一線を超える
一線という言葉が好きだ。
好きというかとても引っかかるというか。
気になると言えばいいか。
なぜ気になるのかというと、
その線を超える人
かつ、
その線を越えたいと思わせられる人
でありたいからだ。
一線を超えるっていい響きじゃない?
だから
その線の成分は何か、
線の内外にある明確な違いは何か、
その線はどう築かれるのか、
線を超える動力は何か、
線を超えるとどうなるのか、
などなど
常にひとと自分の間にある一線について考えてる。
ひとは皆結界を張って生きてる。
一線の意味するところは結界の2D表現。
直線的に簡略化したシルプルな自他と自己。
あなたをあなたたらしめ
自分を自分たらしめる
頼りない境界。
それを意識するのが好きなのだ。
いつか超えるために。