、読んでくださっている方も少ないので、お気楽に行こうと思います。
今いろいろなことを考えています。
仕事のことだったり、住んでいるところのことだったり、今後のことだったり、趣味のことだったり多岐に渡っています。多くを占めているのは、このまま仕事を続けるべきか否かということですけど。
私は、本来常に好奇心を刺激する新しいことが好きなのですが、現状では新製品などといっても自分で設計するわけではなく、他社が設計した回路などの不具合を事前に見つけるということが仕事ですので、新しいことに挑戦するということがなくなってきています。
年齢的に言ったら、後進の育成をするために培ったノウハウを渡していくのですが、派遣先ではそれができても、派遣元では元々電気回路設計者、特に電源回路設計者はレア中のレアなので、ノウハウを伝えていく人材もいなければそのような機会を与えられることもありません。
自分の査定ですら明らかにならず、経験も政府が作った技術的な指針を満たしているか否かのあいまいな基準なので、資格も取っていなければ、当てはまる項目もほぼない状態なのでまともに評価はされていないと思っています。
その場合どうすればよいのか非常に悩むところです。
会社をまた立ち上げるほどの余力はありませんし、かといって今の派遣会社にとどまり続け定年まで40%のピンハネをされ続けるかというのも嫌ですし、転職できる年齢でもないので困ったものです。
もう一つ大きなことは、住んでいるところをどうするかということです。
数年前から隣家に空き家が目立ち始め、1週間ほど前から家を壊しているところもあるぐらいです。
限界集落であることは間違いないので、これからどんどん人は減り、治安も悪くなることでしょう。
近所にキャンプ場を作るとかいう計画も持ち上がっているので、それこそ何があってもおかしくないと思います。
もともと、私は生まれ育った今の地に馴染めていないので(たぶん前世ではもっと違う環境に住んでいたのでしょう)住み難いところなのです。
テレビのぽつんと一軒家ではないですが、本当にぽつんと一軒家のようなところに住めればそれが幸せだと思っています。
父がなくなって来年で33回忌となります。
その間、集落の柵にかかわってきたので人間関係がすでに厭になっているのです。かといって、都会は住むべきところではないので、人里離れたところがやはり理想なのです。
そこらへんも探していこうかなと思いつつ、物思いに浸っています。