放デイ「送迎なし」サービスは、ありかなしか。
放課後等デイサービスには
送迎をしてくれる施設と、送迎をしてくれない施設があります。
送迎の有無は放課後等デイサービス施設を選ぶ際の判断材料の一つになることは間違いありませんが、私はどちらもメリットがあると思っています。
【送迎ありの事業所】
学校に迎えが来てくれます。
放課後の時間に合わせお迎えに来てくれ、そのまま事業所に連れて行ってくれます。
そして療育が終了すれば自宅まで送迎してくれるというシステム。
親のレスパイトケアにもなりますし、送迎時間、送迎の手間を考えると本当に助かるシステムですよね。
学校と連携して引き渡しをしてくれるので安心です。
【送迎なしの事業所】
事業所によっては送迎サービスをしていないところもあります。
人員不足が理由の場合やあえて送迎を行っていないと言う場合も。
うちの子を通わせている事業所は、送迎なしです。
つまり親が送迎をする必要があります。
理由は、送迎時に保護者とのコミュニケーションをとることや子どもの様子を伝え合えることを目的としているからだそうです。
送迎は正直大変です。
でも送迎のついでにちょっとしたことを質問できたり、「最近どうですか?」とさらりと声かけされたりするので、保護者のケアもしてくださっているのだと思います。
なので送迎嫌だなと思うことはありません。
どんな目的で放課後等デイサービスを利用するのか。
ご家庭によってさまざまだと思います。
療育メインにしたいのか、学童的に利用するのか、体を動かすことを目的としているのか。
「ない」ってどうしてもマイナスなイメージを持ってしまいがちですが、どちらにも理由があってメリットはあると思います。
その「ない」の意味、もう一度考えてみませんか?
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